
図書館で借りてきたりして、最近読んでいる本です。
エルンスト・カッシーラー、山本義隆・村岡晋一訳『認識問題4』みすず書房(1996)
アガサ・ファセット、野水瑞穂訳『バルトーク晩年の悲劇』みすず書房(1978)
鈴木大拙著、北川桃雄訳『禅と日本文化』岩波新書(1940)
ベーラ・バルトーク、伊東信宏・太田峰夫訳『バルトーク音楽論選』ちくま学芸文庫(2018)
川端康成『眠れる美女』新潮文庫(1967)
最近は、バルトーク(1881-1945)の音楽にハマっています。当時の民俗音楽の採集が、文化人類学の走りのようにも思える。無調音楽への理解はありつつも、その方向へは流れなかった所が良かったのか。文筆面はというと、とても明確な文章を書く人ですね。川端康成はご愛嬌。