新型コロナワクチン開発について、順調な様子。
~阪大と製薬会社が開発中のワクチン、動物実験で抗体価上昇~
期待したいですね。
来月7月から、大阪市立大学で、治験(医療従事者向け)が開始されます。3ステップあるようですが、来年早々にも実用化の予定と、元気が出る話題です。
『新型コロナの正体 日本はワクチン戦争に勝てるか?』
森下竜一×長谷川幸洋(対談集)と「過激な小見出し」
●中国は天文学的な損害賠償を突き付けられる!
●トランプ大統領も中国共産党に本気で怒った!
●医療崩壊はこうして起きる!
●安倍政権の対応は正しかったのか
この表現は、「長谷川節」であり、森下竜一氏が付けたものではないことが、巻末に書かれており、「ホッ」としています。(笑)
さて、本日の新聞コラムです。
(本文)
◆せきをした人から周りの乗客に向かって飛まつが散る描写だろうか。「スペイン風邪」と呼ばれたインフルエンザが猛威を振るった約100年前、政府がマスク着用を呼びかけたポスターのイラストである。
◆この啓発が始まるまでは、当時の人々は公共の場でむやみにせきをすることが流感を広げているとの意識に乏しかったらしい。
◆風邪がはやるとつける人が増えるマスクは冬の季語のようだ。もっとも、季節感が怪しくなっているのは多くの方がお気づきだろう。春にも花粉症対策で大活躍し、感染症の影響で夏の必需品にもなりかけている。
◆だがしかし、つけ心地はいかがだろう。マスクをして太陽の下を歩くと蒸し蒸ししてくる。暑い盛りの時期まで耐えられるかと心配していたところ、本紙気流欄(東京版)で女性の投書を読んだ。使い古しの手拭いで夏用のマスクを作るという。
◆金魚や風鈴の絵をあしらったものにするのだろうか。粋で涼しげなイメージが膨らむ。企業が市販の夏用マスクの開発を進めるなか、ご家庭も負けていない。今夏も猛暑になると予報が出ている。無事に乗り切るためのご準備を。
【読売新聞 編集手帳 2020年(令和2年)6月1日より】
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