SSF 光夫天 ~ 詩と朗読と音楽と ~ 

◆ 言葉と音楽の『優しさ』の 散歩スケッチ ◆

きょう 立冬を迎えた。暮らしに落着きを取り戻せないまま 秋も いってしまった。

2020-11-07 19:36:20 | 『コロナ:考』新しい試みです(2020年4月より)
「琴線に触れる」
元々 のことばの意を かみしめて・・・と、新聞コラムにありました。神永暁さん(辞書編集者)が、著書「悩ましい国語辞典」に、八木重吉の「素朴な琴」を引いています。


八木重吉「素朴な琴」
この明るさのなかへ/ひとつの素朴な琴をおけば/秋の美しさに耐へかね/琴はしづかに鳴りいだすだらう
この二枚の写真は、友人/先輩でもある牛尾孝氏<詩人:尾崎喜八による楽曲集 編集者>より、八木重吉に関わる話の中で、私のためにわざわざ撮りに行ってくださいました。感謝。(2015年3月15日撮影)


 今回、ナレーションについて、音声効果(エフェクト<空間>)について、変更してみました。ぜひ、お聴きください。

【読売新聞 編集手帳 令和2年(2020年)11月7日より】
音楽(BGM):Valentin Silvestrov Piano:Minako Tsukatani


*「国語に関する世論調査」文化庁
国語に関する世論調査とは、日本国政府の文化庁が国語施策の参考とするため、「現代の社会状況の変化に伴う、日本人の国語意識の現状」について、平成7年度から毎年実施している世論調査である。



ご覧いただきありがとうございました。
【イラスト /みさきのイラスト素材】