![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/23/5ccefa54ff6d222814bcf7747d13497a.jpg)
宮の浦川 上流(宮の浦港から車で15分ほど)
7月22日 皆既日食を見に屋久島へ
やっとのおもいで手に入れた民宿とフェリーチケット
当日の天気はあいにくの曇り空。天を仰いでは太陽が顔を出すのを
待ち続けたが 残念ながら部分日食さえ見ることができなかった。
折角訪れた屋久島 当日と翌日にわたり、数時間をかけて島の一部
を駆け足で見学しました。
日食写真の代わりに、屋久島の一部写真をアップします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/b6/404bf4321c0c80d9e77cc057c04d36d4.jpg)
鹿児島港のフェリー(ロケット号)乗り場
日食を見学する人々で満席状態
所要時間は、種子島経由で約2時間40分、直行便で2時間弱。
車で行けるフェリーもあるが時間は4時間もかかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/21/a3ba24ef5e398ed9b8db396a1d7a885a.jpg)
こちらはトッピー号(トッピーとはトビウオを意味します)。
水中翼船は、トッピーとロケットと2系列があり、運行会社が
違います。
写真のように、水中翼船のため高速で揺れも少なくすこぶる
快適な船旅です。
但し、飛行機と同じくシートベルトを付ます。
デッキに出ることも出来ませんし、全面禁煙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d8/405de5dd9e3c239d79ccd3337acca6c9.jpg)
宮の浦港に着いた水中翼船(ロケット号)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e6/28ae3fc9d94a46bb5a1054b141a67bd3.jpg)
日食時間が終わった後、ウミガメの産卵で有名な永田浜へ
(宮の浦港から車で30分ほど)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/72/d51be641ff89962352cd26c75566b1f9.jpg)
800メートルの白い砂浜が続くキレイなビーチ。ここでウミガメが
産卵します。でも、ウミガメは昼間には出現しません。
日食を見れなかった人の気持ちと同じく、今にも泣き出しそうな空模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/04/844520b3803aa01c885c617499c48405.jpg)
永田浜手前の海岸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2b/a698ed9ce9c4ddbc28b9d88307fa54a8.jpg)
このような野生の猿が頻繁に出没します。
(夕暮れで暗いため写真がぶれています)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/55/ac4d3b4356b2980f79c4deba4709cdf7.jpg)
野生の猿 雨でびしょ濡れです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c4/dd5c69690263eecf22abc8866512ee88.jpg)
湯泊温泉(安房から車で40分ほど)
写真右が女性用、左が男性用
夜遅くなったため 民宿のお風呂に入るのは止めて
海中温泉で有名な「平内海中温泉」に出かけた。
この温泉は、満潮時には海のなか。干潮時に露天風呂となる
めずらしい海中温泉。
夜11時過ぎに出かけたが、混浴にもかかわらず若者達で
ごった返していた。場所違いの雰囲気。
そこで、車で数分のところにある、写真の湯泊温泉に移動した。
この温泉は温度があまり高くない。どちらかというとぬるい温泉。
温泉は海岸の岩場にあり、真っ暗闇のなかを携帯電話の明かりを頼りに
温泉を探した。
30メートル先に さらに別の湯船(こちらは少し高温)があるが、海岸で
岩がごろごろした暗闇の海岸を裸で歩くのは命がけ。途中で引き返し、
手前にあるこの温泉にはいることにした。
こちらは一応男女の区別がされていますが、男女別と言っても
そまつな竹のしきりがあるだけ。
(フラッシュを使っているため明るいが、実際は暗闇状態)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9d/996968d4a8d21ca77fba8a538803ae7e.jpg)
目が慣れると、男性風呂と女性風呂に人の気配。
男性に聞くと、山口県から夫婦で日食を見にきたとのこと。
1時間ほどこの男性と世間話をしながら温泉につかり、
12時頃に民宿に帰った。
平内海中温泉と湯泊温泉は、いづれも波が打ち際の海岸にあり、
岩がゴロゴロしているため、夜、温泉に入るためには海中電灯が
必要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f3/586a3ceb6dc71fa8e4240f52d8a7cab5.jpg)
白谷雲水峡に行く途中の沢
翌日フェリーの出航時間は昼の12時 9時から11時頃まで、宮の浦港近くの
白谷雲水峡に出かけた。
車で40分ほど走ると、目的地手前で車の大渋滞。
フェリーの時間も迫っていたため やむなく中途で引き返すことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/81/73582ece8af2f10e619a68f6531ce31b.jpg)
引き返す途中で出会った親子の野生の鹿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/32/7ad88bcc9bd91540b73964b239a6c115.jpg)
子鹿が警戒してこちらをジーと見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/93/0a2c34debfe75d7a890f77b43940c0ef.jpg)
子鹿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/68/29581af7de150cd87f074a4bc66d4d4a.jpg)
こちらは親鹿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9a/3684313b1e8aa24d28174c51e457cb7e.jpg)
被写体を探す時間が無いので、シダの写真をとりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f3/586a3ceb6dc71fa8e4240f52d8a7cab5.jpg)
同上
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bb/4dfa55ac69bd128cbd8f9be6b7922adc.jpg)
千尋の滝
屋久島には、有名な滝を含め いくつかの観光スポットがありますが、
今回は時間の都合もあり 行くことができませんでした。
こちらは、2006年2月に屋久島に行ったときの写真です。
以下同じ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/56/0728d035972372ef2c4ba7618ab35d2e.jpg)
大川の滝
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d5/65b7f8877ed6b2d0235a586da618c598.jpg)
紀元杉 樹齢3000年と言われています。貫禄十分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f5/867b1f5f67b6dce1a5173e221496ca57.jpg)
道路脇にこのような小さな沢が沢山あります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/9d/39f26a10aa84a28c60d2a3c1a0f13d53.jpg)
同上
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e6/247ec8730d06cd2834c6b9affa79642a.jpg)
雨の屋久島
言葉通り、霧、雨と目まぐるしく天候が変わります。
今回、残念ながら皆既日食は見れませんでしたが、地元の方に
大変お世話になり、とれたてのトビウオや地魚をごちそうになりました。
味が濃く、身が引き締まり、東京では味わうことが出来ないおいしさでした。
暖かな地方の魚は美味しくないとの偏見がありましたが、ここ屋久島では
栄養分豊富な山の水が海水に流れ込み、海水の温度を下げているため、
屋久島でとれた魚は大変美味しいということを知りました。
次回には、是非、縄文杉に会いたいと願っています。