人生何でもあり!

日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

Balance&Harmony

2011-11-20 19:58:51 | Cayce Reading

 そろそろ、2012年のトビラが見えて来ました。 

 ヨーロッパの金融問題を筆頭にそれに絡んだアメリカの動向、中東問題、中国問題、天災、福島原発問題etc...

 果たして来年はこれらがどう展開して行くのか、興味深く見守りたいものです。 

 あと私が調べていて少し興味深かったのが、来年は辰年ということでしょうか。 ひふみ神示にもよく出てくる竜神。 それが高度な天文学を極めていたアトランティス文明を継承するマヤ文明の問題の2012年に当たるというのも興味深い一致のような気がします。 少しそちらに関してひふみ神示とケイシー・リーディングより採り上げてみますと、

【ひふみ神示 〔白銀の巻・第二帖〕】

 ・・・竜神と申してゐるが竜神にも二通りあるぞ。 地からの竜神は進化していくのであるぞ。 進化をうそざと思ふは神様迷信ぞ。 一方、天からの竜神は退化して行くのであるぞ。 この二つの竜神が結ばれて人間となるのであるぞ。 人間は土でつくつて、神の気を入れてつくつたのざとも申してあろうがな。・・・

 次に、ケイシー・リーディング関係の本【魂の進化】より

 「しかし、また、これに関する別のサイキック・リーディングでは、進化の段階はある時は上昇し、ある時は下降する曲線を描くと説明している。 これはロシアの神智学者H・P・ブラバッキー夫人が 『シークレット・ドクトリン』 に書いた内容とも一致する。

 進化の下降曲線上で物質に変容するのは霊的存在である、と夫人は言っている。 それに対して、上昇曲線上で変容の過程を経て徐々にその霊的存在となっていくのはもちろん物質である。 「総てのものの根源は、霊である」 と彼女は述べている。 「進化はまず上方から始まり、下方へと進んで行ったのであって、ダーウィン説が唱えるようにその逆ではない」 

 ブラバッキー夫人は別に正当な進化を否定しているわけではない。 まったく別の見地から検討しているだけなのだ。 「もしダーウィンの種の進化説を受け入れるなら、彼のスタート地点は既に開かれたドアの前であることがわかるだろう」 と夫人締めくくっている。

 物質万能の科学がどうしても答えを出せないでいるのは、そのドアの手前なのだ。 かくして事物は、起源を辿ることが出来ないまま取り残されている。

 人類の進化の旅には7つの段階があること、そして天国から地上へ、そして再び天国へと戻りながら、7つの根源人種の周期的経路を辿っていくという点では、ケイシーのサイキック・リーディングと神智学の教えは完全に一致している。

 この変革のプロセスを象徴するのが六角形、あるいは 「ソロモンの印章」 とも呼ばれるものである。 交差する二つの正三角形は、下降する創造主の魂(下向きの三角形)が上昇しようとする人間の魂を迎えて、太初の頃のように、完全な調和を計ろうとしている姿を象徴する。 

 類似のモノは神秘的なシンボルである 「生命の木」 やカバラの教理の「10のセフィロト」にも見られる。 いずれにしても、この聖なるシンボルはあらゆる要素の統合、および相対立するものの統一を象徴するという。

 聖ヨハネの黙示録は、まさにこの道を辿って神と一体となるという魂の内なる旅を象徴したものと言われている。 脊椎に沿って基部から螺旋状に頭脳中枢まで上昇するその道は、7つの腺をもつ全内分泌腺システムに連結され、チャクラと呼ばれる霊的中枢につながっている。

 (喉より)下部の四つの中枢、生殖腺、ライジッヒ細胞、副腎(または太陽神経叢)、胸腺は、いうなれば低次の自我、肉欲や衝動に満ちた俗界の人間そのものである。

  最上部の二つの中枢、松果体と脳下垂体は、霊的にいえば高次の意識であり、私たちの内なる 「天界」 である。 その高次の中枢に達する喉の位置に甲状腺が存在する。 「霊界と俗界」 の途中に位置するこの重要な腺は、ケイシーのリーディングでは、意志の座として位置付けられている。

  魂は、伴侶である“意志” の助けを借りて、下部の四つの中枢を克服していかなければならない。 ソレが出来てはじめて 「地上の人間」 を再生させ、ケイシーの言葉でいえば、常に無限の存在の内にあるハイアーセルフと調和する用意ができるのだ。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~

 この、甲状腺こそが西暦2000年を境に支配を始めた天王星であり、極端と霊能力を司る天体でもあります。 モノゴトを両極に分離する性質があります。 これ故に、様々な預言書で水瓶座の時代に入ると、真性の人間と獣性の人間を分離する、と述べられています。

 今、まさにその真っ只中にあります。 いえ、これからますますその傾向が強くなっていくと思われます。 それこそが、天王星支配の水瓶座の役割でもあります。

 占星学を研究するひとつの大きな意味は、この神の経綸を直感でなく、論理的に理解できるところにあると思います。

 とはいえ、一部の人間にしかその秘教的な部分は垣間見せてくれませんが。

 直感と理論。 右脳と左脳。 

 結局はどちらに偏ってもダメで、そのバランスが重要です。 そうでなくては、存在していないのですから。

 バランス(Balance)&調和(Harmony)

 それは、天秤に代表されるように、ケイシー・リーディングや神智学が、わたしたち地球人類が目指す進化の最終段階(七段階)でもあります。

 しかし、それはまだまだ先の話(西暦10641~12800年)。 

 “今” はまだ、今を生き切りたいと思います。

 それでは、また新たな “今” を創造して行きましょう。

 失礼します。

 

 


改題:→進化の道標①

2011-11-20 08:04:55 | Cayce Reading

 早速本題に入りたいと思います。

 そう、私が昔から引っ掛かっているカタカナ英語に “オルガン” があります。 英語では “Organ” ですが、“有機”農法の “オーガニック” とかの一連の単語の名詞形でもあります。 私はどうもこの中に音楽楽器としてのオルガンが入っているのに昔から違和感を感じていたのです。

 しかし、これから採り上げるケイシー・リーディングをみて行きますと、このなんとはなしの違和感も氷解してゆきます。 ここで “Organ” の単語の意味をThe Global English-Japnese Dictionaryより抜粋しますと、

【organ】

①(生物の)器官

②(政治などの)公的機関

③(しばしば ~s)機関誌、情報機関、マスコミ

④オルガン(パイプオルガン、電子オルガンなどを含む)

 

 などが主な意味ですが、基本的には組織的な機能を意味するようです。

 ケイシーは “音楽” というものについてもかなり詳しく言及しています。 私の占星学の先生が、マッサージセラピストやカラーセラピスト、そしてクレニオ・セークラムを研究されているにも関わらず、最終的な研究課題としてミュージック・セラピーを選択された事からも、私は音楽の治癒の効果というモノについて強い興味を抱いていました。

 いくつかリーディングを採り上げてみますと、

「……音楽は、その人に内在する潜在能力、創造的な力に訴えかける。 というのも、音楽のみが現実界から聖なる世界への橋渡しをするからである。 音楽は破壊力とも創造力ともなる。 音楽が人間のどのような力に訴えかけるかはそれで決まってくる」(R3509-1)

ピアノやオルガン、歌は他の人たちに祝福を与える水路になる手段として勧められています。

「……音楽、美、歓喜、調和、歌までを、あなたの進歩の一部とすべきだと言うのはこのためである。 悲しみを学び、歓びを学びなさい。 作詞する時にも、作曲して楽器に合わせて歌声を出す時にも、あなたがイエスと共に園を歩いた、あの時の気持ちを表現しなさい。 オルガンをもっと練習せよ。 ピアノもそうだが、オルガンを自分を表現する手段としなさい。 

「コンサートのアーティストとして、教師として、聖歌隊長として、ピアノやオルガン、歌を通して曲作りすることを、あなたのライフワークにしなさい。 このようなことが、人々への祝福の水路となる機会をその人に与え、どんな状況下にあっても、幸せと歓びをあなたの魂に与えてくれるだろう。」(R3234-1)

 

 オルガンについてリーディングはそう沢山述べているワケではないのですが、この “ORGAN” の別の意味、有機体としての “組織” に対する音楽の影響について採り上げてみたいと思います。

〔音楽が人に影響を及ぼす機構〕

 「音楽に対するその人のリズミックな波動が、体の電気的な力を決定するのだ。 脳の神経系統に与えられる作用が波動の解放を促す。 そのように、電気的な波動、人体への電気的応用に関係する音楽をこの人が演奏すれば、理解はますます深められてゆくだろう。 脳に損傷のある人たちの多くは、脳細胞とその原子の力の活性化に繋げる電気と音楽によって助けられるかもしれない。 脳細胞はお互いに引き離されて自分に摩擦を起こし、血中の細胞力と脳の諸力にあるべき適正な密着を欠く事によってではなく、お互いに吸引し合うことによって、自分を強化し、再生することを必要としているのだ。」(R933-2)

 「音楽家としての潜在能力をあなたは使うべきである。 その人は、決断が出来ない時や孤独感に苛まれる時、何かに驚いた時には音楽の自然な力に立ち返り、自分を静まらせてくれる力をそこに見つけるとよい。 というのも、幾度も言った事だが、音楽のみが霊的な世界と心の達成との間の溝を埋めるからだ。 そのように、生物学研究にみられるような決まりきったやり方を使うのではなく、音楽の中で有益な経験を応用できるように、もっと自分を準備しなさい。 音楽は高振動数を持つ低いウェーブの電気療法と同じ仕方で体に波動を送ってくる。 創造力を与えてくれるのは、最も低い電気的波動であり、最も高いそれではないのだ。」(R933-3)

 

 次に、サウンド・ヒーリングというものを通して、この問題を考えてみたいと思います。

 続く…


進化のサインを読み取る①

2011-11-18 22:29:33 | Cayce Reading

 すいません。

 ここんとこ、仕事や姓名相談、リーディング・占星学の研究やらで忙しくてマトモなアップができておりません。 

 今日は休みなので久しぶりにゆっくりと考える時間が出来ましたので、今週の “今” の考えをお伝えしたいと思います。

 さて、洋の東西を問わず言語学を研究していると、時間がいくらあっても足りないと実感させられます。

 今、研究しているヘルメス文書ですが、やはり時期が到来してやっと読むことを許された本だったと実感します。 今まで単純にお金が無くて買えなかった(25000円)というのが大きな要因ではありましたが、これまでの様々な経験やケイシー・リーディングの述べる、宇宙想像論に関する論理的解釈がなかったらこの本の真理に近づくことは不可能だったと実感します。

 それぐらい深遠で幅広い内容の本です。 定価3500円が中古市場でプレミアついて25000円になっている理由もよく解ります。 

 それにしても大変なのが、西洋圏の哲学に関する幅広い知見が要求されることでしょうか。 私も西洋の哲学に関しては断片的な知識だけで、あまり深くは研究していないので 今後の人生課題のひとつになると思います。 

 ここでひとつ興味深い例を採り上げて言語学について考えてみたいと思います。

 何処の国の言葉でもそうですが、ひとつの単語に対していくつも全く異なる意味がある場合があります。 その際は文脈から読み解くしかないのですが、それにはその単語に対してのいくつもの意味を憶えておかなくてはなりません。

 以前、ケイシー関係の美人通訳の方とお話した際、英語の上達方法をお聞きしたのですが、普通の方はだいたい、「そうねー、やっぱり外国人の彼氏、彼女をつくるのが一番早いかなー」 と仰いますが、その方はそういった一般の方とちょっと違う答えをされました。 

 どういった答えだったかと申しますと、

「そうですねー、やっぱり語彙力かしらね。」

 と。

 つまり、日常生活レベルですと実戦力ということで、男女という本能(小脳)レベルで処理出来るのですが、大脳をフルに使う通訳となりますと、その専門的な単語や背景を知らないと正しくその真意を訳せないケースが出てきます。

 通訳付きのツアーの時、休憩時間の際には通訳さんにプライベートな質問を頼まないように注意される事がありますが、通訳中というのは瞬間的な判断力が常に要求されるので、左右の大脳を限界レベルまで酷使するので、最後には脳が英語をまったく受け付けなくなり、単純な “Book” とか、“This” という単語すら訳せなくなるケースもあるようです。

 ですから通訳は何人かで10分ぐらいで交代して回していかなくてはなりません。 私は以前東京にいる時に、ケイシー関係の方と親しくなった時期があったので、通訳や翻訳の方と色々なお話をしましたが、翻訳も今は人が多くなり、その日々の苦労のワリに食べていくのもやっとの状況だと仰っていました。 司法試験と一緒の状況になりつつあるようです。 

 一生懸命勉強して、大金払い込んで司法試験合格しても弁護士余りで仕事が無い。 モノだけでなく、知的分野でもデフレが起こっているようです。

 現在のヨーロッパの金融問題は、紙切れや数字を “お金” という “主(物欲・悪魔)” を拝した拝金主義がつくり上げた総ての分野に於いて、丸潰れの様相を教えてくれている最後通告のような気がします。 

 ひふみ神示にも 「丸潰れ迫っておるのにまだ気付かんか」 とあります。

 いつものように脱線が長くなってしまったので、次で本題に入りたいと思います。

 続く…

 


脱毛症リーディング④

2011-11-06 19:12:23 | Cayce Reading

 さて、最後にコレこそケイシー・リーディングの真骨頂!という例を採り上げてみたいと思います。

 この症例は、現代社会ではまだまだ妖しいオカルトと呼ばれる分野に分類されるカルマ(Karma)の視点から、なかなか治らない根強い難病を考える際の参考になるかも知れません。 とはいえ、現時点では科学的に証明は不可能ですから、興味のある方のみ読み進めて下さい。

【眠れる預言者 エドガー・ケイシー】より

〔若ハゲの男性(修道士として髪を剃る)〕

 男性にとって、髪の毛が薄くなるのは肉体的な衰えを示しているようで、精神的にもつらいものがあります。 もちろん、外見に対する執着を超えて堂々としている人もおられますが、多くの人はなかなかそうはいきません。

 ケイシーのリーディングを調べてみると、若ハゲの原因として非常に興味深いものがあります。 ある男性ですが、ケイシーに自分の髪が薄い理由を聞いたところ、生来的に甲状腺の働きが弱いのが原因である、と言われました。 

 そこでその男性は、たたみかけるように次の質問をしました。 「なぜ、私は生まれながらに甲状腺の働きが弱いのでしょうか」 と。 すると眠れるケイシーは、彼が中世においてカトリックの修道士をしていたことがあり、その時、宗教上の理由で髪の毛を剃っていたことを指摘し、それに続けて 「かつて髪の毛を粗末にしたので、今、それが欲しい時に得られないのだ」 と告げました。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)^~~~~~~~~~~~~~

 ここでカルマの問題が絡んで来たのでご説明しておきますが、ケイシーは内分泌腺の事を 『過去の記憶の貯蔵庫』 とも表現していました。 つまり、過去生でその人が犯した様々な行為は総て記録・記憶されており、いつの日か時が満ちて発動するのを待っている、と。

 そして、この七つの主要内分泌腺(チャクラ)には、太陽系内の主要惑星とも対応しており、それらが複雑に絡み合って各個人の人生を演出します。 つまり、人間の人生とは、ある意味、その人専用に作られた舞台・映画であり、人間が自己中心になってしまうのも致し方ない面はあるのです。

 しかし、それでも私たちの “我(Self)・自己中心” というものは克服されなくてはならないものであるのです。 というのも、ケイシーがとある質問者から 『キリストの述べる “原罪” とは何ですか?』、という質問に対して、簡潔にひと言 「”Self(我)” である」 と答えたように、人間が発生した時からの根源的な罪であるようです。

 逆に言えば、“我(わがまま、自己中心)” というのは、ある意味宇宙が発生した時からの根源的な罪ですから、そう簡単に治るわけでもないのですが、とりあえず大切なコトはその事に気づくことだと思います。

 しかし、ここで肝心なコトは、その事をムリして直そうとするのではなく、寧ろより大きな理想(Ideal)によって、その “我(Self)” を克服するようした方がよいと思います。 治そうとするところに意志力のエネルギーが向いていると、袋小路に入ってしまい、悪循環に嵌る可能性があるからです。

 それよりも寧ろ、より大きな理想に焦点をあて、小さな失敗は財産と思って前に進み続ける方が楽しく克服できるような気がします。

 と、まースピリチュアル系の方からしたら賛否両論が出そうな見解ですが、決して正しいと主張しているワケではありませんので、私の毒論・・・じゃなくって独論と思ってカルく読み通して下されば幸いです。

 失礼します。

 


脱毛リーディング③-2

2011-11-05 12:10:16 | Cayce Reading

【ひふみ神示 〔碧玉之巻・第一帖〕】

 反対の世界と合流する時、平面の上でやろうとすれば濁るばかりぢや、合流するには、立体でやらねばならん。 立体となれば反対が反対でなくなるぞ、立体から復立体に、復々立体に、立立体にと申してあろう、漸次輪を大きく、広く、深く進めて行かねばならんぞ、それが岩戸ひらきぢや、低い世界は戒律なくてはならんぞ、人民の頭で、戒律と秩序、法則をゴッチャにして御座るぞ、平面と立体とゴッチヤにするのと同じ迷ひの道であるぞ、気つけ下されよ。 病むことは神から白紙の巻物をもらったことぢや、この巻物をどんなに読みとるかによって新しき道がひらけるのぢや。 神からの巻物おろそかにするでないぞ。

  まずは、ひふみ神示から入らせてもらいましたが、“病気” というものを考える際の大きなひとつの角度となると思います。

 ケイシーも同様のニュアンスの事をそのリーディングの中で述べていますが、しかし、現実的療法もしっかりとアドバイスしてくれています。 個体性・別性が強いケイシーのリーディングですが、ある特定の病気に対するリーディングを徹底して調べていくと、かなりの人に共通する最大公約数的なモノが診えてくることがあります。 

 この頭皮の問題に関しては、殆んどのケースで甲状腺(Thyroid Gland)が関係していると述べられています。 ここでこのネタに転ぶとかなり脱線しそうですが、甲状腺の支配星は天王星(Uranus)で、ケイシーの占星学リーディングによりますと、この世(物質世界)とあの世(精神世界)を分ける重要な腺、と呼ばれることもあるようです。 

 別名、意志力の腺とも呼ばれ、各個人に与えられた自由意志によって、お金や物欲といった物質的な世界と無限の精神世界へのどちらかに向かうかを決定する重要な腺とも呼ばれています。 その支配星座がAD2000年から始まったAquarius(水瓶座・宝瓶宮)です。

 この際直球で書きますが、2011年3月11日に起った東北大震災は、この問題を私たちに突きつけていると思います。 コレだけの荒事が降りて来た “今” 、「貴方達はその自由意志でどちらに向かうのですか? 今までと同じこの世的な世界ですか? それともまだ見ぬ無限の可能性を秘めた世界ですか?」 と。  

 あまり脱線してもなんですので、脱毛症の女性のリーディングの続きです。

【脱毛症】(32歳女性(R4086))

 〔R4086-1の続き〕

 呼吸器官、肺及び喉周辺の活動を増大させることにより、呼吸組織および発汗組織がこうして浄化されヨウ素がその組織に作用した後で、約12日間に一回純粋な豚のラード――そう、これはこの体が嫌いなものだが、この肉体的自己内では、この特性は必要とされるだろう――で、頭皮のマッサージを始めなさい。 

 マッサージをしてこのラードを充分頭にすり込み、その後温めの軟水とフィッチ社のフケ取りシャンプーで洗い流す。 これで頭皮が浄化されよう。 ただし、頭皮にすり込んだ油脂は、洗い流す前に少なくとも20分間はそのままに保ちなさい。 それから少量のホワイトワリセンをマッサージにより充分に頭皮にすり込む。

 食事の中で、ジャガイモの皮で作ったスープを飲みなさい。 レタス、セロリ、オランダガラシ、ハツカダイコン、玉葱、カラシの葉などの生野菜を、すべてサラダなどの形でもっと頻繁にとりなさい。 人参はこれらのものと一緒に食べるなら、目の輝きや視力全般のためによりよい状態を作り出すであろう。

 少なくとも一日に一度は消化器官からの完全な排泄をしなさい。 そして少なくともひと月に一度は高品質の浣腸剤を用いて結腸を清めなさい。 結腸菅を用いるなら、これらは自分で出来る。 約半ガロンの水に、少なくとも茶さじ山盛り一杯の塩と茶さじ山盛り一杯の重曹を充分に溶かして使用する。 その水を体温と同じ温度にし、体温計は少なくとも華氏90度(摂氏約32度)もしくはそれ以上に保つ。

 こうした事を行い、また排泄全般にとても注意深くありなさい。 アルコール度の強い酒や炭酸水などは総て避けなさい。 そうすれば、より良い健康とより良い体表面の循環を得るであろう。

 質問を受け付けよう。

(Q1):出産が、こうした状態がより悪化した原因だったのでしょうか。

(A1):出産はただ悪化させただけで、それはこの状態の原因ではなく、頭皮のとてもひどい乾燥化の原因である。 既に示しているように、自然に改善されよう。 自然でありなさい。 そうすれば貴女はもっと遥かに魅力的になるだろう。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~

下に原文を載っけておきますので興味のある方は研究されてみて下さい。

【TEXT OF READING 4086-1 F 33】

This Psychic Reading given by Edgar Cayce at the office of the Association, Arctic Crescent, Va. Beach, Va., this 12th day of April, 1944, in accordance with request made by self - Mrs. [4086], new Associate Member of Ass''n for Research and Enlightenment, Inc., recommended by the article in Coronet.

P R E S E N T

Edgar Cayce; Gertrude Cayce, Conductor; Gladys Davis, Steno. (Notes read to and transcribed by Jeanette Fitch.)

R E A D I N G

Set bet. 3:30 to 4:30 P. M. Taken 3:40 to 3:50 P. M. Eastern War Time. ..., Texas. (Physical Suggestion)

1. EC: Yes, we have the body here, [4086].

2. As we find, general conditions in a manner are very good, yet there are disturbances that cause a great deal of anxiety to the body. These, however, are more in the purely physical, than that having to do with the body as an entity. For these are rather the activities in the reflexes in the sensory and sympathetic nervous system, and arise from the body attempting to improve in a selfish manner upon what nature had intended for the body to be.

3. Thus there has been an upsetting of the glandular system by the activities in the body that destroy the effect of these glands, producing such elements in the thyroid glands, especially thus destroying the oils that were a portion of the activity in the sympathetic nervous system as related to the epidermis.

4. These may later, unless corrections are made, cause splotches where there will be discolorations in the skin until these may become rather patches over portions of the body, especially the upper portion of the limbs, the hands and on the arms. Yet, as we find if there will be a change of attitude mentally - much change may come physically - the body needn't laugh at this, for it will find that one day the conditions will be rather serious unless there are measures taken to correct the mental, and not merely the physical or pathological conditions.

5. For, as it has experienced, these have had little to do with changing of the activities in the gland force of the body. We would first begin with the taking internally once a day for at least four days out of each week - and have it the same four days each week - one grain of Calcidin as prepared by the Abbott Company, Chicago. This take say Mondays, Tuesdays, Wednesdays and Thursdays. Leave off until the next week and repeat for a period of at least six weeks.

6. After this has clarified the respiratory and perspiratory system by the increasing of the activity through the respiratory and the lung and throat area snd the iodine has acted upon the system, begin by massaging the scalp about once every twelve days with pure hog lard - yes this is an aversion to the body - but these properties will be needed in the physical self. Massage this thoroughly into the body, the scalp, then cleanse with soft tepid water and with Fitch's Dandruff Remover Shampoo. This will purify scalp but let the grease that is rubbed into scalp remain for at least twenty minutes befor it is washed out. Then add a small quantity of white vaseline, massaging thoroughly into the scalp.

7. In the diet eat the soup from the peelings of Irish potatoes. Add more often the raw vegetables such as lettuce, celery, water cress, radishes, onions, mustard greens and all of those that may be prepared as salads and the like. Carrots will make better conditions in combination with these for the sparkle of the eye and for the general vision.

8. Have the full evacuation of alimentary canal at least once a day and do at least once a month purify the colon by the use of high enemas. These may be taken by self, provided the colon tube is used. Use about a half a gallon of water, putting at least a heaping teaspoonful of salt and a heaping teaspoonful of soda in same, dissolved thoroughly. Have the water body temperature and have the thermometer at least ninety or above.

9. Do these, be very careful with the general eliminations.

10. Keep away from all of those things such as hard drinks, carbonated water or the like and we will gain better health and have better superficial circulation.

11. Ready for questions.

12. (Q) Did childbirth cause this condition to become worse?
(A) It only aggravated, it is not the source of condition but too much of drying out of the scalp, as has been indicated, to improve upon nature. Be natural: You'll be much more attractive.

13. We are through with this reading.

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脱毛リーディング③-1

2011-11-05 10:49:03 | Cayce Reading

 さて次に、32歳になる脱毛症の女性に関するリーディングを採り上げてみたいと思います。

 女性の場合、時折出産後に予期しなかったような病気を引き起こす事もあるようですが、その参考例ともなるかも知れません。 

 今迄姓名学を扱ってきて、子供の改名の際、その子の名付け由来や妊娠期の食べ物について聞いたりするのですが、興味深いのが、妊娠期にあるヘンな、今まであまり食べなかったような食べ物が無性に欲しくなるということです。 例えば、サラミとか、チーズとか、バナナとか、それまで殆んど食べていなかったようなモノが無性に欲しくなり、止まらなくなるケースもあるようです。

 大森先生の玄米関係のお母さんでも同じようなケースがあるようですが、やはり陽性なパワーの玄米で作られた体は、反対のみかんとかリンゴとかの果物や糖類系の甘いものが多いようです。 極端に陽性な人になると、氷や果物だけ7ヶ月ぐらい食べて元気な赤ちゃんを産んだ例もあったようです。 

 その方の場合は、それまで10年以上に渡る玄米の陽性な蓄積があって、出産というひとつの小宇宙を産み出す陽性な行為のために、反対の氷や夏みかんという陰性な食べ物で中庸なバランスを取ろうとした本能の結果だと思います。

 ここにも体質の個体差による食事療法の難しさがあります。 他の人に効いたから、他の人が元気になったからと言ってその療法がそのまま他の人にあて嵌るとは限らないのです。 とりあえずはやってみてもいいかも知れませんが、合わないと思ったら変えてみる臨機応変さが重要です。 

 どんな療法にしろ、自己責任の下やってみて失敗するのは別に良いのです。 ただ、それに固執しない柔軟な精神が肝要となります。 しかし、ケイシー療法やマクロビオティックは長い時間かけないとその効果が出てこない療法もあり、この辺の判断は難しいところです。 それには理論と運も重要です。

『継続と固執』 

『三日坊主と臨機応変』

 この辺の使い分けと申しますか、判断力もケイシー療法やマクロビオティックを扱う際のカギとなるキーワードです。 

 さて、いつもの脱線前置きはコレぐらいにして本題に入りたいと思います。

 

  【脱毛症】(背景:32歳女性(R4086)、1944年4月12日)

(Q):私は驚くような速さで髪を失いつつあります。 見るところ母からの遺伝のようなのですが、数人の医者に私を助けるために出来ることは何もないと言われました。 この点以外は、私は健康で、生れて半年の赤ん坊が一人います。 数年前頭皮を刺激する電気療法を受けましたが、私の状況を改善したとは思えないのです。 近頃、赤ん坊を産んで以来、更に多くの髪を失いました。

(A):我々の見るところ、ある意味では全般的な状態はとても良好だが、この身体に極めて多くの心配をもたらしている不調が存在している。 しかしながらこうした不調は、ひとつの実体としてこの身体に関わるものというよりは寧ろ、純粋に肉体的なものである。 

というのは、これらは寧ろ感覚及び交感神経内の反射活動であり、自然がこの身体にかくあれと意図したものを自己本意な方法で改善しようとしているこの身体から生じているのである。

 このようにして腺系に、これらの腺の効力を消滅させる身体内の活動によって、特に甲状腺内にそのような要素を生み出すことにより、ある乱れが生じてきている。 こうして、表皮に関わる交感神経内の活動の一部であった油を破壊している。

 これらは矯正がなされない限り、皮膚に変色をもたらすシミを生み出し、こうしたシミは最後に身体の至る所、とりわけ足や手や腕の上部でかなりの斑点になるかも知れない。 しかし、我々が見るところ、精神面で態度の変化が起きるなら、肉体面でも多くの変化が生じよう。 

 このことを笑っている場合ではない。 というのは、単に肉体的もしくは病理学的状態だけでなく精神的状態を矯正するための手段が講じられない限り、いつの日か症状はかなり深刻なものになると見られるからである。 なぜならこの身体が経験してきたように、これらはこの身体の腺の力の活動の変化と殆んど関係が無かったからである。

 最初に、シカゴのアボット社製のカルシディン(Calcidine)一粒を、毎週少なくとも4日――毎週同じ曜日で4日間――一日に一回服用することから始めよう。 例えば、月、火、水、木曜と言った具合である。 それから次の週になるまで休み、その後、少なくとも6週間これを繰り返すのである。

 

 続く・・・


脱毛症リーディング②

2011-11-04 19:28:02 | Cayce Reading

 次の脱毛症の症例を採り上げてみたいと思います。

 まー男はハゲても、“ハゲオヤジ” を受け入れて生きるのもある程度は仕方のない面がありますが、これが女性となるとやはり深刻です。 特に20歳代の若い女性ですと尚更です。 人生生きるのもイヤになる人もいると思います。

 次に採り上げる例は、21歳のアメリカ人ギャルで毛髪の弱さに悩んでいる女の症例です。 この症例で注意して読んで頂きたいのが、ケイシーが毛髪や爪の発育に影響を及ぼすと述べている甲状腺の活動の不調に加え、その甲状腺の不調に影響を及ぼしている脊椎の乱れに言及している点です。 

 つまり、毛髪の発育不調というモノに対して、毛根そのものの不調というよりも寧ろ、内分泌腺や脊椎の歪という面から強く言及しているということです。   

 私がこの症例を採り上げたのは、脱毛症そのもののに対する対症療法ではなく、中国の陰陽五行説にあるように、ひとつの臓や腑、脊椎、気の乱れが、他の器官にも影響を及ぼし、更には思いもよらない病を引き起こしていくという連鎖反応についてです。

 ですから、どんな病気にしろ、“病” というモノは、何かしらの体の不調(肉体、神経系、腺系、精神(心))を教えてくれているセンサーだと思って、その原因と改善を自分自身で考え、取り組んでいくという姿勢があれば、今まで見えていなかった世界が開けるStepping-Stoneとなります。 

 ただ単に、”病気になったから医者に行く” では、新しいまだ見ぬ世界を垣間見ることは決して出来ません。 

 この事は、私の正食医学の師であられた大森英桜先生が常に仰っていたことでもあります。 病気になったから医者に行くでは、何の判断力も身に付かない、と。

 病気になったものは仕方がない。 しかし、降りて来た現実を見て、そこから次にどう動くのか? コレが大切だと。

 ケイシーも常に言っています。 Stumbling-Stone(躓き石) を Stepping-Stone(踏み台) に変えるのは、その人の考え方ひとつである、と。

 ここに占星学のHard AspectのひとつであるSquareに対する考え方も、上記と同じようなニュアンスがあります。 占星学ではSquareは□で表されます。 この形(□)、ひとつの角度から見たら躓くブロックですが、異なる角度から観たら踏み台とも見えます。

 ですから、占星学のNatal Chartでは、その人の人生の進歩は、Squareの克服から始まると言われています。

 だいぶ脱線しまいましたが、20代女性の脱毛症についてのリーディングを採り上げてみたいと思います。

【脱毛症】(21歳女性〔3904〕)

(Q):私は毛髪がとても弱く、ハゲに進む明確な傾向がみられます。

(A):我々の見るところ、この身体に不調をもたらしている状況が存在する。 これらは、甲状腺に関わる内的な腺の力の活動と外的なそれとの間の協調が乱れていることに起因している。 これが一定の化学的作用力の不足を生じさせており、それはとりわけ表皮、即ち手足の指および毛髪の活動に関して著しい。 これらがこの身体に悩みをもたらす不調となっている。

 不調の多くの原因となったもの、即ち第3腰椎と第4腰椎との長期にわたる亜脱臼が存在し、それにより甲状腺付近の諸腺をめぐる完全な循環が妨げられている。 

 第3腰椎及び腰椎を調整して、その特定の区域に整骨療法的矯正を施してみよう。

 我々はまた、甲状腺の活動をもっと刺激するため及び腺の浄化剤として、アトミダインの服用始めてみよう。 このことにより心臓周期にしばらく変化が生じるかもしれないが、それが適切に処方され整骨療法的矯正が適切になされるなら、表皮ならび毛髪にかかわる表皮の活動に変化がしょうじたことを見るだろう。

 頭皮のために、頭にピタリと合う帽子――オイルキャップーーを一週間に一度、一晩中かぶるようにしてみよう。 そしてその間頭皮を純粋な豚のラードでマッサージするのである。 植物性成分を混ぜたものではなく、純粋な豚のラードを用いて、これを夜にマッサージですり込む。

 これを毛髪と頭皮にすり込んだままオイルキャップで保護しながら眠りなさい。 朝、オリーブオイルシャンプーで充分洗髪し、その後少量のアルコール溶液――頭を清潔にするのに充分なだけ:即ち1オンスの水――頭皮の活動を変えるのに必要なだけ――に穀物アルコール約1滴――で薄めたホワイトワセリンで頭皮をマッサージする。(或いは毛髪からワセリンの大半をゆすぎ落すのに充分なだけ)

 もっと多くの海産物や人参を食べなさい。 一方で、一定の期間を玉葱やニンニクを食べるためにとっておく必要があろう。

~~~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~

 ここで注意して頂きたいのが、ケイシーのリーディングというのは個体性が強いアドバイスだと云う事です。 どう云う事かと申しますと、同じ病気に対して、似たような療法でも、その量や順番が微妙に異なったり、奨める食べ物に関しても、量やその調理方法とか異なったりしているという点です。

 ここにケイシー療法の応用性の難しさがあります。 特にガンとかの難病に関してはシビアです。 ですので、上記に関してもあくまでひとつの参考とされて下さい。 おやりになるなら自己責任のもとやってみて下さい。

 私は自分の人生モットー同様、自己責任のもと失敗も財産も受け入れ、日々Trial & Error でやり続けています。 自分の考えでやり始めて失敗した事なら、自分の判断力が無かったんだと受け入れることが出来るからです。

 ですから、その覚悟がない方は、ケイシー療法にしろ、マクロビオティックにしろ、おやりにならない方がよいでしょう。 これらの療法には自立した自己責任がセットとなって要求されます。

 さて次に、もう一つ32歳の女性の例を採り上げてこの脱毛症を様々な角度から考えてみたいと思います。

 下にR4086の女性のリーディングの原文を載っけておきますので興味のある方はお読み下さい。

 失礼します。

【TEXT OF READING 4086-1 F 33】

This Psychic Reading given by Edgar Cayce at the office of the Association, Arctic Crescent, Va. Beach, Va., this 12th day of April, 1944, in accordance with request made by self - Mrs. [4086], new Associate Member of Ass''n for Research and Enlightenment, Inc., recommended by the article in Coronet.

P R E S E N T

Edgar Cayce; Gertrude Cayce, Conductor; Gladys Davis, Steno. (Notes read to and transcribed by Jeanette Fitch.)

R E A D I N G

Set bet. 3:30 to 4:30 P. M. Taken 3:40 to 3:50 P. M. Eastern War Time. ..., Texas. (Physical Suggestion)

1. EC: Yes, we have the body here, [4086].

2. As we find, general conditions in a manner are very good, yet there are disturbances that cause a great deal of anxiety to the body. These, however, are more in the purely physical, than that having to do with the body as an entity. For these are rather the activities in the reflexes in the sensory and sympathetic nervous system, and arise from the body attempting to improve in a selfish manner upon what nature had intended for the body to be.

3. Thus there has been an upsetting of the glandular system by the activities in the body that destroy the effect of these glands, producing such elements in the thyroid glands, especially thus destroying the oils that were a portion of the activity in the sympathetic nervous system as related to the epidermis.

4. These may later, unless corrections are made, cause splotches where there will be discolorations in the skin until these may become rather patches over portions of the body, especially the upper portion of the limbs, the hands and on the arms. Yet, as we find if there will be a change of attitude mentally - much change may come physically - the body needn't laugh at this, for it will find that one day the conditions will be rather serious unless there are measures taken to correct the mental, and not merely the physical or pathological conditions.

5. For, as it has experienced, these have had little to do with changing of the activities in the gland force of the body. We would first begin with the taking internally once a day for at least four days out of each week - and have it the same four days each week - one grain of Calcidin as prepared by the Abbott Company, Chicago. This take say Mondays, Tuesdays, Wednesdays and Thursdays. Leave off until the next week and repeat for a period of at least six weeks.

6. After this has clarified the respiratory and perspiratory system by the increasing of the activity through the respiratory and the lung and throat area snd the iodine has acted upon the system, begin by massaging the scalp about once every twelve days with pure hog lard - yes this is an aversion to the body - but these properties will be needed in the physical self. Massage this thoroughly into the body, the scalp, then cleanse with soft tepid water and with Fitch's Dandruff Remover Shampoo. This will purify scalp but let the grease that is rubbed into scalp remain for at least twenty minutes befor it is washed out. Then add a small quantity of white vaseline, massaging thoroughly into the scalp.

7. In the diet eat the soup from the peelings of Irish potatoes. Add more often the raw vegetables such as lettuce, celery, water cress, radishes, onions, mustard greens and all of those that may be prepared as salads and the like. Carrots will make better conditions in combination with these for the sparkle of the eye and for the general vision.

8. Have the full evacuation of alimentary canal at least once a day and do at least once a month purify the colon by the use of high enemas. These may be taken by self, provided the colon tube is used. Use about a half a gallon of water, putting at least a heaping teaspoonful of salt and a heaping teaspoonful of soda in same, dissolved thoroughly. Have the water body temperature and have the thermometer at least ninety or above.

9. Do these, be very careful with the general eliminations.

10. Keep away from all of those things such as hard drinks, carbonated water or the like and we will gain better health and have better superficial circulation.

11. Ready for questions.

12. (Q) Did childbirth cause this condition to become worse?
(A) It only aggravated, it is not the source of condition but too much of drying out of the scalp, as has been indicated, to improve upon nature. Be natural: You'll be much more attractive.

13. We are through with this reading.

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脱毛症リーディング①

2011-11-03 17:49:16 | Cayce Reading

 『抜け始めてわかる。 髪は長~~~~~~い友だち☆』

 とは、とある育毛剤メーカーのフレーズですが、髪に関する悩みは古今東西全世界にあるようです。

注:Hair complex in Israel? ヘブライ語は全くわからん。

 

 さて、そこでいくつかケイシー・リーディングの述べる脱毛症に関するリーディングを採り上げてみたいと思います。 参考までにされてみて下さい。

 そうそう、沖縄にもケイシーの述べる原油療法と似たような育毛法があるようです。 それは原油成分を含んだ粘土で頭皮・髪をマッサージするというものです。

 果たしてその効果は如何ほどのものかは分りませんが、とりあえずは私自身で証明してみたいと思います。 乞うご期待あれ!

【R4056-1、26歳男性、AD1944年4月2日】

(リーディング背景:26歳の男性(R4056)の1944年2月11日付けの手紙:

「私は髪を取り戻す可能性があるでしょうか? 私は6人兄弟の中で唯一ハゲがかっているのです・・・」

〔ケイシー・リーデンィグ〕:我々が見る限り、甲状腺の腺活動が不足している。 これにより全身の爪と髪の発育に弱体化が生じている。 甲状腺活動を浄化するために少量のアトミダイン(Atomidine)を取ってみよう。 5日間連続して毎日朝一滴服用しなさい。 その後、五日間は服用を止める。 

 その期間中、天然の原油で頭皮を吸盤付きの電動バイブレーターを用いて十分にマッサージしなさい。 これはゆっくりと徹底的になされる必要がある。 原油によるマッサージに少なくとも30分から40分かけなさい。 それからホワイトワリセンを塗り、その後、吸盤付きの電動バイブレーターをかけるのである。 それから次の週の初めにアトミダインからまた始める。 つまり、五日間毎朝一滴である。

 それから次の五日間(その週の中間あたり)、原油による洗髪とそれに続くホワイトワリセンの塗布及びバイブレーター治療を施す。 その後、2週間はこうした療法を止める。 それからもう一度、一連の完全な療法を行うが、二週間で2工程を終えるようにする。

 これを続けるうちに、6ないし8ヵ月後には頭皮及び体中の毛髪の成長活動に刺激を与え始めるのを見るであろう

 天然の形態でヨウ素を摂取する食事をしなさい。 これらは人体に好ましいものである。 甘いものを摂り過ぎないように。 卵は白身ではなく黄身を摂るべきである。 こうした事を行ううちに、体によりよい状況が齎されるであろう。

~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~

 以上が、脱毛症に関するリーディングのひとつですが、ここで少し注意しなくてはならないのが、原油療法は場合によっては頭皮以外の毛も増毛する可能性があるという事です。 ですから、特に女性の場合ですが、原油マッサージする際、頭皮以外に付かないように気をつけて下さい。

 この被害を経験されたのが、日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀さんです。 20歳後半当時、光田さんもハゲかけた事があり、その時、ケイシーの原油療法を必死でやられて奇跡的に髪を復活されたのですが、その際アゴとかにもかかり、それまで殆んど無かった顎鬚が生えてくるようになり、髪の毛は復活するも顎鬚ボーボーという副作用を経験されています。

 その事に関しては、光田さんの著書である 「眠れる預言者 エドガーケイシー」 をお読み下さればその経緯が書かれています。

 『人の失敗を見て、我が人生に活かす。 目の前に降りてくる苦難から逃げてはいけないけど、しなくていい失敗・苦労は出来ることならやらないように』

 が、私のモットーですから光田さんの失敗を教訓に注意しながら原油療法やっています。  

 いかなるドン底からも、何度でも己の意志力で復活するPhenixおがっち@41歳独身! 

 今後どうなるか乞うご期待下さい。

 もういくつか脱毛症についてのリーディングをアップしたいと思います。

 ついでに下にリーディング原文を載っけておきますので、英語力のある方は研究してみて下さい。

P.S. 由美さん。 宮崎の新米取れましたよ~。 もし必要なら連絡ください。 以前居酒屋でおごって頂いたお礼に無料でお送りします。 船井メディアのカーリー女神(怒ると怖い…)、ルミちゃんも要るなら連絡頂戴☆ 

 では~♪

【TEXT OF READING 4056-1 M 26】

This psychic reading given by Edgar Cayce at the office of the Association, Arctic Crescent, Virginia Beach, Va., this 2nd day of April, 1944, in accordance with request made by the self - Pvt. [4056], new Associate Member of the Ass''n for Research and Enlightenment, Inc.

P R E S E N T

Edgar Cayce; Gertrude Cayce, Conductor; Gladys Davis, Steno. (Notes read to and transcribed by Jeanette Fitch.)

R E A D I N G

In Camp ... Rd., Time of Reading Barracks T-26, Set bet. 3:30 to 4:30 P. M. 12 Miles N.W. of, Taken 3:55 to 4:00 P. M. Eastern War Time. ..., N.Y. (Physical Suggestion)

1. EC: Yes. As we find, there is a lack of activity of the glands in the thyroid area. This causes a weakness in the activities to nails and hair over the body.

2. We would take small doses of Atomidine to purify in the thyroid activity. Take one drop each morning for five days in succession. Then leave off for five days.

3. During that period give the scalp a thorough massage with crude oil; using the electrically driven vibrator with the suction applicator. This should be done very thoroughly, not hurriedly and should require at least thirty to forty minutes for the massage with the crude oil and then the application of white Vaseline and then the electrically driven vibrator using the suction cup applicator.

4. Then begin the first of the next week with the Atomidine, one drop each morning for five days.

5. Then during the next five days (now the middle of the week) give another crude oil shampoo following with the white Vaseline and the vibrator treatment.

6. Leave these off then for two weeks.

7. Then have another complete series, but between each two series allow two weeks to elapse.

8. Doing these, we will find that in six to eight months it will begin to stimulate the activities for the growth of hair over the scalp and on body.

9. Do use the diets that carry iodine in their natural forms. Use only kelp salt or deep sea salt. Plenty of seafoods. These are preferable for the body.

10. Not too much sweets. The egg yolk but not the white of egg should be taken.

11. Doing these we will bring better conditions for the body.

12. Ready for questions.

13. (Q) Is it indicated that the girl I love cares for me and will marry me? If so, when?
(A) We haven't the girl. As we find, from the mental of self, the affection is returned - and with some adjustments in the relationships this might be.

14. We are through with this reading.

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(4/22/44 GD's note: Atomidine is distributed by The Atomidine Company, Attn.: Harold S. Bisey, 1326 St. Johns Place, Brooklyn, N.Y. It sells for $1 a bottle.

See sheet of Health Hints [which was enclosed] (3/35 Bulletin 826-1, Par. 30-A, page 1, giving specific directions for crude oil shampoo).)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


数秘学について(128)

2011-10-30 19:15:58 | Cayce Reading

 現在は黄道十二宮に隠された人類の進化の秘密に伴う、イエス・キリストのホロスコープの研究に没頭していますが、その中でも “今” の私たちが置かれている状況を鑑みるに重要なのがBC160~AD2000年のPISCES(魚座・双魚宮)の時代からAD2000年から始まったAquarius(水瓶座・宝瓶宮)の時代への移行です。

 数秘学も絡めて研究していると、その天に描かれ、隠された神の経綸の一端が時折顔を覗かせます。 

 そう、これらの研究をやっていてつくづく実感するのが、もう私が聞く事が出来る人間は誰もいないということでしょうか。 己自身の内奥なる生命(潜在意識)を先生・師として、顕在意識を生徒として、己自身を進化させる。 コレこそが地球世界における最終的な魂の鍛錬、勉強スタイルだと、ケイシー・リーディングだけでなく、シュタイナー、ひふみ神示も述べています。

 己自身の内奥なる生命とは、ライデッヒ集腺を扉・封印とした根源生命へ至る未知なる道であり、その個人へ与えられる唯一、最も正しい答えへ至る道でもあります。 それ故に、世界の民族に伝わる優れた哲学書はどれも、一日の定期的な時間の瞑想を奨めています。 自分がブチ当たったどうやっても答えが見当たらない時の答えは、ゆいいつ己の内奥からのみ導き出されると。

 と、書いときながら運命学で時折アドバイスをしているのは矛盾しているような気もしますが、それもあって最近は殆んど姓名学もやっとりません。 知人・友人を通してどうしても、と頼まれた時のみです。 Aquariusの時代に移行した “今” 、失敗しても、死んでもいいから自分で考えればいい、と。 

 さて、前置きはこれぐらにして本題に入りたいと思います。

 Piscesの時代からAquariusの時代への移行で大きく変ったのは何か? 私はこの問題を徹底して、様々な角度から調べてみました。 いえ、今も調べ続けていますし、今後も調べ続けて行きます。。 ですから、これから書く事は “今” の意識レベルにおける私なりの “答え” と思ってください。

 ここで少し脱線ですが、国際的なユダヤ問題にしろ、黒人差別問題にしろ、日本の同和問題にしろ、それはその時には学びのために必要だったかも知れないけど、もうAquariusに移行した “今” 、そういった時代遅れの考えはダサいから止めとけよ、と私は声を大にして呟きたい。。

 今、その甘い言葉の裏に隠された猛毒を知らずに、最近しきりに使われている “Global” という言葉もその寿命はそう長くはないでしょう。 あの言葉も結局は、物質資本主義の最終的な、地球規模での魂の堕落、資源の喰らい尽し合戦に過ぎません。

 そこには決して “希望” はありません。 

 と、ちょっとアツく、クドく脱線し過ぎたので、本題は次回にまわしたいと思います。

 続く・・・

 

 


数秘学について(127)

2011-10-24 20:39:03 | Cayce Reading

 ここでケイシー・リーディングと易の興味深い共通点を採り上げてみたいと思います。 ある意味、この世の根本を為す共通項です。 ここでも今まで気が付かなかった一致を見出す事となりました。

 まずはケイシーの述べるエーテルの概念について簡潔に述べますと、

 「エーテル(Ether)は、我々のより高い世界の化合物であり、それが我々を形而上の世界に導き、全ての原子は一つであるとの認識に導く」

 とあります。 他にもまだまだエーテルに関するリーディングはあるのですが、今回はもう一つ、私が研究している易の分野から抜粋してみたいと思います。 この本は、以前大森先生の正食医学(マクロビオティック)の陰陽五行説を研究するために購入したものです。

【気・易・医の相関研究】 〔諸子百家と中医学の気論〕

 気の思想は中医学の源であり、古代人の気の思想かが分らないと中医学の本質を理解することも不可能である。 気の歴史は長く、その内容は森羅万象の多岐にわたっている。 皇甫謐が書いた 『帝王世紀』 には、「伏羲(7000年前)は・・・八卦を創り・・・百薬を試し、九針を制した」 と、上古時代の人が既に気を感知、認識し、それを禍福の予測や病気の治療に使っていたと記されている。 又、気は中国文化とも深く結びついている。

 「気」 は、宇宙又は宇宙を超越した大きなモノから元素よりも微小なものまで、大変広い範囲にわたっている。 生命体から無生命体、国の運勢から民衆の願望、肉体から精神まで・・・という具合である。 菅子(前7世紀)は、気を、「小さいといえばそれより小さいものはないが、大きいといえば上限はない」 と解釈している。 気は一つの専門体系に収まりきるものではないのである。 

 春秋(前8~4世紀)・戦国時代(前5~3世紀)にかけて活躍した諸子百家は、気を解釈しようとした。 その中には医家も含まれている。 彼らは、その変革の時代をどのように導くべきか、どう生きるべきかという問題について、それぞれの立場から独自の説を打ち立てた。

~~~~~~~〔抜粋ここまで〕~~~~~~~~~~~~~

 上記抜粋の、中国で使われる ”気” という言葉を、 ”エーテル(Ether)” と置き直したら、全ての答えが解けます。 森羅万象にゆき渡っている、定義の難しい、目に見えないナゾの物質。 万物はこれにより成り立ち、常に移り変わり、一つとして同じモノはない。 強い念(思考・イメージ)により物質化したものは、最後は必ず崩壊する。

 易もケイシー・リーディングも、ひふみ神示も、この事を違った言語で表現してるに過ぎません。 突き詰めればものすごくシンプル。 しかし、深遠なことこの上ない。 シンプル且つ深遠。 

 まさに、“今” の私が目指している境地です。 

 本日ちょっと忙しいので、続く…

 


Try Angle②〔モノゴトを観る様々な角度に挑戦する!〕

2011-10-08 10:54:02 | Cayce Reading

 まーこれからアップする情報がホントかウソかという四角四面な二元的な判断で読むのではなく、ひとつのファンタジーとしてでも読んで下さい。

 さて、ケイシーから聖書に出てくるノア(Noah)であったという少年のリーディングを調べていくと、その当時の興味深い情報がたくさん出てきます。 というのも、“偶然は必然” の法則かどうかは分りませんが、その時のノアの奥さんナーマ(R2624)や祖母であったメトセラ(R1851)、息子のヤテペ(R2627)や義理の娘であったレゼパタ(R2425)までがリーディングを受けに来ています。

 それらの情報をつなぎ合わせていくと箱舟製作の詳細な情報、大雨が降り出した経緯、放浪の様子、アララト山への漂着、その後の生活等が詳しく述べられています。

 こちらに関して詳しく述べますと本が一冊できるぐらいの量になりますから割愛させてもらいますが、日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀さんの著書(『眠れる預言者エドガー・ケイシー』)とかに簡潔に述べられています。 光田さんのケイシーにかける情熱と情報量、英語力は凄まじく、長年に渡り研究し続けている私でも頭が下がります。

 ノアの詳しい話は今回は置いときまして、私が昔から理由なく惹き付けられているのが、ノアの箱舟の実在に関する情報です。 今の衛星写真技術や登山技術ならアララト山に登るのも難しくなく、その実在が映像として証明されるんじゃないのか?という疑問でした。 どっかのTV局がこの事(ノアの箱舟激写)に挑戦してくれたら面白いんだけどなーと思っていましたが、どうやらコトはそう単純でもないようです。 

 というのも、AREの機関紙によりますと、ここ200年の間にノアの箱舟を目撃したと申し出る人が200人程いるようなのですが、その主張が事実であることをキッパリと証明するためにアララト山に登ろうとする人がいないのは、それが大変困難だからなようです。

 アララト山の裾野は約500平方マイル(約1295Km2)にも広がり、頂上は17000フィート(5180m)近くもあります。 箱舟を目撃したという報告が入るのは、たいてい、滅多にないほど暖かい月が続いて氷が解けるような時のようです。

 けれども夜になると夏でも気温がマイナス29℃まで下がり、頂上を吹き荒れる風の速さは時速150マイルに達することもあるようです。 山の麓には毒蛇がはびこっているし、渓谷には猛獣や熊がうろついているようです。 加えてアララト山では日常的に嵐が起ることも珍しくないようです。

 アルメニアの言い伝えによりますと、この物語が事実であることを地上の全ての人々に証明するのに相応しい時がくるまで、神ご自身が箱舟を山の頂上に隠しておられるというのです。

 この話を読んでいて思いだしたのが、ケイシーがそのリーディングの中で幾度も述べている、ギザのピラミッド群のスフィンクスの足元にあると言われている記録の間の封印です。 こちらも、人間の意識が高まりそれに相応しい時が訪れるまでその封印が解かれる事はないと、ハッキリと述べられています。

 そこら辺に転がっているSF小説やファンタジーを凌ぐ、夢とロマンに満ち溢れたケイシーの情報にドップリと浸かってしまった私。 

 明日地球が滅ぼうと、死のうと、私は今やっている占星学の研究や旧約聖書秘話、そして人間(小宇宙)と宇宙(大宇宙)の関係、食事療法を研究し続けます。 そういったモノに出遭えた幸運に感謝しなくてはなりません。 

 と、熱く語ったところでもうチョイ続く…と思います。

 


数秘学について(116)

2011-09-23 20:31:46 | Cayce Reading

 前回アップしましたが、ケイシーは何にもまして日々自己の内面を見つめる事を第一としていました。 人間関係を改善するにも、病気を治すにも、仕事を成功させるにも、短期的な改善や成功はあっても長期的視点の改善というものを大切にしていました。

 興味深い事に、記憶力や集中力を改善する方法としても瞑想(Meditation)を奨めていました。 以下に

《R987-2》

(Q)-How can I improve memory and concentration?

(A)-Study well that which has been given through these sources on meditation. Through meditation may the greater help be gained.

 とありますように、海王星支配の双魚宮の時代の終焉と共に、一度拡散したモノはまたひとつに収斂して行かなくてはならない。 そのため自己の内奥を見つめることから始めなくてはならない。 そこを伝って自分達が元いた世界に戻っていかなくてはならない。 そんなニュアンスが読み取れます。

 とろこでもう一つ、海王星に由来する数字〝4” について興味深いリーディングを採り上げてみたいと思います。 ケイシーはこの世を創っている四大要素(Earth、Water、Fire、Air)の中で肉体に最も重要なモノはどれかという問いに対して〝火(Fire)” であると述べています。

《R275-29》

  That (burial) that would be ideal is that it may be hermetically sealed, or by fire, or by the separation of the atmosphere from the body.

(Q)-What is the best dispositon of a body, for the sake of all?

(A)-By fire!

 こちらに関しては人間の地上での生活を考えれば納得されると思います。 人間がキチンと地球上で生活するためには何より脳を伝った神経の的確な伝達が重要です。 それは電気によって行われますし、人間の細胞を構成しているものも電気的性質です。 故に、Fire(火)のもう一つの性格である電気が重要なのです。

 そして、ケイシー・リーデングやひふみ神示には、人間の肉体はEarth(土)で出来ていると述べていますが、その肉体は四つの元素(Element)で出来ていると述べてあります。

《R2533-6》

 There are only four elements in your body,--water, salt, soda, and iodine. There are the basic elements, they make all the rest.

 とありますように、Water(水)、Salt(塩)、Soda(ソーダ)、Iodine(ヨウ素)の4つに基づいて構成されていると。 

 こちらに関しては、化学に馴染みのない方には理解し難い面も多いですが、これからの分析化学の発達によって解明されていくモノも多いと思います。

 余談ですが、大森先生は姓名学の研究から易の基数展開を研究された際、宇宙を構成している元素は256種類ある、と仰っていました。 こちらの考え方には、“4・四” の放射能(16種類)が組み合わさって(16×16=256)でそれによって宇宙が構成されている。 まだまだ科学がそこまで追いついていないけど、いずれ解析される日が来るだろうと。

 そう、私が今迄の人生を振り返ってみて助けとなったと思うのは、遊んでばかりでバイクとバイトとパチンコ漬けの生活で留年までしましたが、大学の学科選択で偶々でしたが、化学にしたことでしょうか。 

 というのも、ケイシーリーディングだけでなく、大森先生の正食医学もかなり科学的性質が強く、一般では占いと思われている姓名学ですら科学方面の理論で解析されました。 現在私がメインで行っている占星学も科学的分析力と統計学が肝要となります。 それに、考え続けていたら突然降りてくる直感力が助けとなります。

 その理論性を理解するのに、分析化学的方面の考え方が助けとなるのです。 大森先生のマクロビオティックは文系的頭脳ではどうも頭に入りにくい、応用(Application)し難い面が多いのです。 それを東京で研究していた時、講義やらなんやらで一緒になった方と多数話すうち分るようになりました。 

 まーそちらに関しては、お子さんやご両親の病気治療から参加者が主婦が多かったというのも一つの理由かも知れませんが。

 だいぶ話が脱線してしまったので、近くの駅(易)の写真でもアップして次回に続きます。

 続く

 

 

 


数秘学について(99)〔Sub:Change①〕

2011-08-24 20:02:36 | Cayce Reading

 どうも、こんとこ忙しいもんで気合の入ったアップが出来ませんで申し訳ありません。 数秘学はかなり頭の状態が良くないといいヒラメキが降りて来ないので、忙しい時はカルめのアップになってしまいます、のでご了承下さい。 

 乱筆・乱文・誤字・脱字も見直す時間が無いので、その辺は読まれる方の判断で勝手に修正して下さい。 私はテンプレートをアップするような感じです。

 さて、

 『進化(Evolution)とは変化(Change)である』

 とは、ケイシー・リーディングの格言ですが、人類全体の螺旋の進化に関して、そのかなり重要な要素である変化(Change)ですが、ケイシーは独自の基数展開の見解の中で、三つの基数について “Change” という言葉を使っています。 この事について考えてみたいと思います。

 先ず一つ目はChangeの代表的な基数である “5・Five” についてです。

【5・Five】…as, seen a change -- as may be seen in  a comparison of may of any of the forces  outlined.(R5751-1)

a change imminent, ever, in the activities of whatever influence with which it may be assoicated.(R261-14)

 ここで注意して頂きたいのは、ケイシー・リーディングの単語や文法の使い方というのは、私みたいなやっつけ英語、その場当たりのテキトーな使い方は一切なく、文章すべてにおいてその扱いがかなり繊細だということです。 というのは、上の【Five・5】に関する見解では、 “a change” という使い方をしているのです。 

 次に、【6・Six】について抜粋してみたいと思います。

【6・Six】…six being the changes that have been made in the double strength of three.(R261-15)

  上記の赤の部分にありますように、ケイシーは【6・Six】の “Change” に関して、 “the Changes” というように特定性の強い “the” という定冠詞を使っています。 

 しかし、ご覧になればお解かりのように、“5・Five” という基数の時には、不定冠詞である “a” を使っています。 つまり、“a” の時には、その対象を特定しない ”a dog” みたいに、様々な種類の犬(ダックス・フント、コリー、セントバーナード)をひっくるめた対象範囲のひろい冠詞ですね。 

 この辺は中学生レベルで、私なんかがいちいち説明しなくても良いとは思いますが、いちおう念の為に。

 そして、次の【9・Nine】を見てみますと、

【9・Nine】…making for the completeness in numbers; yet showing not the strength as of Ten, nor yet the weakness as of Eight, yet making for that termination in the forces in natural order of things that come as a change imminent in the life.(R5751-1)

  と、ここで “9” という数に関して、またもや “a change” というように、不定冠詞である “a” を用いています。 

 これは何故か?

 ”5・five” と “9・Nine” では、 不定冠詞である “a” を用いているのに、“6・Six” のみナゼ定冠詞である “the” を用いているのか?

 それは・・・

 この違いですが、実は、昨日勉強していて偶然見つけたので、私自身、まだ私なりの答えとしての考えがうまくまとまっていません。 ので、明日までにある程度の私なりの第一次的な答えを纏めとこうと思います。

 本日も芝刈&草刈り、蜘蛛の巣取り、蝙蝠退治で疲れたのでそろそろ寝ます。

 オヤスミなさーい。

 Good Night♪

 

 


数秘学について(96)

2011-08-17 20:19:24 | Cayce Reading

 続きです。

 現在の私たちの原型となっている五大民族の形成に “5・Five” という数が使われたのは、この数の数意は  “Active Number” ということで、地球三次元世界で活動している魂たちに、失敗にせよ、成功にせよ、善行にせよ、悪行にせよ、とにかく “動く(Move)” ことで、痛みを伴った “気付き” を与えるのが目的だったと推測できます。

 ケイシーはこの ”5” という数を選択したことについて、以下のように述べています。

【R5748-1】 When the earth brought forth the seed in her season, and man came in the earth plane as the lord of that in that sphere, man appeared in five places then at once - the five senses, the five reasons, the five spheres, the five developments, the five nations.

【R364-13】  (Q) Why was the number five selected for the projection of the five races?
(A) This, as we find, is that element which represents man in his physical form, and the attributes to which he may become conscious FROM the elemental or spiritual to the physical consciousness. As the senses; as the sensing OF the various forces that bring to man the activities in the sphere in which he finds himself.

 上記にありますように、様々な領域において “5” という数は、魂同士がお互いを鏡にして、自己を認識し、 ”区別・差別” するのに便利な数のようです。 

 “差別” と言いますと、普通はあまりよいイメージはありませんが、しかし、ひふみ神示には人間はよく 「みな平等、平等!」” と叫んでも、“区別” なき平等は “悪平等” になると述べられています。 この意味、あまり深く突っ込んで書きませんが、最後は各自が自らの痛みを伴った経験を通して “認識” するしかありません。 

 さてここで、前置きはコレぐらいにしまして、今回の主議題である “なぜアダムは、最初の肉体(Flesh)として投影する人種として赤色人種を選択されたのか?” について考えてみたいと思います。

 それには、各人種ごとに与えられた五感が大きな意味を持ってきます。

Q) There was no original projection in upper India?
(A) This was a portion rather of the white and the yellow as represented. Let these represent the attributes of the physical, or the senses and what forms they take, rather than calling them white, black, yellow, red and green, etc. What do they signify in the SENSING? Sight, vision - white. Feeling - red. Black - gratifying of appetites in the senses. Yellow - mingling in the hearing. What is the law of the peoples that these represent? Their basic thoughts run to those elements!

 

 上記にありますように、 “Feeling - Red” 、つまり噛み砕いて訳しますと、『赤色人種(Red)は鋭い感性(Feeling)』 となり、繊細な波動を直感で感じとるのに優れた民族だったのです。

 故に、地球上で、いえ、ある意味、宇宙レベルでも、初期のアトランティス人は最も平和に満ちた優れた民族とケイシーのリーディングに言わしめたのです。 そして、その優れた感覚特性は、地球に20万年に及ぶ未曾有の高度な文明を築く事になったのです。

 そろそろ疲れて思考の限界ですので、乱筆乱文にて次回に続く・・・

 


数秘学について(95)

2011-08-15 19:50:44 | Cayce Reading

 ひふみ神示のシンボルマークともなっている “㋹” ですが、実はお恥ずかしながら30回ぐらいひふみ神示を読んでいるにも関わらず、このマークの意味、あまり深く考えた事がなかったのです。

 ですが、先日 『魂の進化』 を読んでいる時に、このマークの意味にピタリとするような部分を発見したのです。 こちらに関しても時満るつまで封印されていたのかも知れません。 下に抜粋しますが、こちらはどうやらヒンズー神話にも関係してくるようです。 そうなると、日・印・米・欧のコラボマークになるのかも知れません。

【魂の進化】

 むしろ驚くべきはこの聖書のたとえがそのままブラフマーの卵につながることである。 私たちはこの卵を少々性急に見捨て過ぎたのかもしれない。 東西の宗教におなじみの蛇やその他のシンボルと同じく、卵には隠された意味と一般に明かされた意味がある。 ヒンドゥー教では卵は 「数がない」、あるいは卵形のゼロをあらわす秘教的なシンボルだった。 それは 「アディ・サーナ」(「数」 「唯一なる神」) が加わる以前の状態である。 卵はブラフマーの創造において、数が増加する肥沃な土台となるものなのだ。

西洋の伝統では、生命を与える 「卵」 は卵形を失い、球形あるいは円となる。 円は 「永遠」 のシンボルである。 円(○)の中心に点(・)が加わると、有限の顕現に永遠をもたらす 「創造エネルギー」、ロゴス、すなわち「言葉」 をあらわすものになる。 中心に幾何学的点をもつ円(太陽の記号)はまた 「太陽、神の子」(the Sun, the Sun)を表す象徴としてもよく知られている。

      (中略)

原子自体がひとつの宇宙であり、中心核の周りを整然と回転する衛星システムを備えて、あたかも内なる知性と法則の指導のもとにあるかのように動いている、というのは注目すべき事実だ。 それはあたかも宇宙意識の知性と天の法則を模倣し、実行しているとも考えられる。 

要するに、たとえ天地創造の六日間がたったひとつの原子を創ったに過ぎないとしても、それが奇跡であることには間違いない。 ただし、筆者としてはいわゆる奇跡や超自然を認めない。 私たちが超自然と感じるものは単なる自然に過ぎず、まだ理解されていないだけである、というケイシーの考え方に私は賛成である。

~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~~~

 上記にありますように、太陽(Sun)は地上の生き物に対する生命の与え主であるように、占星学では太陽の記号 のマークを使っています。 そして、最初の方で採り上げたひふみ神示のマーク “㋹” も、同じ意味合いと考えて間違いないと思います。

 そして、ひふみ神示には、ケイシー・リーディングが述べる原子創造論とほぼ同じニュアンスの帖があります。 ケイシーも、創造神アミリウスが、たったひとつの単純な水素原子に発展性を持たせて創造するのに、何万回という試行錯誤を繰り返したと述べています。 つまり、ゼロ(0)からイチ(1)の創造の難しさを述べています。

 そしてこの帖には、占星学の黄道十二宮と深く関係している五大民族(赤・褐・白・黒・黄)について述べた部分もあります。 宇宙創造から数秘学への展開についても述べられていて、短い中にかなり深遠な神の創造に関する情報が込められています。 

 そして、平井和正氏の小説にもありますが、

  “火(Fire)と水(Water)”。 

 創造するのにも、破壊するのにも使う重要な要素(Element)のようです。

【ひふみ神示 〔扶桑之巻・二帖〕】

なかとみのふとのりとことふとにのりあぐ、

 一はいくら集めても一であるぞ、判らんものいくら集めても判らん道理、二は二、三は三であるぞ、一を二つ集めてもニにはならんぞ、人民大変な取違いを致して居るぞと申してあろうがな、○がもとぢや、結びぢや、よく心得なされよ。 世の元、○の始めから一と現れるまでは○を十回も百回も千回も、くりかえしたのであるぞ、その時は、それはそれでありたぞ、火と水(一と三)のドロドロであったぞ、その中に五色五頭の竜神が御ハタラキなされて、つくり固めなされたのぢや、今の人民は竜神と申せば、すぐ横を向いて耳をふさぐなれど、マコトのことを知らせねばならん時ざから、ことわけて申してゐるのでぞ、竜神とは(理)であるぞ、五色の竜神とは国常立尊の御現われの一であるぞ。

 戒律をつくってはならん、戒律がなくてはグニャグニャになると思ふのであろうなれども、戒律は下の下の世界、今の人民には必要なれど、いつまでも、そんな首輪はいらんぞ、戒律する宗教は亡びると申してあろうがな。

~~~~~~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~ 

 このひふみ神示の帖と、ケイシーの述べる五大民族の創造について考えてみると、『五色の竜神とは国常立尊の御現われの一であるぞ』 とあるように、創造神アミリウス(Amilius)がアダム(Adam)として、赤色人種の肉体に入ったように、もしかしたら、この岡本天明さんにひふみ神示を降ろした “国常立尊” とは、創造神アミリウス(Amilius) の事なのかも知れません。

 そう考えれば、なぜコレほどまでにひふみ神示とケイシー・リーディングの内容が一致するモノが多いのか、、様々なコトに整合性が観えて来ます。 時期もほぼシンクロしていますし、同じ神霊が異なる地域(日本とアメリカ)に降ろした言霊と考えれば納得できます。

 さて、次はアダムは何故、一番最初の肉体としての投影で五大民族のうち “赤色人種” を選ばれたのか、今まで長年に渡り考え続けた私なりの答えをアップしたいと思います。

 続く・・・