人生何でもあり!

日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

数秘学について(141)

2011-11-30 19:48:29 | 占星学・数秘学

 今日仕事をしていたら四葉のクローバーを見つけました。 

 以前、数秘学のコーナーでアップしましたが、4という数字は、確かに地球をベースとした物質世界では大凶と言えますが、イメージ(想像)を長い年月かけて物質化(創造)する法則を理解している者にとっては、大吉となる数でもあります。 モノゴトの陰陽両面性を教えられる典型的な数でもあります。

 ここでなぜクローバーが出て来たかと言いますと、クローバーの基本の数は “3” 。 “3” という数は木星に対応し、色は “青(Blue)” に照応します。 

 それを念頭に前回の続きから抜粋たいと思います。

【エメラルド・タブレット 〔第八章 神秘の鍵〕】 

 汝等、地球の心の神秘を探求すべし。 存在する法則を学べ。 そは、原始の霧の力もて、星々のバランスを保つ法則なり。 地球の生命の焔を求めよ。 その焔の光輝を浴びよ。 三つの角ある道を行け。 遂に汝もまた焔とならん。

 智慧は闇の中にかくさる。 魂の焔によりて照らし出されし時、汝、その智慧を発見せよ。 而して、形をもたざる光の太陽、光の申し子となれ。 汝、更に智慧を求むべし。 焔の核心に智慧を発見せよ。 努力することによりてのみ、光を汝の頭脳に注ぎ込むを得ると知れ。 今、智慧をもて語りたり。 我が声を聞きて従い、闇のヴェールを切り開き、光を道に輝かせ。

 トスは当時の人々に、地球の内部の神秘を探求し、地球のバランスを学ぶように命じている。 地球のバランスは力のピラミッドによって保たれる。 力のピラミッドは原子を微粒子に分解させる力のエッセンスで出来ている。 人間はこのピラミッドを発見せねばならぬ。(注:このピラミッドを「三つの角のある道」といっているのである) そして、このピラミッドの前で、宇宙的な力を受けながら、人間は体、または体から放射したものの中に居なければならないのである。

 トスは人々に、青い火の灯された寺院に這入るように命じている。 それはアメンティーの大ホールであって、そこには七人の主等が居られるのである。 人間というものは、肉体と意識の両方を持っている。 しかし、焔である意識は土である肉体を吸収せねばならぬ。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~

 ここで重要なのが解説の赤の部分です。 

 『トスは人々に、青い火の灯された寺院に這入るように命じている。』 とあります。 “青(Blue)” はJohn Willner氏の著書 「The perfect Holoscope」 にありますが、木星(Jupiter)に照応する色と述べられています。 

 ここから先は本に書かれているのではなく、私の今迄の知識の集積からの推測も交えた独解になってゆきますので、そのおつもりでお読み下さい。 正しいワケではありません。

 ケイシーによりますと、木星に対応する7つの主要チャクラは最高位に位置する脳下垂体であると述べられています。 ここで、私はこの7という数字が解説の以下の部分に引っ掛かったのです。 それはドコかと申しますと、

『それはアメンティーの大ホールであって、そこには七人の主等が居られるのである。』

 の部分です。

 7人の主等… 

 7という数字…

 この事はもしかしたら人体の7つの主要チャクラについて述べているんじゃないだろうか?と。 そう考えると、『青い火の灯された寺院に這い入るように命じている』 の意味が理解できます。

 どういう事かと申しますと、 “青い火の灯された寺院” を 「青い火=木星(Jupiter)」 そして 「寺院(チャクラ)=脳下垂体」 と考えると、総てのナゾが解けます。

 つまり、トス(ヘルメス)は、『瞑想によって、地球で修行している人類が目指す最高レベルである脳下垂体(青い火)を常に意識し、日々そこを目指して進みなさい。』 と命じていると考えれば、この文脈の意味が総て紐解けます。

 そして後の文脈から、そこへ至る近道というモノは無く、日々のたゆまぬ努力と強い意志力でしか到達できない、とゆーニュアンスが読み取れます。

 いちおー上記が私なりの “今” のレベルでの見解ですが、合っている、合っていないという次元の問題でなく、自分なりにスッキリとした答えと思われるモノが得られたと思っています。

 いやー数秘学って、ケイシー・リーディングってやっぱり面白いなーと改めて実感させられます。 全く同じモノを読んでも、日々の新たな発見がある。 この快感を味わったら他の事はどうでもよくなってしまいます。

 本日はこの辺にて失礼します。

 オヤスミなさい。

 

 


数秘学について(140)

2011-11-29 19:57:58 | Cayce Reading

 すいません。 ちょっと忙しくって、総合的にまとめてゆっくり判断する時間がありませんので、とりあえず今後の骨組みとしての考えを書き連ねておきたいと思います。 そのおつもりでお読み下さい。

 目下研究中の 『エメラルド・タブレット』 ですが、こちらもケイシー・リーディングや神智学と同様に人間(小宇宙)と動植物、そして大宇宙とのBalance(バランス)とHarmony(調和)を最重要視しています。

 しかしこちらの言葉、言われればナンとなくは分るのですが、いまいちピンとこない、握みどころのない言葉でもあります。 わたしも他の人に言葉で説明しろ、と言われても難しいです。 心でナンとなく握めているようで、手の隙間からすり抜けている感覚があります。

 そうそうどうでもいいネタですが、私は手相で指を全部伸ばしてつけて指の間が開くので、お金が入ってきても抜けやすい傾向があります。

 ま、それはともかく、前回から採り上げている “3” という数とケイシー・リーディングの述べるアトランティス文明の崩壊、そして数秘学、占星学を絡めながら考えてみたいと思います。

 

【エメラルド・タブレット 〔第八章 神秘の鍵〕】 

 汝等、地球の心の神秘を探求すべし。 存在する法則を学べ。 そは、原始の霧の力もて、星々のバランスを保つ法則なり。 地球の生命の焔を求めよ。 その焔の光輝を浴びよ。 三つの角ある道を行け。 遂に汝もまた焔とならん。

 智慧は闇の中にかくさる。 魂の焔によりて照らし出されし時、汝、その智慧を発見せよ。 而して、形をもたざる光の太陽、光の申し子となれ。 汝、更に智慧を求むべし。 焔の核心に智慧を発見せよ。 努力することによりてのみ、光を汝の頭脳に注ぎ込むを得ると知れ。 今、智慧をもて語りたり。 我が声を聞きて従い、闇のヴェールを切り開き、光を道に輝かせ。

(上記に関する解説)

 トスは当時の人々に、地球の内部の神秘を探求し、地球のバランスを学ぶように命じている。 地球のバランスは力のピラミッドによって保たれる。 力のピラミッドは原子を微粒子に分解させる力のエッセンスで出来ている。 人間はこのピラミッドを発見せねばならぬ。(注:このピラミッドを「三つの角のある道」といっているのである) そして、このピラミッドの前で、宇宙的な力を受けながら、人間は体、または体から放射したものの中に居なければならないのである。

 トスは人々に、青い火の灯された寺院に這入るように命じている。 それはアメンティーの大ホールであって、そこには七人の主等が居られるのである。 人間というものは、肉体と意識の両方を持っている。 しかし、焔である意識は土である肉体を吸収せねばならぬ。

~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 

  上記にいくつも興味深いキーワードが出てきます。 

 まず、「霧」というのはケイシーによりますと、宇宙が物質に形成される前に存在していた物質として表現されており、エーテルの別の表現でもあります。 霧は「水」にも通じ、創造の重要なエレメントであると述べられています。

 そして、前回アップしましたが、「焔」は電気(電子)にも通じ、脳が神経を通じた電気的信号(波動)で反応するように、魂を主とした人間を物質世界で痛みを伴った経験を認識させる重要物質です。

 それ故、「火と水。 創造に必要なエレメントだ」 とケイシーはとあるキリストに関するリーディングで述べています。

 さて、ここで興味深いのが解説にある 『トスは、青い火の灯された寺院に這入るように命じている。』 と言う部分です。 ちなみに “トス” とは賢者ヘルメス・トリメギストスのことです。

 ここからが今回のアップのキモに入って行きます。

 が、本日も忙しいのでこの辺にて失礼します。

 続く…

 

 


数秘学について(139)

2011-11-28 19:55:11 | Cayce Reading

 私も帰国して気が付いたら、この深遠な数字の世界にドップリと頭のてっぺんまで浸かっていました。 極論すればひふみ神示は数秘学ですし、ケイシー・リーディングも数秘学についてかなり詳細に述べています。 マクロビオティックの大森先生も独自の視点から数秘学を読解されました。

 ある時人生を立ち止まって周りを見渡してみたら、全部が数秘学のマスターと呼べるような方々ばかりから教わっていました。 うーーーむ、不思議だ。 ナゼなんだろう? 何なんだろう?

 まーでも結局は、私自身が単純に心から面白いからやり続けていられるだけなんですよね。 この事に理由はありません。 心の行きたい方向に進んでいるだけ。 だから難しい英語の問題も含めてやり続けられている。

 これからの水瓶座の時代を生き切るカギはここにあると思います。 今の給料なんて大学の時のバイトの方が遥かに稼いでいました。 私の場合、奥さん、子供いるわけではないので、今のスタイルで研究を続けようと思います。

 かるく呟いたところで、本題に入りたいと思います。 

 ケイシー・リーディングと恐ろしく符合しているエメラルド・タブレットですが、こちらも数字についてかなり沢山重要なコトを述べています。 特に、アトランティス文明の崩壊と数秘学の絡みについて言及しています。 その中で、アトランティス文明の崩壊に絡む3人の賢者について言及しているのですが、ケイシー・リーディングもこの事について詳しく述べています。

 現在の私たちの物質文明社会が行き詰まり、人間たちの手ではもう八方塞になった時、アトランティス文明の重要な3人の賢者の生まれ変わりが現れて、最後期のアトランティス文明崩壊の時に記録の封印を施した人物たちが再び現れてその封印を解き、人類を新たな方向に導く、と。

 その封印の中でも最も重要な一つがスフィンクスの足元にある記録のピラミッドであり、その封印を解けるのは、それを施した本人であるヘプト・サプフトしかいないと述べられています。 時が満ちてその封印を解けるのはアトランティスの賢者ヘプト・サプフトしかいない、と。

 そう、ここでもナゼか “3” 人の賢者という風に、“3” という数字が出てきます。 少し抜粋しますと、

【エメラルド・タブレット 『第五章 ウナルに住み給う者』】

 次に彼は人々の間より彼の門口となる者等を三人選べり。 アトランティスと彼をつなぐ者として、最高の者等よりその3人を選びたり。 彼らは人々の子等の王に、彼の言葉を伝授する使者なりき。

 我トス、暗黒の中に、絶えず求め続けて、智慧を追究せり。 若き日、我は長く旅をし、常に新しき知識を得んとせり。 遂に辛苦の末、その三人の中の一人、我に光をもたらしたり。 彼は、我に寺院に住み給う者の命を伝え、我を暗黒より光に召し出しぬ。 而して寺院の奥深く大いなる火の前にいます 「住者」 の前に我を伴えり。

 

 そう、ケイシーはこの世を構成している四元素(土・水・火・風)の中でいちばん重要なのはどれですか?という質問に対して、「火(Fire)である」 と簡潔に述べています。 つまり、火(Fire)は電気・子(Electron)に行き着くからです。 物質世界に於ける人間の意識を知覚・コントロールしているのは、電気的波動であると述べています。

〔R275-29〕That (burial) that would be ideal is that it may be hermetically sealed, or by fire, or by the separation of the atmosphere from the body.

Q-What is the best dispositon of  a body, for the sake of all?

A-By Fire!

ちょっと忙しいので、続く…


気の向くままに~♪

2011-11-27 20:13:23 | 旅行

 本日は一本目のブログアップの後、ナンとなく直感から飫肥の方に行って来ました。

 宮崎の方ならご存知ですが、こちらは城下町で昔ながらのしっとりとした街並みが残されています。 明治の名外交官、小村寿太郎を輩出した町で、当時の強大国ロシアとの日露戦争での戦勝の条約締結した人物でもあります。

 しかし、この歴史にも表と裏があります。 この戦争の闇で暗躍していたのがユダヤの名家ロスチャイルド家でした。

 詳しくは↓

【Anti-Rothschild Alliance】:http://www.anti-rothschild.net/main/05.html

【日露戦争とロスチャイルド】

ロスチャイルド家は日本の歴史にも影響を与えています。

20世紀初頭、朝鮮半島の利権の対立から、日本は大国ロシアと戦うことになります。もし、負けることになれば、朝鮮半島はロシアの手に渡り、日本が列強の仲間入りを果たすことを阻まれるどころか、他のアジアの国々のように、日本も列強の植民地の一つになりかねません。負けることは許されませんでした。
しかし相手は大国のロシア。戦争当初からの日本の目的は「ロシアと引き分ける」ことだったそうです。

新興国であった日本に、ロシアのような強大国と争うだけの資金力があるはずもなく、当時の日銀副総裁・高橋是清は、戦争の資金集めにアメリカやヨーロッパを奔走しました。
この時、日露戦争において、日本が勝つと考えていた人はほとんどおらず、アメリカでの資金集めに失敗した高橋はヨーロッパへ行き、ロスチャイルド家に援助を要請しました。ロスチャイルド家はロシアの南下政策をよしとせず、また、ユダヤ人を迫害する傾向のあるロシアを嫌ってはいたものの、ロシア国内にバクー油田の利権などを抱えており、表向き全面的な協力をすることはありませんでしたが、それでも高橋の目標額の半分である500万ポンドを負担してくれました。

高橋に大きな援助をしたのはジェイコブ・シフというユダヤ人でした。クーン・ローブ商会を率いる彼は、高橋に500万ポンドという多額の融資を行い、他のユダヤ人にも日本国債を買うことを勧めました。最終的に高橋は、日露戦争中8200万ポンドもの戦費を調達します。

ところで、このシフですが、実はロスチャイルド家と血縁関係を持つ人間でした。高橋にシフを紹介したのも、他ならぬロスチャイルド家でした。ロスチャイルド家は日露戦争中、シフを通して裏で日本国債を買い漁り、最も利益を上げたのです

 

 

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~

 人間の歴史というものは、必ず時の権力の強い影響の基に編纂されています。 ですから、歴史を読み解くには感情に流されないバランス感覚と、膨大な量の、様々な角度からの資料を集め、それらを長い時間かけて総合的に判断する力も必要とされます。 

 そして、誉めチギらず、ケナさず、大局から物事を判断する。

 最近では、アメリカ911テロを採り上げてみてもよく分ると思います。 アレは完全にアメリカ政府のイラクへ攻め入る口実としての自作自演テロでした。 

 このように歴史や日々配信されるメディア情報は、権力やお金で作られるものだという事を念頭に、様々な情報に接しなくてはなりません。 

 ネットを通してコレだけの情報社会になってくると、今度は逆に情報過多になって、どの情報が正しいのか判断することが難しくなってきます。  

 明日は永遠に来ないけど、果たして来年から世界の様相はどう展開して行くのか?

 ある意味、達観すればこれほど変化のある時代もそうないと思いますので、宇宙からの視点で眺めて次の世を生きる時の教訓としたいと思います。

 それでぇあ、本日の写真でもアップしておきたいと思います。

 興味のある方はご覧下さい。

P.S.そうそう、今度時間あったら小村寿太郎氏の姓名分析でもやってみたいと思います。 この人物も名前の数霊波動がよく出ていました。

 


数秘学について(139)

2011-11-27 08:09:53 | 占星学・数秘学

 さて、ここで今度は、この想像の創造の過程における重要な流れから導き出された “12” という数がKeyとなって次の展開が見えてきます。

 余談ですが、ケイシーは瞑想の過程において 「松果腺を活性化させているなら人間は老いる事はない」 と述べています。 過去の偉大な秘儀伝承者達はこの方法によって数千年を生きた者も存在したようです。 そしてここまで達した者たちは、一般に言われる “死” という方法でこの世を去ったのではなく、自らの意志で肉体を残さずにこの世を去ったと述べられています。

 本能的に自らの肉体を筆頭とした “美(若さ)” というモノを追い求める女性には、是非ともマスターしたいテクかも知れませんが、しかし、その程度の我欲レベルでは追求できる次元の秘儀ではないようです。 我欲を捨てた永遠を内面に求める過程において見出すことが出来るというニュアンスが読み取れます。

 ケイシーも、その人の目の前に降りてくる障害と感じるモノの解決法は外部にあるのではなく、総てその人の内世界から得られる。 その答えを得る手段が瞑想である、と述べています。

 さて、本題に入りたいと思います。

 ケイシーが述べるところの “イメージ(想像)の現実化(創造)” で主要な役割を果たす三つの腺〔脳下垂体、松果腺、ライデッヒ集腺〕 の数を足し合わせると、

脳下垂体(3)+松果腺(5)+ライデッヒ集腺(4)=12

 となると述べましたが、数秘学の世界では二桁以上の数字は足し合わせて一桁の基数を導き出します。 つまり、

12=1+2=3

 ということで、“3” という数に帰結します。 まるでメビウスの輪、もしくはリングワンデリングみたいです。

注:リングワンデリングについて

「リングワンデリング(輪形彷徨)」

 山岳用語でリング・ワンデリング(輪形彷徨)と呼ばれる現象があり、昔からこれでよく遭難して人が死んでいたりします。

 これは、まっすぐに行進しているつもりで、実際には同じ場所をぐるぐると回り続けるという現象なんですが、さまざまな理由が考えられています。

 ただ、特殊な事なのかというと、遠方になにか目標物がなかったり、目隠しをされた状態におかれると、真っ直ぐ進めず弧を描いて進んでしまう人がかなり多いことは知られています。

 いわゆる狐にバカされたというときも、同じ場所をぐるぐると回り続けている事があるそうなんですが、あの独特の時間の感覚まで失調したような状態を輪形彷徨で片づけるのは勇気が要るかなと。

そして、ついでに 「メビウスの輪」 についても

メビウスの帯(メビウスのおび、Möbius strip, Möbius band)、またはメビウスの輪(メビウスのわ、Möbius loop)は、帯状の長方形の片方の端を180°ひねり、他方の端に貼り合わせた形状の図形曲面)である。メービウスの帯ともいう。

 

 本題に戻りまして、ここで “12” という数についてケイシーリーディングの見解を抜粋してみたいと思います。

19. TWELVE as a FINISHED product, as is given in all forces in nature; as was given in all forces as combined to those of the ritualistic forms, those of the mystic forces, those of the numbers as related to those of a combination; for as of the voices of TWELVE requiring Twenty to even drown same, or to overcome same. The same as may be seen in all of the forces in nature. TWELVE combined forces brought those strengths into the world as of [were] necessary for a replenishing of same.

 とありますように、Natural(自然)に於ける総ての諸力の “probuct(産物)”、つまり、1から9 or 10までの数の展開における一つの終結を表し、その数意を識る者が扱うと秘教的な力ともなり、また宗教の儀式で用いられる組合わせとしての全ての諸力が与えられる、というニュアンスが読み取れるような気がします。

 これからちょっと出かけますので、帰って来てから気が向いたらまた続きを書きたいと思います。

 あー自由人はお気楽でいい。 

 失礼しまーす。

 

 


数秘学について(138)

2011-11-26 15:59:25 | 占星学・数秘学

 ここから先は私自身もまだ頭でマトメ切っていないので、上手く言葉で表現できるか分りませんがとりあえずアップしてみたいと思います。 どうせ、完全な個人ブログなのでテキトーに書きなぐってみたいと思います。 ま、今までもそうでしたけど。

 さて、本題です。

 前回アップしましたが、ケイシーは瞑想(Medeitation)のカギとなる腺(チャクラ)としてライデッヒ集腺を重要視しています。 この腺を経路として人間(意識)のイメージが入り、他の主要な腺に拡散されると。 そして、この腺に対応する数は “4(Four)” で、2(Two)という数を倍化(分裂)した基数の中で最も弱い数である、と。

 しかし、この世のモノゴトは目に見えずとも必ず陰陽両面性を含んでおり、物質世界と密接に関係しつつも対を成す、朧げなイメージの世界では、逆にこの腺が最も力をもち得る。 この宇宙を創ったのも神の明瞭なイメージである、とケイシーはそのリーディングの中で述べています。

 まーそれはともかく、ケイシーの 『Meditation(瞑想)』 というリーディングについて研究していますと、このライデッヒ集腺について言及しているものがやたらに目に付きます。 私にもその神理はよく解りませんが、それぐらい重要な役割を果たしているのでしょう。

 で、次にもう一つの “Door” である木星(Jupiter)ですが、こちらの意味に関してケイシーは主に ”Broadened(拡げる)” と述べています。 それも高貴さ(ennoble)を伴って。 

 脱線ネタですが、占星学の統計でこの木星がASCの近くにありますと、太りやすい傾向が出てくるようです。 この木星は遠大なビジョンも関係してきますので、大衆を引っ張る偉大な政治家によくみられるようです。 逆に痩せやすい人は、ASC付近に土星(Saturn)がある傾向が強いようです。 

 女性だったら欲しい傾向かも知れませんが、しかし、この土星(Sataurn)は忍耐・カルマの星でもありますから、過去生で犯したカルマも深く関係してくるので、一概には喜べないかも知れません。

 さて本題に戻りまして、前回アップしましたが 『エメラルド・タブレット』 を訳したウイットビー博士は数秘学の視点からこうアドバイスしています。

「否定的なヴァイブレーションから心を解放するには、ヴァイブレーションの波を松果腺に起こして、体から送り出す。 最初はヴァイブレーションを送り出しながら3と数え、また次のヴァイブレーションを送りながら4と数え、これを繰り返す。 しばらく3,4,3,4の波を出した後、今度は4のみの波を出してしばらく続ける。」

 最初は奇数の3(木星)、次に偶数の4(海王星)、それらを交互に繰り返し、しかし、最後は4のみの波を繰り返す。 これによって否定的(消極的)なイメージから解放される、と述べられていますが、瞑想の過程に於いては松果腺について少し言及されている以外、他の腺(数)についてはほとんど言及されていません。 それぐらいこの二つの腺が重要な役割を果たすのでしょう。

 で、この二つの腺に関する数を足し合わせますと、

 3(木星)+4(海王星)=7(天王星)

 となります。 つまり、天界と俗界を分ける神聖数になります。 秘教的には、地球人類の7つの根源人種にも関係します。 そして以前にもアップしましたが、これにSilver Codeのひとつの流れである松果腺(5)を加えますと “12” という完結数が導き出されます。

 一年の12ヶ月、

 黄道十二宮、

 イスラエルの12氏族、

 イエス12人使徒

 などの数に行き着きます。

 そして、この “12” という数は “6(金星)” という数を倍化した意味もあり、数秘学の整合性、面白さを痛感させられます。 試行錯誤しながら歩んでいるようでも、最後には見事に一つの源泉に導かれます。

 ここで次に、少しばかりこの “6” という数についても現有してみたいと思います。

 続く…

 

 

 


数秘学について(137)

2011-11-26 10:25:43 | 占星学・数秘学

  本日は、金平ゴボウと小豆南京を作りつつ、包丁砥いで、車にワックスをかけながらブログアップしております。

 このイメージ(想像)の現実化(創造)のカギとなるキーワードとして今まで何回も述べてきていますが、人体(小宇宙)に対応する器官として脳下垂体(Pituitary Gland)とライデッヒ集腺(Leydig)、太陽系(大宇宙)の主要惑星として木星(Jupiter)と海王星(Neptune)、それらに対応する数字が “3(Three)&4(Four)” です。 これに松果腺(Pineal)としての “水星・5” が絡んできます。 

 最近私は直感からとある二冊の本を購入したとお伝えしました。 ひとつは賢者ヘルメスの遺した智慧全般に関する本『ヘルメス文書』、もう一冊おなじジャンルですが、こちらはヘルメスの遺した智慧エメラルド・タブレット(賢者の石)に特化して書かれた本です。

 現在ケイシー・リーディングやひふみ神示と照らし合わせながら読み解いているのですが、最近このエメラルド・タブレットを読んでいて、非常にこのケイシーの述べる思考の現実化と符合する部分を見つけたのです。

 それをピックアップしてみたいと思います。

【エメラルド・タブレット 第6章「魔法の鍵」】

 汝、暗黒の門に一層近く引き寄せらるると感じなば、汝の心を調べよ。 而してその感じは内より来るか否かを知れ。 若し汝、その暗黒がおのが思想と知らば、汝の心の中より消し去るべし。 汝の体を通して、ヴァイブレーションの波を送り出せ。 最初は奇数で次には偶数で、自由となるまで度々繰り出せ。 汝の胸の中心に波動の力を起こし、その波動を頭から足へ向けよ。

 されどもし、汝の心暗きものならずと知らば、汝に向けられし力あるるは確かなり。 知ることによりてのみ暗きに打ち勝つを得、智慧によりてのみ汝は自由となるを望み得るなり。 知識は智慧をもたらし、智慧は力なり。 智慧を得よ、さらば汝は万有にふるう力を得ん。

(上記に関する解説)

 与えられた知識は使わねばならぬ。 使わなければ無用の長物となる。 否定的と思えるヴァイブレーションの多くは、実に我々自身の内から出て来るものであって、外部から来るものではない。 心の平衡がなくなると、このような否定的な思想が起きてくるようになる。 それを、我々は外部のものや、外部からの力が働きかけているかのように、実際感ずるのである。 心のバランスを失わせる障害物に、理性の光を当てなさい。

 そしてそれが内から来るものか、外から来るものかを知りなさい。 もし内からくるものだったら、松果腺に振動を起こし、肉体を通して奇数の波で振動を送り出しなさい。 先ず第一波を出して3と数え、次に第二波を出して4を数え、その次は3、という風に3の波と4の波とを交互に続けて出しなさい。 しばらくこのようにしてから、その次は偶数でヴァイブレーションを送りなさい。 つまりヴァイブレーションを出して4を数え、また送り出して4を数え、それを続けなさい。

〔訳者注 ウイットビー博士の説明〕

 否定的なヴァイブレーションから心を解放するには、ヴァイブレーションの波を松果腺に起こして、体から送り出す。 最初はヴァイブレーションを送り出しながらと数え、また次のヴァイブレーションを送りながらと数え、これを繰り返す。 しばらく3,4,3,4の波を出した後、今度は4のみの波を出してしばらく続ける。 数を数えるのではなくて、オーム、オームとその数の回数だけ唱えてもよい。 この方法は本当に否定的なヴァイブレーションを追放して、バランスを得ることが出来る。 私はいつもそれを実行していると同氏は言う。

~~~~~~~~〔抜粋ここまで〕~~~~~~~~~~~~

  そう、ここから数秘学と占星学、そして解剖学としての人体の主要7つのチャクラが複雑かつ簡明に整合してきます。

 続く…

 


数秘学について(136)

2011-11-25 19:10:26 | 占星学・数秘学

【ひふみ神示 〔ア火バの巻・二十二帖〕】

 己の知では分らん大神様とはアベコベのこと考へてゐては逆さばかりぢゃ、神示よく読んで誠の仕組仕へ奉れよ。 壁に耳あり、天井に目あり、道は一筋と申してあろ、人民と云う者はアレコレと沢山に目に見せては迷ふものざから、一つづつ目にもの見せて目標作って、それで引張ってやりて下されよ、一度に沢山見せたり教えたりしては迷ひ生む許ばかりぢゃ、役員殿気付けてくれよ。 この道開けてくると敵が段々多くなって来るぞ、敵結構ぞ、敵尊べよ、敵に親切にせよ、何れも神の働きぞ、敵も御役悪も御役ぞ、敵ふへて来ると力出て来るぞ、神の仕組一切。 八月十一日。 ひつ九神。

 さて、本題に入りたいと思います。

 では、なぜ瞑想への入り口で “3・Three” という数が用いられているのか? 私なりに考えてみたのです。 そう、この問題はまさに地球世界を超えた未知(道)なる世界への入り口のドアなのです。

 前回述べましたが、ケイシーは脳下垂体の事を “Door” と述べています。 そして、ナゼかライデイッヒ集腺の事も同じく “Door” と。

 何でドアが二つもあるんだろう・・・?、と考えたのです。 単純に考えたら入り口と出口? 

 ケイシーはイメージの現実化にライデッヒ集腺が大きな役割を果たしていると述べていますから、ライデッヒ集腺が入り口だと仮定すると、脳下垂体は出口でいいのだろうか?

 つまり、ライデッヒ集腺を通って入ったイメージ(想像)が、副腎(太陽神経叢)や胸腺、そして甲状腺を通過して、高位チャクラである松果腺を通って最終的に脳下垂体に至る。 そして、そこをドアとして今度は天上にそのイメージが送られる。 そして、今度は長い時間をかけて地上物質世界に降りてくる。

 とりあえず、こう単純に分析してみたのです。 まー合っている合っていないの判断よりも、自分の頭で考えて導き出したと云う事が大切だと思いますので、とりあえず話を次に進めてみたいと思います。

 そう、ここで瞑想の導入過程で “3・Three” という数が多用されている意味が符合してくるのです。 どーゆー事かと申しますと、瞑想で向かう先は脳下垂体ですから、太陽系の主要惑星では木星(Jupiter)にあたり、その照応する数は “3” 。 

 故に、脳下垂体(Pituitary Gland)へ至る波動を合わせる数として “3・Three” という数が用いられているのではないか?と考えたのです。 理屈では知らなくても、とりあえず数の波動を合わせとけば無意識(深層意識)のレベルでそちらへ向かっていく。

 ある意味、音楽と同様、ヘタな理屈を知っているよりも知らない方が素直にそちらへ向かいやすいかも知れません。

 忙しいので、続く…

 

 


数秘学について(135)

2011-11-24 19:57:34 | 占星学・数秘学

  さて、“3・Three” という数についての独解の続きです。

 ケイシーは瞑想(Meditation)に入る前に、とある独特の首の運動を勧めています。 それはどういった運動かと言いますと、前に3回→後に3回→右に3回→左に3回、そして右回転3回、左回転3回。 その後に前回採り上げた呼吸法(右の鼻腔から吸って口から出すを3回、左の鼻腔から吸って右の鼻腔から出すを3回))をします。

 そう、ここで気付かれると思いますが、ナゼか総て “3回” なのです。 

 wHY?

 です。 私も昔、この事について考えた事があったのですが、答えは見出せず棚上げにしていました。 しかし、最近の数秘学と占星学の関係について試行錯誤しているうちに、もしかしたら当たらずとも遠からずという答えが見つかったような気がするのです。 

 あと参考までですが、ケイシーはとある質問者に対して瞑想の時間と方位をこうアドバイスしています。

〔R462-8〕

(Q)What is my best time for meditation?

(A)As would be for all, two to three o'clock in the morning.

 

〔R2072-12〕

(Q)(What is the best polarity for this body) as it meditates?

(A)Facing the East, to be sure.

 

 まー普通に仕事をしていたら朝の2、3時というのは無理がありますが、どちらにしても時間は朝の静かなうちが良いようです。 そして興味深い事に東(East)を向くようにアドバイスしています。 理由は私もまだ調べていませんので、分りましたら後日お伝えしたいと思います。

 さて、続きです。。

 これまで何度も書 いていますが、“3・Three" という数は、太陽系の主要惑星である木星(Jupiter)に照応し、人体の7つの主要チャクラのうち最高位の脳下垂体(Pituitary Gland)にあたります。

 ケイシーはこの脳下垂体を7つの腺の中で最も重視し、松果腺(Pineal)、ライデイッヒ集腺(Leydig)と共にこれら三つの腺の流れを “Silver Code(白銀の線)” Or “Golden Cup(黄金の杯)”と呼んで、人間の想像を現実化(創造)するための主要なカギとなる腺と位置づけていました。 

 ライデッヒ集腺についてケイシーは “Keeper(番人)”、“Door(扉)”、“Sealed(封印された)” “Closed Gland(閉じられた腺)” と様々な表現で述べていますが、ナゼか脳下垂体についても “Door” と表現しています。

 

It(Pituitary) is the door, as interpreted by some, through which physically all of the reflex actions respond through the various forces of the nerve system. It is that to and through which the mental activities come that produce the influences in the imaginative system as well as the racial prejudices as termed the predominating influences - or the blood force itself. In the spiritual, it is that to which the singleness in the adult brings the awakening to its capabilities, its possibilities, its ultimate hope and desire. (R281-58)


 上記にありますように、この腺(脳下垂体)もライデッヒ集腺同様、我欲も含めた人間の様々な想像力を現実に招き降ろす際のドアとなるようなです。 

 ドアが二つ? どーゆーこと?

 と、私もこのケイシーの述べるチャクラの解釈を見たとき考えたのです。 う~~む、英語の問題も含めて俺レベルではよー分らん、と。

 もうチョイ書きたいのですが、姓名相談が長引いているので、本日はこの辺にて失礼します。

 続く…

 


進化の道標②

2011-11-23 08:12:10 | ひふみ神示系

 人からどう思われようと、私は自分の信じた道を貫き通すのみ!

 さて、ケイシーのリーディングの特徴をひと言で述べますと “個別性” でしょうか。

 病気治療(肉体、精神)にせよ、霊的なアドバイスにせよ、占星学にせよ、株の売買にせよ、瞑想の仕方にせよ、質問者個人に対して詳しくアドバイスしているのが読み取れます。 ですから、ある病気に対してのリーディングを訳して、それをそのまま誰にでも適用できるとは限らないケースがあるのです。 特に、ガンとかの難病には細心の注意を要します。

 この事は次のサウンド・ヒーリング(音楽療法)に如実に現れています。 

【エドガー・ケイシー 驚異の波動健康法】〔サウンド・ヒーリング〕

(Q9):「音楽や高い波動の電気的エネルギーをヒーリングに使うには、どうしたらいいでしょうか?」

(A9):「人間一人一人は、独自の波動を持っていきているのである。 そして、どのような病も不調も、人間の身、心、霊の中に、逆の不調和な波動を生み出してしまう。 このため、特定の波動を使えば、人体の中に反応を呼び覚ますことができる。 人によって反作用が必要とされる時もあれば、変化が必要とされる時もある。 そこで、体のもつリズムに合った波動を、その人その人に応じて、あなたの意識の中で開発してゆくことが、まずとりかかるべき良い方法である。

 いかにも、ムード(雰囲気)によって波動が変えられることが多いのだが、その人が研究し、実践し、応用してゆくにつれて、一人一人の体がどんな波動を固有に持っているのかが確かめられてくる。 そのため、体のヒーリングや圧迫を取るのに、このような方法を使って相手を助けることが必要である。 あなたの友人にはそれが必要とされている。 この療法を試すのに格好の人だ。

(Q10):「どんな方法を体に適用したらいいでしょうか?」

(A10):「述べたところであって、その人の心身が何に反応するかを発見することである。 単にその人が好きなもの、嫌いなものではなく、その人の意識の内部で響く和音が何なのかを見究めるのだ。」

(Q11):「ヒーリングに使えるような特別な和音はありますでしょうか?」

(A11):「“ル” と “オ” と “ム” が、体の中心力に振動する音の組み合わせである。 それらの音を一部に組み込んだどんな結合も、その人の体にとって必要なことが分るだろう。 だが、ある人にとってはヒーリングとなることが、別の人にとってヒーリングになるとは限らない。

(Q12):「もっと沢山の情報がこのソースから得られますでしょうか?」

(A13):「もっと多くの情報を求めるのであれば、いくらかでも実行に移すがよい。 実行しなければ何も得られないであろう

~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~~~~~

 そしてケイシーは、とある情報ばかり求めようとする質問者にこう警告しています。

「度々述べてきたことだが、神を畏れることは知恵の始まりである。 そのように、あなた方自身との、あなた方の隣人との対応の中で知識の誤用を恐れることが知恵である」

 と。

 ある程度の、誰にでも共通するような最大公約数的な知識をベースに、個別性の治癒を見つけるには果たしてどうやればよいのか?

 自分自身の進化の道標(道導)は、結局、最後の最後は自分自身で見つけるしかないのでしょう。

 失礼します。 

 

 


数秘学について(134)

2011-11-22 20:08:24 | Cayce Reading

 ケイシー・リーディングやひふみ神示を研究していると、頻繁に目に付く数字に気付くようになります。 

 その中でもかなり重要なのが “3・Three” という数字です。 こちらの数、ひふみ神示にもありますが、この世を創造された根源的エネルギーが陽(1)と陰(2)という二つのエネルギーに分離して、その分離したエネルギーが再び一番最初に合一したモノが “3・Three” という数字に顕れているというニュアンスが読み取れます。

 そして、それ以後の数はいくら数が多く見えようとも、この3つの数(1,2,3)の組み合わせに過ぎないようです。 その事はひふみ神示そのものに顕れています。 というのも、“ひふみ” とは “一二三” だからです。

 で、今回はこの “3” という数に焦点をあてて考えてみたいと思います。

 “3・Three” という数、占星学では木星(Jupiter)に照応し、人体の7つの主要チャクラでは最高位の脳下垂体(Pituitary Gland)にあたります。 以前書きましたが、脳の部位にある二つの主要チャクラ、脳下垂体と松果腺は霊的レベルの高次元のチャクラにあたり、私たちが意志力を発揮して向かう先でもあります。

 ここからが重要です。 

 ケイシーは、瞑想(Meditation)をかなり重視しており、瞑想というモノをご飯を食べるのと同じぐらい自然に一日の日課に摂り入れるよう、様々な霊性の向上を目指す質問者にアドバイスしています。 そして、瞑想とは何ぞや?という問いに対して、

(Q)What IS Meditation?

(A)Then, it is the attuning of thy physical and mental attributes seeking to know the relationships to the Maker. THAT is true meditation.

 このような答えを与えています。 まー解る人は一発で解るし、解らない人は周囲をグルグル回ってしまうような答えですが、私から見たら言葉として表現できるであろう、これ以上ない簡潔な答えだと思います。

 ところで、この現在わたしたちが住んでいる太陽を中心とした太陽系では、最高で8つの次元があるとケイシーは述べています。 その中で木星は5次元にあたると述べています。 この意味は、私にもよく解りません。 ので、スキップして前に話を進めたいと思います。

 ケイシーは瞑想の過程で、とある独特の首の運動と呼吸法を瞑想の至聖所へ入る際の必要な準備運動として述べています。 あと、殆んどのケースで最初に水で体を清めるようにとも言っています。

(R281-13) Cleanse the body with pure water. Sit or lie in an easy position, without binding garments about the body. Breathe in through the right nostril three times, and exhale through the mouth. Breathe in three times through the left nostril and exhale through the right. 

 上記のように、右の鼻から3回吸って、口から出す。 次に、左の鼻から3回吸って、右の鼻から出す。 ここでのキーポイントに、呼吸を切り替える際、必ず一呼吸置くことです。 私が現在車を運転する際、ギアを切り替える時に一拍置くように意識している事と同じことです。

 私はこのクセを身につけるために、オートマではなくマニュアルを買ったようなものです。

 さて、本題に戻りまして、と思いましたが、そろそろ疲れたので寝ます。

 おやすみなさい。

 続く…

 下に瞑想に関してのリーディングを載っけておきますので興味のある方は研究してみて下さい。

 

【TEXT OF READING 281-41】

This psychic reading given by Edgar Cayce at the Hotel Warner, 34th & Ocean, Virginia Beach, Va., this 15th day of June, 1939, with forty present from outside Norfolk and Virginia Beach area. [The Reading was stenciled from GD''s shorthand notes and mimeographed with this heading for use in the Eighth Annual Congress Booklet.] (When Book I, SFG was published in 1942 this reading was included in the chapter on Meditation).

P R E S E N T

Edgar Cayce; Gertrude Cayce, Conductor; Gladys Davis, Steno. Hugh Lynn Cayce, and local members of groups, etc.

R E A D I N G

Time of Reading 4:00 P. M.

1. GC: You will have before you those assembled here who seek information on meditation which will be helpful to them and others.

2. EC: In the mind of many there is little or no difference between meditation and prayer. And there are many gathered here who, through their studies of various forms, have very definite ideas as to meditation and prayer.

3. There are others that care not whether there be such things as meditation, but depend upon someone else to do their thinking, or are satisfied to allow circumstance to take its course - and hope that sometime, somewhere, conditions and circumstances will adjust themselves to such a way that the best that may be will be their lot.

4. Yet, to most of you, there must be something else, - some desire, something that has prompted you in one manner or another to seek to be here now, that you may gather something from a word, from an act, that will either give thee hope or make thee better satisfied with thy present lot, or to JUSTIFY thee in the course ye now pursue.

5. To each of you, then, we would give a word:

6. Ye all find yourselves confused at times respecting from whence ye came and whither ye goeth. Ye find yourselves with bodies, with minds, - not all beautiful, not all clean, not all pure in thine own sight or in thy neighbor's. And there are many who care more for the outward appearance than that which prompts the heart in its activity or in its seeking.

7. But, ye ask, what has this to do with Meditation? What IS Meditation?

8. It is not musing, not daydreaming; but as ye find your bodies made up of the physical, mental and spiritual, it is the attuning of the mental body and the physical body to its spiritual source.

9. Many say that ye have no consciousness of having a soul, - yet the very fact that ye hope, that ye have a desire for better things, the very fact that ye are able to be sorry or glad, indicates an activity of the mind that takes hold upon something that is not temporal in its nature, - something that passeth not away with the last breath that is drawn but that takes hold upon the very sources of its beginning - the SOUL, - that which was made in the image of thy Maker - not thy body, no, - not thy mind, but thy SOUL was in the image of thy Creator.

10. Then, it is the attuning of thy physical and mental attributes seeking to know the relationships to the Maker. THAT is true meditation.

11. How do you accomplish same? How would ye as an individual go about learning to meditate?

12. For, ye must learn to meditate, - just as ye have learned to walk, to talk, to do any of the physical attributes of thy mind as compared to the relationships with the facts, the attitudes, the conditions, the environs of thy daily surroundings.

13. Then, there must be a conscious contact with that which is a part of thy body-physical, thy body-mental, to thy soul- body or thy superconsciousness. The names indicate that ye have given it metes and bounds, while the soul is boundless - and is represented by many means or measures or manners in the expressions in the mind of each of you.

14. But there are physical contacts which the anatomist finds not, or those who would look for imaginations or the minds. Yet it is found that within the body there are channels, there are ducts, there are glands, there are activities that perform no one knows what! in a living, MOVING, thinking being. In many individuals such become dormant. Many have become atrophied. Why? Non-usage, non-activity! because only the desires of the appetite, self-indulgences and such, have so glossed over or used up the abilities in these directions that they become only wastes as it were in the spiritual life of an individual who has so abused or misused those abilities that have been given him for the greater activity.

15. Then, purify thy mind if ye would meditate. How? Depending on what is thy concept of purification! Does it mean to thee a mixing up with a lot of other things, or a setting aside of self, a washing with water, a cleansing or purifying by fire or what not?

16. Whatever thy concept is, be TRUE to thine inner self. LIVE that choice ye make, - DO IT! not merely say it but DO IT!

17. Purify thy body. Shut thyself away from the cares of the world. Think on that as ye would do to have thy God meet thee face to face. "Ah," ye say, "but many are not able to speak to God!" Many, you say, are fearful. Why? Have ye gone so far astray that ye cannot approach Him who is all merciful? He knows thy desires and thy needs, and can only supply according to the purposes that ye would perform within thine own self.

18. Then, purify thy body, physically. Sanctify thy body, as the laws were given of old, for tomorrow the Lord would speak with thee - as a father speaketh to his children. Has God changed? Have ye wandered so far away? Know ye not that, as He has given, "If ye will be my children, I will be thy God"? and "Though ye wander far away, if ye will but call I will hear"?

19. If any of you say, "Yes, but it was spoken to those of old, - we have no part in such," then indeed ye have no part. They that would know God, would know their own souls, would know how to meditate or to talk with God, must believe that He IS, - and that He rewards those who seek to know and to do His biddings.

20. That He gave of old is as new today as it was in the beginning of man's relationship or seeking to know the will of God, if ye will but call on Him WITHIN thine inner SELF! Know that thy body is the temple of the living God. THERE He has promised to meet thee!

21. Are ye afraid? Are ye ashamed? Have ye so belittled thy opportunities, have ye so defamed thine own body and thine own mind that ye are ashamed to have thy God meet thee within thine own tabernacle?

22. Then, woe be unto thee, - lest ye set thy house in order. For as has been indicated, there are physical contacts in thy own body with thy own soul, thy own mind. Does anyone have to indicate to you that if you touch a needle there is pain felt? Ye are told that such an awareness is an activity of consciousness that passes along the nervous system to and from the brain. Then, just the same there are contacts with that which is eternal within thy physical body. For there is the bowl that must one day be broken, the cord that must one day be severed from thine own physical body, - and to be absent from the body is to be present with God.

23. What is thy God? Are thy ambitions only set in whether ye shall eat tomorrow, or as to wherewithal ye shall be clothed? Ye of little faith, ye of little hope, that allow such to become the paramount issues in thine own consciousness! Know ye not that ye are His? For ye are of His making! He hath willed that ye shall not perish, but hath left it with thee as to whether ye become even aware of thy relationships with Him or not. In thine own house, in thine own body there are the means for the approach, - through the desire first to know Him; putting that desire into activity by purging the body, the mind of those things that ye know or even conceive of as being hindrances, - not what someone else says! It isn't what you want someone else to give! As Moses gave of old, it isn't who will descend from heaven to bring you a message, nor who would come from over the seas, but Lo, ye find Him within thine own heart, within thine own consciousness! if ye will MEDITATE, open thy heart, thy mind! Let thy body and mind be channels that YE may DO the things ye ask God to do for you! Thus ye come to know Him.

24. Would you ask God to do for you that you would not do for your brother? If you would, you are selfish - and know not God. For as ye do it unto the least of thy brethren, ye do it unto thy Maker. These are not mere words, - they are that as ye will EXPERIENCE - if ye would know Him at all. For He is not past finding out; and if ye will know Him, tune in to Him; turn, look, hope, act in such a way that ye EXPECT Him, thy God, to meet thee face to face. "Be not afraid, it is I," saith He that came to those seeking to know their relationship with their Maker. And because He came walking in the night, in the darkness, even upon the waters, they were afraid. Yea, many of you become afraid because of the things that ye hear, - for ye say, "I do not UNDERSTAND - I do not COMPREHEND!" Why? Have ye so belittled thyself, thy body, thy mind, thy consciousness, that thou hast seared, that thou hast made of none effect those opportunities within thine own consciousness to know thy Maker?

25. Then, to all of you:

26. Purify thy body, thy mind. Consecrate thyselves in prayer, yes - but not as he that prayed "I thank Thee I am not like other fellows." Rather let there be in thy heart that humbleness, for ye must humble thyself if ye would know Him; and come with an open, seeking, contrite heart, desirous of having the way shown to thee.

27. And when thou art shown, turn not thy face the other way; but be true to the vision that is given thee. And He will speak, for His promise has been "When ye call I will hear, and will answer speedily." Then, when He speaks, open thy heart, thy mind to the opportunities, to the glories that are thine, - if ye will but accept them through that attuning through meditation of thy consciousness, thy desire to the LIVING God; and say and live within thyself as He of old gave, "Others may do as they may, but as for me, I will worship, - yea, I will serve the living God."

28. He is not far from thee! He is closer than thy right hand. He standeth at the door of thy heart! Will ye bid Him enter? or will ye turn away?

 


脳と血液型の照応関係

2011-11-21 19:55:40 | つぶやき

 本日の思い付きネタをアップして寝たいと思います。

 日本人が好きな血液型占い。 ハッキし言って、4分の1に分類するんですから、お互いが入り混じっているグレーゾーンが殆んどなので当たっているような、あたっていないようなー感じがするのが当然なのです。

 が、日本人は本当に好きですね。 私も海外の日本人宿に泊まった時、気が合った連中同士になるとこの話が出るので驚きます。 血液型は占いや統計学というよりも分類学なのでしょう。まーその程度のエンターテイメントとして考えれば別に良いとは思いますが。

 で、プロローグはこれぐらいにして本題に入りたいと思います。

 私のマクロビオティックと運命学の師であられた大森英桜先生も血液型を分類学として使っておられました。 どういった感じだったかと申しますと、

A型・・・農耕民族(定住型)

B型・・・遊牧民族(放浪型)

0型・・・狩猟民族(

AB型・・・アーバンタイプ(都市型)

 といった感じでした。

 ここまでは大森先生の見つけられた、もしくは考えられたモノなのですが、今日何気に仕事場で血液型の話をしている時に思い付いたのが、この血液型と脳の照応関係です。

 どういった事かと申しますと、脳の大分類である “左脳、右脳、小脳” とこの血液型の関係です。 コレがナンとなく照応しているように感じたのです。 

 ここから先は、今日私が思い付いたレベルの分析ですので、そのおつもりでお読み下さい。 決して正しいワケではありません。 

A型・・・農耕民族・・・左脳(論理)〔定住して農作物の気候や天候を分析〕

B型・・・遊牧民族・・・右脳(直感)〔感と運に流されるがまま~〕

O型・・・狩猟民族・・・小脳(本能)〔本能から肉を追い求める〕

AB型・・・都市型・・・理論と直感をバランスさせてどちらでも器用に生きる

 と、こんな感じで分類してみました。

 如何なものでしょう?

 まーちょっと強引な面はありますが、ただの血液型占いより多少は論理的に分類したと思います。 ちなみに私はAB型です。 名前にO型?も入っていますが。

 ま、それはともかく、私はB型女が大のニガテです。 モノゴトを論理的に考える私の全く予想だにしない行動に出るので、いつも驚かされるからです。

 人生に於いて ”Why are you doing????・・・?” という事件を、今まで何回もB型女に味合わされました。 予測が付かないような行動に出るのは殆んどといっていい程B型女でした。

 ですが、B型の女性に言わせると、自分のその時の感情や直感に “素直” なのだそうです。 それを行動に移しただけ。 だからB型女性は ”素直でカワイイ” と本人たちが仰います。

 たかが血液型、されど血液型・・・。

 本日はコレにて失礼します。

 おやすみなさい。

 


Balance&Harmony

2011-11-20 19:58:51 | Cayce Reading

 そろそろ、2012年のトビラが見えて来ました。 

 ヨーロッパの金融問題を筆頭にそれに絡んだアメリカの動向、中東問題、中国問題、天災、福島原発問題etc...

 果たして来年はこれらがどう展開して行くのか、興味深く見守りたいものです。 

 あと私が調べていて少し興味深かったのが、来年は辰年ということでしょうか。 ひふみ神示にもよく出てくる竜神。 それが高度な天文学を極めていたアトランティス文明を継承するマヤ文明の問題の2012年に当たるというのも興味深い一致のような気がします。 少しそちらに関してひふみ神示とケイシー・リーディングより採り上げてみますと、

【ひふみ神示 〔白銀の巻・第二帖〕】

 ・・・竜神と申してゐるが竜神にも二通りあるぞ。 地からの竜神は進化していくのであるぞ。 進化をうそざと思ふは神様迷信ぞ。 一方、天からの竜神は退化して行くのであるぞ。 この二つの竜神が結ばれて人間となるのであるぞ。 人間は土でつくつて、神の気を入れてつくつたのざとも申してあろうがな。・・・

 次に、ケイシー・リーディング関係の本【魂の進化】より

 「しかし、また、これに関する別のサイキック・リーディングでは、進化の段階はある時は上昇し、ある時は下降する曲線を描くと説明している。 これはロシアの神智学者H・P・ブラバッキー夫人が 『シークレット・ドクトリン』 に書いた内容とも一致する。

 進化の下降曲線上で物質に変容するのは霊的存在である、と夫人は言っている。 それに対して、上昇曲線上で変容の過程を経て徐々にその霊的存在となっていくのはもちろん物質である。 「総てのものの根源は、霊である」 と彼女は述べている。 「進化はまず上方から始まり、下方へと進んで行ったのであって、ダーウィン説が唱えるようにその逆ではない」 

 ブラバッキー夫人は別に正当な進化を否定しているわけではない。 まったく別の見地から検討しているだけなのだ。 「もしダーウィンの種の進化説を受け入れるなら、彼のスタート地点は既に開かれたドアの前であることがわかるだろう」 と夫人締めくくっている。

 物質万能の科学がどうしても答えを出せないでいるのは、そのドアの手前なのだ。 かくして事物は、起源を辿ることが出来ないまま取り残されている。

 人類の進化の旅には7つの段階があること、そして天国から地上へ、そして再び天国へと戻りながら、7つの根源人種の周期的経路を辿っていくという点では、ケイシーのサイキック・リーディングと神智学の教えは完全に一致している。

 この変革のプロセスを象徴するのが六角形、あるいは 「ソロモンの印章」 とも呼ばれるものである。 交差する二つの正三角形は、下降する創造主の魂(下向きの三角形)が上昇しようとする人間の魂を迎えて、太初の頃のように、完全な調和を計ろうとしている姿を象徴する。 

 類似のモノは神秘的なシンボルである 「生命の木」 やカバラの教理の「10のセフィロト」にも見られる。 いずれにしても、この聖なるシンボルはあらゆる要素の統合、および相対立するものの統一を象徴するという。

 聖ヨハネの黙示録は、まさにこの道を辿って神と一体となるという魂の内なる旅を象徴したものと言われている。 脊椎に沿って基部から螺旋状に頭脳中枢まで上昇するその道は、7つの腺をもつ全内分泌腺システムに連結され、チャクラと呼ばれる霊的中枢につながっている。

 (喉より)下部の四つの中枢、生殖腺、ライジッヒ細胞、副腎(または太陽神経叢)、胸腺は、いうなれば低次の自我、肉欲や衝動に満ちた俗界の人間そのものである。

  最上部の二つの中枢、松果体と脳下垂体は、霊的にいえば高次の意識であり、私たちの内なる 「天界」 である。 その高次の中枢に達する喉の位置に甲状腺が存在する。 「霊界と俗界」 の途中に位置するこの重要な腺は、ケイシーのリーディングでは、意志の座として位置付けられている。

  魂は、伴侶である“意志” の助けを借りて、下部の四つの中枢を克服していかなければならない。 ソレが出来てはじめて 「地上の人間」 を再生させ、ケイシーの言葉でいえば、常に無限の存在の内にあるハイアーセルフと調和する用意ができるのだ。

~~~~~~~~(抜粋ここまで)~~~~~~~~~~~

 この、甲状腺こそが西暦2000年を境に支配を始めた天王星であり、極端と霊能力を司る天体でもあります。 モノゴトを両極に分離する性質があります。 これ故に、様々な預言書で水瓶座の時代に入ると、真性の人間と獣性の人間を分離する、と述べられています。

 今、まさにその真っ只中にあります。 いえ、これからますますその傾向が強くなっていくと思われます。 それこそが、天王星支配の水瓶座の役割でもあります。

 占星学を研究するひとつの大きな意味は、この神の経綸を直感でなく、論理的に理解できるところにあると思います。

 とはいえ、一部の人間にしかその秘教的な部分は垣間見せてくれませんが。

 直感と理論。 右脳と左脳。 

 結局はどちらに偏ってもダメで、そのバランスが重要です。 そうでなくては、存在していないのですから。

 バランス(Balance)&調和(Harmony)

 それは、天秤に代表されるように、ケイシー・リーディングや神智学が、わたしたち地球人類が目指す進化の最終段階(七段階)でもあります。

 しかし、それはまだまだ先の話(西暦10641~12800年)。 

 “今” はまだ、今を生き切りたいと思います。

 それでは、また新たな “今” を創造して行きましょう。

 失礼します。

 

 


改題:→進化の道標①

2011-11-20 08:04:55 | Cayce Reading

 早速本題に入りたいと思います。

 そう、私が昔から引っ掛かっているカタカナ英語に “オルガン” があります。 英語では “Organ” ですが、“有機”農法の “オーガニック” とかの一連の単語の名詞形でもあります。 私はどうもこの中に音楽楽器としてのオルガンが入っているのに昔から違和感を感じていたのです。

 しかし、これから採り上げるケイシー・リーディングをみて行きますと、このなんとはなしの違和感も氷解してゆきます。 ここで “Organ” の単語の意味をThe Global English-Japnese Dictionaryより抜粋しますと、

【organ】

①(生物の)器官

②(政治などの)公的機関

③(しばしば ~s)機関誌、情報機関、マスコミ

④オルガン(パイプオルガン、電子オルガンなどを含む)

 

 などが主な意味ですが、基本的には組織的な機能を意味するようです。

 ケイシーは “音楽” というものについてもかなり詳しく言及しています。 私の占星学の先生が、マッサージセラピストやカラーセラピスト、そしてクレニオ・セークラムを研究されているにも関わらず、最終的な研究課題としてミュージック・セラピーを選択された事からも、私は音楽の治癒の効果というモノについて強い興味を抱いていました。

 いくつかリーディングを採り上げてみますと、

「……音楽は、その人に内在する潜在能力、創造的な力に訴えかける。 というのも、音楽のみが現実界から聖なる世界への橋渡しをするからである。 音楽は破壊力とも創造力ともなる。 音楽が人間のどのような力に訴えかけるかはそれで決まってくる」(R3509-1)

ピアノやオルガン、歌は他の人たちに祝福を与える水路になる手段として勧められています。

「……音楽、美、歓喜、調和、歌までを、あなたの進歩の一部とすべきだと言うのはこのためである。 悲しみを学び、歓びを学びなさい。 作詞する時にも、作曲して楽器に合わせて歌声を出す時にも、あなたがイエスと共に園を歩いた、あの時の気持ちを表現しなさい。 オルガンをもっと練習せよ。 ピアノもそうだが、オルガンを自分を表現する手段としなさい。 

「コンサートのアーティストとして、教師として、聖歌隊長として、ピアノやオルガン、歌を通して曲作りすることを、あなたのライフワークにしなさい。 このようなことが、人々への祝福の水路となる機会をその人に与え、どんな状況下にあっても、幸せと歓びをあなたの魂に与えてくれるだろう。」(R3234-1)

 

 オルガンについてリーディングはそう沢山述べているワケではないのですが、この “ORGAN” の別の意味、有機体としての “組織” に対する音楽の影響について採り上げてみたいと思います。

〔音楽が人に影響を及ぼす機構〕

 「音楽に対するその人のリズミックな波動が、体の電気的な力を決定するのだ。 脳の神経系統に与えられる作用が波動の解放を促す。 そのように、電気的な波動、人体への電気的応用に関係する音楽をこの人が演奏すれば、理解はますます深められてゆくだろう。 脳に損傷のある人たちの多くは、脳細胞とその原子の力の活性化に繋げる電気と音楽によって助けられるかもしれない。 脳細胞はお互いに引き離されて自分に摩擦を起こし、血中の細胞力と脳の諸力にあるべき適正な密着を欠く事によってではなく、お互いに吸引し合うことによって、自分を強化し、再生することを必要としているのだ。」(R933-2)

 「音楽家としての潜在能力をあなたは使うべきである。 その人は、決断が出来ない時や孤独感に苛まれる時、何かに驚いた時には音楽の自然な力に立ち返り、自分を静まらせてくれる力をそこに見つけるとよい。 というのも、幾度も言った事だが、音楽のみが霊的な世界と心の達成との間の溝を埋めるからだ。 そのように、生物学研究にみられるような決まりきったやり方を使うのではなく、音楽の中で有益な経験を応用できるように、もっと自分を準備しなさい。 音楽は高振動数を持つ低いウェーブの電気療法と同じ仕方で体に波動を送ってくる。 創造力を与えてくれるのは、最も低い電気的波動であり、最も高いそれではないのだ。」(R933-3)

 

 次に、サウンド・ヒーリングというものを通して、この問題を考えてみたいと思います。

 続く…


“今”≒Now?

2011-11-19 14:54:13 | 占星学・数秘学

 「いつだって “今” しか存在していない。」

 英語に訳すと “Now” ですが、ケイシー・リーディングも神智学も、そしてひふみ神示も同じ事を述べています。 

 で、コレの何が直感に引っ掛かったかと申しますと、“今” の画数です。 この画数は筆勢通り四画になります。 四画そのモノの数意は 「対立・分裂」 を意味する大凶数ですが、しかし、こちらに強い大吉数が絡んできますと稀に孝子、節婦、怪傑などを出すことがあるようです。 

 大森先生が独自解析された易の基数展開では、目に見えない “素粒子・放射能” の世界を意味するようで、“一(イチ)” なる創造の根源が様々なエネルギーに分裂していく事を意味しているようです。 加えて “四” は、「し(死)」でサ行(さしすせそ)になり、姓名学の中でも一番悪い音霊になります。

 西洋の数秘学の基数展開でも、“4” という数は2という分裂数が更に倍化された数で、更なる弱さを意味し、大凶数的意味合いを示しています。 占星学の太陽系主要惑星群では “海王星(Neptune)” に照応しています。

  で、ちょっと興味を惹かれたのでこの四画の目立つ漢字をザーッと調べてみたのです。 そうしましたら、少し興味深い漢字が浮かび上がってきました。

 『四・今・元・分・幻・手・友・天・化・夫・水・火・月・日・木・比・犬』

 等があります。

 そうそう、ここでちょっと思い出したのですが、皆さんよく間違えるのが “慈” の画数です。 普通に筆勢で書いたらどう考えても13画なのですが、コレが実は14画なのです。 これは熊崎式、山下式ともに14画になっており、理屈で説明できるものではなく、康煕字典体より導き出される真字から読み解くしかありません。 今まで何人か親御さんが13画で間違えて付けていた方とお会いしました。

 ま、間違いは間違いで、名付けや改名にも偶然はありませんから 「名は体を顕す」 なので、別に構わないのですが、素人のお母さんあたりによくある間違いを思い出したのでお伝えしてみました。

 さて、数霊学を研究していますと四画の中にちょっと興味深い漢字がいくつか見当たります。 それは、「火と水」、「日と月」 です。 この二つの組み合わせ、日月神示やケイシー・リーディングによりますと、地に堕ちた “人間” を意味します。 現在研究中のヘルメス文書にも同様のことが述べられています。

 神示には 「火(ヒ)と水(ミ)を組組みて人(ヒト)となったのじゃ」 とありますし、ケイシーの述べる占星学・数秘学では、肉体(Body)が太陽(Sun・1)で、精神(Spirit)が月(Moon・2)となっています。 肉体と霊が結びついたモノが人間である、と。 そして更に、「火と水、それは創造に必要なエレメントだ」 とケイシー・リーディングにはあります。

 そして、この二つを組合わせると “8・八” という数霊が導き出されます。 この数、大森先生によりますと、意志強固で堅実にモノゴトを考える大脳を意味し、「易・金・知・明」 も八画です。 

 ケイシーの数秘学に関するリーディングによりますと、8(Eight)は 四という分裂数を更に倍化したもので人間が大脳で取り扱う 「Commercial Number(商業数)」、「Money(お金)」 などを意味していると述べられています。

 ここに洋の東西の全く異なる数秘学の整合性を見出すことが出来ます。 やはり真(神)理は、ひとつの源泉から生じて来ている、と肚のレベルで教えてくれる研究課題だと実感させられます。

 そうそう、最後にもう一つ興味深かったのが、「幻(まぼろし)」 と 「元(もと、げんせん)」 という漢字も四画だったということでしょうか。

 長年に渡り研究している私も改めて感動させられる本日の気付きでした。 

 「感動が人を進化させる!」、 「進化(Evolution)とは変化(Change)である」 

 「感動する」 の英語は「be moved」

 つまり、“感動する” とは “動くこと” なのでしょう。

  ・・・進化の道標・・・ 

 本日はコレにて失礼します。