オガワ雑貨店

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変わり衿のセーター

2021-12-26 | 試行錯誤@手で創るもの

以前編んだ直線2ウェイカーディガン。

これ、上下をさかさまにすると違ったシルエットで着ることができる、というすぐれもの。

こういうアイデアもの好き~。

 

どうなっているのか?をいろいろと研究し、

試行錯誤して編み上げたのが去年の冬。

 

その時の記事はこちら→直線2ウェイカーディガン。パターンの作り方

着た感じも味のあるシルエットで気に入ってたんだけど、

実際に着るとなると問題点がありました。

 

袖下がルーズすぎて上にコートが着られないのだ…。

身幅を大きくしすぎたせいもあるんだけですけどね…。

 

せっかくいい感じなのにジャケットとしてしか着られないのがもったいなくて、

これは、

首や肩周りは同じ形でセーターにできるはず。

と思い、ほどいてリメイクしてみました。

 

そしてできあがったのがこちら。

これ、実際に着てみると肩のところがなじんで面白い感じになります。

 

参考までに、今回の寸法はこちら。

手描き…笑。

 

ちなみに、編み進む手順ですが、

今回は、トップダウンをやってみたかったので

首周りのゴム編み部分(後ろ身頃の上端的なとこ)から、下に向かって編んでみました。

 

後ろ身頃の袖下まで編む。

上端を三角にたたんで、そこから前身ごろの目を拾い、袖下まで編む。

袖下で前後身頃をつなげて輪にした状態ですそまで編む。

袖つけの部分から目を拾い、輪の状態で袖口まで編む。

という感じ。

 

結構思惑通りにいった気がして気に入っております!

今回は身幅をある程度狭くしたし、きっとコートも着られるはず。


ネット編みのバッグ覚書き★後編

2021-12-09 | 試行錯誤@手で創るもの

ネット編みのバッグ覚書き★前編はコチラ


さてさて、
1玉編み終わった時点で鎖編みループが32段。




これは2玉では足りない予感…
ちなみにこちらの糸は1玉50g120m。


不安ながらも淡々と編み進み、
ループが50段で終了。




1段目と50段目は鎖編み5目のループになってます。

ループをもう一度30目になるように拾って
反対側の袋開け口の部分を細編み。


そこから、持ち手と開け口の両サイドの部分をぐるっと編んでいきます。

 



今回は、
・サイドの部分はループを拾うごとに1目鎖編みを挟んで
・持ち手部分は80目に
編みました。



サイド部分は、あんまり狭いと中身の出し入れがしにくいのである程度寸法をとった方が使いやすい。
持ち手は、中身を入れるとのびるのでやや短めに設定する方がいいかなと。


ここからの工程、目数が多くて地味に作業量が多いんだけど、
すでに完成図が見えているから割と楽しい。


ぐるーーーーっと細編みで4段編んだところで終了。

案の定細編み2段くらい編んだところで2玉目が終わってしまったのですが、
幸い余っていた糸で似たような質感と色のものがあったのでそれで仕上げちゃいました。




なかなかかわいらしく仕上がった。


やっぱり冬は編み物がよいなあ。


ネット編みのバッグ覚書き★前編

2021-12-09 | 試行錯誤@手で創るもの

以前どなたかがアップされていた動画を参考にして編んだかぎ針編みのネットバッグ。



ネットなので形が自由自在。

縦長のものを入れたら縦長に。



こういう自在な感じって、お野菜とか買った時によさそうよね。


なかなか良きサイズ感だったんでいくつか編みたいな、と思ったんだけど、
どなたの動画を参考にさせてもらったのかさっぱり忘れてしまった…。


実物が手元にあるので工程はわかる。


ということで、
サイズをメモしておこうかと。



・初めの細編み部分の長さ:17cm → ここはそのまま持ち手の間隔に

・初めの細編み部分の幅:3cm

・細編みからひろうネット編みのループの数:23 → この数によってバッグの幅がきまります

・ループの鎖目数:7 → これは糸の太さによって変更した方がよさそう

・ループの段数:55 → この数によってバッグの深さがきまります

・持ち手長さ:47cm/持ち手幅:1.5cm



ざっと、必要な寸法はこのくらいかな。


これは、一度も糸を切らずに最後まで編み切る方法だったんだけど、これが楽しい♪

途中淡々と鎖編みばっかになるので少し飽きますが、
鎖編みと細編みさえできれば編めてしまう。



さてさて、今回使用したのはリサイクルコットン(ダイソー)の黄色。


使用かぎ針は6号とありますが、手元に5号しかなかったので5号で編みます。


①まずは最初の細編み(の作り目の鎖編み)。

30目で16cm強だったので、30目で。
幅3cmは細編み7段でした。




②そこから鎖編みのループを作ります。

30目全部拾うと多すぎるので、3目ごとに2目拾うことにして20個ループを作りました。
(1段目のループは長すぎるとバランス悪いので短めの5目で)




③2段目以降の鎖編みのループは7目にします。



7目の鎖編みで編み進めます。



ここから先はひたすらネット編み…。
50段程度になるまでひたすらひたすら鎖編み…。

15段編み終わったところがこんな感じ。



このあたりまでくると出来上がり図のイメージがちょっとはっきりしてくるので嬉しい。


後半へ続く!


ルームシューズ生地違いバージョン

2021-12-02 | 試行錯誤@手で創るもの

先日試作していたルームシューズ、
一応の決着をみたので、違う布地で作ってみました。

それがこちら。

表地だけ生成りの綿麻に変えてます。

内布と底部分はタータンチェックで作った時と同じキルティング。


基本あったかルームシューズなんだけど
綿麻だと、タータンチェックよりもよりオールシーズンいけそうな雰囲気になる。


試しに素足で履いてみました。

さらっとして気持ちいい履き心地。

 

ちなみにわたしは靴のサイズ24cm。

 

同じものをマルシェルの方に出品する予定です~。