オガワ雑貨店

オガワ雑貨店へようこそ!ごゆっくりどうぞ。

タイパンツパターン修正中。

2022-03-25 | 試行錯誤@手で創るもの

以前作り方とともにご紹介した(※)
タイパンツのパターンを修正しています。


※タイパンツ制作のもろもろ記事はこちら↓

基本のタイパンツの作り方 ①型紙をつくろう。

基本のタイパンツの作り方②順番に縫おう

基本のタイパンツの縫い方手順




記事で紹介しているような、幅広のウエスト布をつけ紐で結んで大きく折り返す通常のスタイルであれば
このままでもさほど不都合は感じないのですが。


今回修正したいのは、
ウエストを折り返さずゴムで履く簡易タイプのタイパンツ。


布地が足りなくて、縫い目の位置を変えた変則的な型紙で創ってますが、
以前創ったものがこちら。


CIMG2565.jpg

CIMG2567.jpg

CIMG2566.jpg

パンツ部分を大きくたたんだ状態で、ウエスト布(ヨーク)と縫いあわせ、
ウエストはゴムと紐で仕上げ。


脱ぎ着がしやすいし、ウエストのところに折り返しの布地が無いので上半身に何を着ても合わせやすい。


ちなみに、この写真のタイパンツは麻で創っているのですが、
麻だとやっぱりアジアンな雰囲気ではなくなります。


後姿はこんな感じ。

CIMG2568.jpg

CIMG2569.jpg


先日通販で購入した冬用の大きなチェックの生地が意外にも厚地だったので
布を大きく折り返して履く通常タイプだともごつく可能性大で、
こちらのウエストゴムタイプで仕立てることにしたのですが。


そこで根本的にいろいろと納得いかない部分が噴出。


でっかいプリーツ状にたたんだところから股上にかけて、布のねじれができちゃうんだよなー…。
上の3枚目の写真の内側のとこね。


構造上ある程度仕方ないのかもしれないけれど、
股上の深さとウエスト部分のデザインにもう少し工夫の余地がありそうなきがするんだよねえ。


ネット上のいろんな参考資料を調べまくりつつ、
どうにかしてすんなりおさまるデザインとパターンにならないかと試行錯誤中。



ウエストは基本的にしめつけないゴム+ひもがいい。
レッスン時に着たいので、大きく脚をひらける動きやすさが必須。
腰周りはすっきりさせたい。
着ていてもごもごしない、ストレスの無い着心地がいい。
股上も深めで楽なのがいい。


せっかく創るので、自分の希望を全部盛るのだ。


しかももう厚地の大柄の起毛チェックを着る季節ではないのだ…。


レッグウォーマー@春夏用

2022-03-21 | 試行錯誤@手で創るもの

レッグウォーマーが好き。


小学生の頃バレエを習っていた時、
高校生の頃ダンスを習っていた時、

上手な人たちや憧れのダンサーがレッグウォーマーを履いている姿がすごくかっこよく見えて
思えばその頃から私のレッグウォーマー好きは始まっている。


そして今や「首、手首、足首を温めるとカラダが冷えない」という、完全に現実的理由から
一年を通してレッグウォーマー多用中。


夏場は冷房対策にも大活躍です。


というわけで、
春夏用のレッグウォーマーを新調。

CIMG2562.jpg

糸は、
何年か前にユザワヤで購入したリネンコットン(リネン55%コットン45%)の余り糸と
先日セリアで購入した段染糸「ミルフィムソックヤーン」(ポリエステル100%)の2本どり。


両方とも単体で編むなら棒針3号とか4号とかの細めの糸ですが、
2本どりなので今回は7号針使用。


出来上がりの寸法は、
平置きした状態で、幅 約10.5cm/長さ 約47cm。


ミルフィムソックヤーンは、レディース用ソックスで2~3玉必要、とあったので、
もう少し短くなるかと思ったけど意外とたっぷり編めた印象。

鮮やかな色の段染糸なんだけど、
2本どりにしたことで、カラフルになり過ぎずいい感じに仕上がったと思います。


しかも、リネンコットンとポリエステルなので、洗濯機でガンガン洗えるはず。


実際に履いてみるとこんな感じ。

CIMG2563.jpg

結構フィット感あります。
歩いてたらずるずるするだろうけど。


以下、工程メモですが、
わたしはゴム編みの作り目が苦手なので、両端ともひと目ゴム編みどめで始末する前提になっています。


編み始め…

別糸で鎖編み40目。
糸端を80cm程度残して、鎖の裏山を拾う。


棒針4本で輪編みで編み進める。

5段ひと目ゴム編み

好みの長さになるまで表編み

5段ひと目ゴム編み
糸端80cm程度残して糸をカット。


編み終わり…

別糸を使って、編地の裏側を見ながら逆回転でかぎ針編みで仮綴じしてから
別糸をほどきながらひと目ゴム編みどめしていく。

編み始めた側も同様にひと目ゴム編みどめしていく。


マルシェル出品中のあれこれ、お値段見直しました☆小物雑貨編

2022-03-04 | オガワ雑貨店

新生活応援の意味も込めて!

 

マルシェルに出品している作品のお値段を全体的に見直しましたー。

 

一律ではないですが、ほとんどの作品を値下げしています。

 

使っている布地は、ほとんどが一期一会のものなので、

同じようなものは二度と創れません。

というか、

わたし自身が同じものを同じクオリティで繰り返し創ることが苦手なので、

同じものを定番として再販し続けることができません…。

 

出会いがあれば、ぜひお手元に迎えてあげてくださいまし☆

 

 

さてさて今回は、その中でもポーチ各種をご紹介!

 

こちら!真ん中から開く平べったいポーチ。

サイズは2種類です。

Mサイズは化粧ポーチ的サイズ。

Sサイズはキーケース的サイズ。

 

わたしが気に入っているのはここ!

Sサイズの方のごっちゃりついたファスナービーズたち。

本体小さいのに、ビーズはごちゃっと!というバランスの悪さが気に入っています。

 

ごちゃっと!といえばこちらも。

長財布にもなるマルチポーチにも、ごっちゃりビーズ。

 

布地やファスナーだけの時と、ファスナービーズを仕上げた後では印象ががらりと変わる。

創っていて「おお!」とテンション上がる瞬間でもあります。

 

 

一方、こちらのちいさな巾着ポーチ全20種以上

布と布、布と糸、糸とビーズ、、、

創っていて悩むタイミングも多いけど、「おお!」となるタイミングも多いのがこれ。

 

こちらも一部お値段見直し。

今までは一律のお値段でしたが、諸事情により、今回の見直しで2種類のお値段になりましたのでご注意を!

小さなポーチって、何かを入れるあてもないのについほしくなってしまう。

 

ポーチの存在が、バッグの中をわくわくする空間に変えてくれる気がします。


マルシェル出品中のあれこれ、お値段見直しました☆トートバッグ編

2022-03-04 | お知らせ

新生活応援の意味も込めて!

 

マルシェルに出品している作品のお値段を全体的に見直しましたー。

 

一律ではないですが、ほとんどの作品を値下げしています☆

 

使っている布地は、ほとんどが一期一会のものなので、

同じようなものは二度と創れません。

というか、

わたし自身が同じものを同じクオリティで繰り返し創ることが苦手なので、

同じものを定番として再販し続けることができません…。

 

出会いがあれば、ぜひお手元に迎えてあげてくださいまし☆

 

 

さてさて今回は、その中でもひとえ仕立ての軽めのトートバッグを改めてご紹介。

 

サブバッグとしても重宝するひとえ仕立てのボックストートも、

使っている布地によっては、これから薄着になってくる季節に普段使いのバッグとしてもいい感じ。

 

バッグ自体が軽いってすんごい身軽なのです。

 

わたしが個人的にお勧めしたいのがこちらの2作品。

ボックストートL ざっくりラミー(グラスグリーン)

布地の風合いがとってもかっこいいのです。

ざくっとしているんだけど、よくあるガサガサの麻袋仕様ではなく、くったりと柔らかくて、

麻特有の、洗うほどに深まる味わいもほんとにいい!

 

レジバッグにしてはもったいないので、ぜひ普段使いに。

 

 

そして、コットンのシリーズの中でイチオシはこちら!

ボックストートL アフリカンプリント

存在感溢れるアフリカンプリントのつばめさんです。

アフリカンプリントは布地自体がある意味入手困難なので、

多分この先二度と創れないであろうこんな作品。

 

アフリカンプリント大好きなんで、この先も出会いがあったらつい買ってしまうだろうとは思うのですが、

一般の布屋にはほぼ出回らないので、出会い自体があんまり無いのです。

しかも、こういったボックス型でのアフリカンプリントはほぼ見かけない。

 

こちらも、サブバッグとしてだけの使用だともったいないとは思いますが、

個人的には、ヨガとか、ジムとか、

着替えとかをがばがばっと入れて持つのがすごく似合う気がします。

 

 

他の作品もぜひチェックしてみてくださーい☆