こないだからずっと苦戦しかしていないショルダーバッグ。
そもそも試作した時はそうでもない気がしてたんだけど、布地やファスナー次第でめっちゃ大変なことに(泣)。
なんとかかんとか完成させたのがこちら。
ワッシャー加工の11号帆布。
味のあるチョコレートブラウンとベージュをコンビにして作りたかったんだけど、
50cmのファスナーで合う色が入手できず。
40cmの生成りのファスナーで代用したところ、これが予想以上に苦戦する原因になったのだった…
が、張りたおしたかいはあったのか?!
生成りの金属ファスナーは布地との相性はばっちり。
縫い代の始末がどうしてもどうしてももくろんだ通りにいかずにちょっと粗くなっちゃってるとこがあるのでそこは要検討。
というか、これは定番化するのは難しいかなあ、という気もしなくもない。
ちなみに平置きしてみるとこんな感じのサイズです。
ショルダーバッグは背中で背負いたいタイプなのでやっぱりファスナーはつけたいし、
ショルダーストラップはやっぱり共布がかわいいと思うし、
必要な布の量やかかる工程の多さを考えるとやっぱり定番化は難しいかなあ、という気もするなあ。
↑あきらめきれていない。
やっぱりいろいろと要検討だな…。
手ごわいけれどすごく好きな布。
それは帆布。
特にざくっとした風合いの厚みのある帆布が好きなんだけど、
家庭用ミシンの限界を超える展開になることもしばしば…。
針が折れるとか、縫い目が飛ぶとか、指がつるとか…。
毎回痛い目に合うのでもう8号帆布はやめようと心に誓うんだけど、
実際に布見に行くとやっぱり買っちゃうのよーーー涙。
かわいいんですもん。
というわけで、
太陽が元気な季節に似合う、生成りの帆布を連続して縫ってます。
今月中旬くらいにはオガワ雑貨店の方にお披露目できるかなあ?というペース。
まずはこちら。
生成りの11号帆布のはこがたトート。
タブもあえて共布で。
しつこいようだけど、生成りの帆布って好きだなあ。
夏に似合うのはもちろんだけど、
生成り帆布はオールシーズン持てる定番。
むしろ、着るものの色が暗くなってくる秋冬に、白いバッグって意外と合います。
そしてこちらは珍しい生成り×綾織りネイビーのボーダー。
がっしりとした8号帆布です。
とにかく布がかわいくて
苦戦するのがわかってるのに買ってしまったヤツ。
案の定、
この厚みでこんな細工のいっぱいあるバッグは作っちゃいけないんだと痛感…。
にもかかわらず、
もう少し仕様をシンプルにしたら多少はいいんじゃないかとちょっと考え中。
だって、出来上がったらやっぱり捨てがたいいい感じなのよ~~。
どうなることやら。
まだまだいろいろ、制作は続く…。
あーだこーだといじくり続けたまっ黄色の8号帆布。
布自体とても気に入っているのでなんとか最善の着地点をみつけたくて
結局原形をとどめないバッグへと変貌を遂げました(笑)。
そもそもはこうだった。
メッセンジャーバッグというか、斜め掛けショルダーの試作がやりたくてこうなった。
なんとなく納得いかなくて再度トートへ。
仕様を変えて少し容量が増えました。
どうしても斜め掛けのバッグがあきらめられず、
思い切ってすべて解体し、新たに組み立て直した現在の姿がこれ!
なかなかかわいいではないのーーーー
最初に作り直した時のショルダーバッグよりもかなり容量は小さめですが、
すごくいい感じになった気がしてめちゃ満足!
本体の小ささと、太くてごつめのショルダーストラップとのアンバランス加減が好きだなあ。
大容量の斜め掛けショルダーバッグを作りたかった最初の目的からはかなりずれちゃいましたが
これはこれでよしとします!
季節がら、カラフルなバッグが持ちたくなるよねえ。