そう・・・
キャラメルマンは新聞を出来る限り、毎日読むようにしている。(笑)
そうしようと決めたのは去年の1月なので・・・
今年の1月で丸一年経ち、現在2年目に突入した!
この歳になって、あんまり胸を張って言える事じゃないんだけど・・・(苦笑)
『何とか続けよう!』と、キャラメルマン的に努力している・・・。
以前は、サッサッサと目を通すだけだったのだが、今は興味の持った所はある程度しっかり読むようにしている・・・。
キャラメルマンは基本、他の人と比べて読むのがとっても遅いので・・・
読み終えていたい時間に、まだ読めてないことなんて普通に有り・・・
その日に読めなかったら、お風呂まで持って入る事も・・・。(笑) ← 風呂で何回熟睡しかけた事かっ!(爆)
そんな中、こんな記事に目がとまった・・・。
『仏、現金決済の上限下げ』 という見出しだった・・・。
現金決済を枠を下げるって、なんで? と思い読んでみた。
内容として・・・
欧州各国が多額の現金決済を制限する方向に動いている。
フランスはこれまで現金決済を認めていた上限を引き下げ・・・
従来なら3000ユーロの所を、1000ユーロ(現在だと約12万円)にする方針を決定。(個人売買は含まず)
スペインやイタリアも同様に動いている。
上限を下げる理由・・・
現金支払いによる取引をすることで付加価値税(消費税に相当)などの課税からのがれている商取引を正確に捕捉し、税収増につなげる。
納税に関する不公平感をなくし、債務危機で緊縮財政を強いられている国民の不満を抑える狙いもある。
脱税の流れ・・・
例えば商店での現金決済は、取引があった事実を見えにくくすることも出来るため、買い手である消費者は付加価値税を払わないで購入し、売り手である商店は取引を書くし所得税を納めない事が多発。
1000ユーロを越える買い物をする時は?
金融機関に決済記録が残る小切手や銀行振り込み、クレジットカードなどを使う事が必要となる。
効果は?
カイザック予算担当相は「約10億ユーロ(現在価格だと1200億円)の歳入増につながる」と見通しを示した。
スペイン・イタリア、他の国は?
スペイン → 上限2500ユーロ(12年11月から)
イタリア → 上限1000ユーロ(11年12月から)
ギリシャ、ポルトガルを含め南欧は特に課税逃れを目的とした商品取引の比率が高いとされている中、南欧以外の欧州各国も課税逃れの問題をめぐって動いている・・・。
欧州連合(EU)の欧州委員会は5日、資金洗浄などの取り締まり策として、7500ユーロ以上の現金決済への監視を強める案を各国に指示し、多額の現金決済が難しくなりつつある。
という記事に目がとまった・・・。
何故かと言うと・・・
高いものに関しては、カードでの支払いをしなさいよ~。ってことだから。 ← 小切手、振り込みってのあるけど。
で、頭に浮かぶ・・・
家電量販店で、12万円以上の物は現金で買えない状況っ!!(笑)
12万円以上の物って結構あるよね・・・。
TVとか洗濯機とか冷蔵庫とかPCとか一眼レフカメラとかさ・・・。
日本の場合は現金の方が、よりポイントがつくので現金で買う人をよく見かける・・・。
日本の場合は現金でも、ちゃんとレジの管理と社員教育が出来ているので、現金の出入りはヨーロッパに比べてちゃんとできているのだろう・・・。 ← POSレジとかね。
もし、日本の家電量販店で・・・
消費税分安くしておきますから、領収書やレシートは無しでお願いします・・・。
と、耳元で言われたらどうするんだろうか・・・。
しかも日本は5%の消費税だけど、ヨーロッパでは20%前後だしね・・・。
ま、日本の大手家電量販店はこういう事は絶対しないと思うけど・・・
個人経営のアンティーク家具屋、雑貨屋とか貴金属屋、工具屋などなどは、こゆの結構あるのかな?なんて思ってみたり・・・。
でも、それが実際にあったとしても個人商店とか、経理は家族だけで固めている会社であって・・・
会社組織として動いている所は少ないのではないだろうか・・・
節税というグレイ部分はあるとしてもさ・・・。(笑)
もしあったとしても、これから先減っていくだろうと思う・・・。
だって、働いている人のモチベーション、めっちゃ下がるし・・・
ボーナスとか昇給に納得できてる時ならまだしも、業績が悪いからリストラとか、昇給無しとかボーナス○○%カットとかになっちゃったら・・・
いつかは告発されてしまうかもしれないというリスクが伴うのではないだろうか・・・。
でも、その辺は退職金に上乗せなどして、口を塞いじゃっているのかな・・・。
一昔前、こんな話をちょくちょく聞いた・・・。
信用していた番頭にある程度任せていたら、かなりのお金を横領された!
って中小、零細企業の社長さんが言ってるの・・・。
でも、そういう会社ってのはキャラメルマンが見て来た経験上、経営者が伝票を通さないとか、架空伝票とかで、お金を作っている事が多いと思う。
で、その行為を、横で信頼している番頭が見ているの。
で・・・
知らないうちに番頭が・・・。 信用していたのに・・・。
そう、蛙の子は蛙の原理とでもいおうか・・・。
話がそれたので、戻すとしよう・・・。
1000ユーロ以上の物が現金で買えないと言う事は・・・
1000ユーロ以上の物を買う人は、買いたい物の額以上の与信が必要となってくる・・・。
ってなると・・・
適当な支払いをしていたり、ちょっと前の日本だとキャッシングに手を出し過ぎて返済が曖昧になってたりしてる同僚や知り合いたくさんいたけど、こゆ状態になったらたら・・・
買えないのねん・・・。 ← 振り込みがあると思うが。
ってか・・・
この制度・・・
カード会社、メッチャ儲かるじゃんっ!!(笑)
で、このカード会社からも税金取れていいってかっ!(笑)
そういえば・・・
以前テレビで、イタリアだったかな?ヨーロッパの街のカフェで、客がレシートを欲しいと言ったら、とても嫌な顔をするシーンがあった・・・。
なぜなら、税金を払いたくないため、レシートに残したくないんだと言っていたのを思い出した・・・。
で、こんな話をお思い出す訳・・・。
エコ箸ってのが日本で増えたじゃん!
割り箸は木を切って作成し、使った後はゴミとなるのでエコじゃない・・・
って流れで、プラスチック製のお箸を使っている店が増えた外食産業・・・。
そんな中・・・
このシステムが始まったばかりの時は、他の客が口につけたお箸を使うのはヤダ・・・
なんて意見もたくさんあった様だが・・・
知り合いの一人がこう話していたの!
『これから税務署どうするんだろ?』
ん?なんで税務署関係あるの??
とある、蕎麦屋かラーメン屋に税務署が入ったらしい・・・。
実際の売り上げと、報告の売り上げとが違うという疑い・・・。
で、結局このお店は脱税をしたと言う事で追徴課税を払ったらしいんだけど・・・
その売り上げの違いを証明させたのが、割りばしの購入量だったわけっ!!
かいつまんで言えば、割りばしをこれだけ購入し、使用しているのに・・・
これだけの売り上げだとつじつまが合わない・・・と追及されたとか・・・。
なので、エコ箸になったら、そういう追及が出来なくなるので、これはそう言う事を擦るお店にとっては、追い風なのでは?
なんて知り合いが話していたのを思いだす・・・。
よく脱線するな・・・(苦笑)
もう一度話しをもどそう・・・。(笑)
やはり、国々や地域の文化の違いを実感する中・・・
どんどんグローバルな社会になって行く・・・。
最近日本人もどんどん海外に出て行き、その文化の違いを目の当たりにする訳で・・・
で、そういう違いに慣れていく人を見ると・・・
たのもしく、そして羨ましく思う・・・。
私が今学生だったら、間違いなく海外に行ったと思う・・・。
で、想像する訳・・・。
今の様なグローバル化が私の学生時代に来ており・・・
もし今、海外で私が働いていたら・・・
『お客様・・・ 伝票ださないかわりに、付加価値税はいりません。 どうされますか?』
とか言っているかもしれない~!(爆)
なんて笑いながら想像するキャラメルマンであった・・・。(笑)