O-SAMは、まだユクのか?

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

アウトロー

2018-01-11 15:42:55 | 映画

クリント・イーストウッドが主演で監督の映画である。 単なる西部劇ではなく、戦争には沢山の被害者がいる、というメッセージを伝えてくる。

しかも、この作品に流れるのは、差別に対抗する意識・・・ 

例えば、南軍と北軍、白人とインデアン、黒人と??、移民と??、と永遠に続く。。

解説にもあるが、この映画を作り始めたキッカケが、ある一冊の本だという。 そこから、物語が始まるのだが・・・

撮影の開始が1975年頃からという。 当時のアメリカは、ベトナム戦争が終わり(負けた?)やや悲壮感の漂う世相だったようだ。(私は、68年ごろには、単純に、「ベトナム戦争、ハンタイ!」とかがなっていた覚えがある)

祖の頃、周りでは、クリント・イーストウッドが西部劇を創っているが、きっと不調で、観る人は少ないのでは?(失敗するかも)との評判だったが、本人は意に介さず最後まで続けた。  ある意味、骨があるというか・・・  

 そして、上映が始まったら、なんと、多数の観客が観に来たという、そして、私なんか、今みても、充分感動させられる。 まあ、主人公がカッコいい、というのもあるけどね。

おススメ! ですよ。 観終わった後のビールが美味い。