ずいぶん昔、そう45年くらい前かな???
大阪環状線の玉造駅前に「なるとや」という居酒屋ありき。 で、 若いころの飲み仲間が、仕事の帰りに意気盛んで、カウンターに2,3人だったか座ってワイワイがやがやとやっていると、お店のママさんが、「お酒、好きみたいね~、こんなお酒飲んでみる?」と、一升瓶を出してきた。<鳴門>と書いてある。
「う~ん、では一杯、味見を」と2人が頼む。 冷でマスに入れてくれたのを、きゅーっとのむと、さあこれが「美味し~い水を飲んでるみたいで、コクがあって、うまい!」と叫んでいた。 ママさんも、それを聞いてうれしそうにしていた。 が、しばらくして「もう一杯ほしいなあ」というと、「ちょっと立ってみて」というので、カウンターから離れてイスを降りようとしたら、ストンとしりもちをついてしまった・・・
「ほらね~」とママさん。 「また、この次に、残ってたら」とお勘定して帰ったけれど、どうやって帰ったのか?
たしか渦巻の絵柄が書いてあったようにおもうが、その後、しばらくして店に行ったとき、あのお酒はと聞いたら、もうしばらくは、手に入らないと! ええ~つ?!
四国の酒だと思うけど、いまだにその酒の味が忘れられない、のですよ。
その後、何度か通って、聞いたりしていたが、結局、県外には出さない(売らない)ことになったそうな。 ので、いまでもあるのかどうか・・・ 気になるところ。
ほんとは、ここにそのラベルの写真を、のせたかったなあ。
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