どうしても、(ジョーズ~スピルバーグ作品)みたいなイメージがこびりついて、サメは怖いし、人を襲う? と思ってしまっているが、私も含めて、普通はみなそう思っているのではないかな。
ということから、説明してくれる本である。 しかも、サメが大好き、というから素晴らしい女性だ! 発見されているだけでも500種類以上もいるというし、その生態についても意外としられていないようだし。 しかも、お遊びでは寄ってくるのもいるが、ほとんどが、人間嫌いのようだ。 というより、人間が怖いみたい。
ところで、サメが意外と人間のおかげで、絶滅危惧種になっているらしい。なぜなら、まずはフカヒレと呼ばれるスープのため、も一つは、サメの肉が骨が少なく、しかも癖があまりなく、加工しやすいため、食糧として結構な量が乱獲され、調査が始まったころには、すでに数が減ってしまっていたようだ。 だから、サメの天敵の一つは人間だ。というのも、意外とその生態については、まだまだ謎が多く、これからも、慎重で丁寧な研究が必要だという。 なので、「人食いサメ」などというイメージはやめて! 優しいまなざしで、しかし、気を付けて対応しようではないか・・・
漁師さんなどは、底引き網漁などで、かかったサメは、放流すのだそうだ。
見習うところですね。(今は食用に使うのが、減っているようだが、青森県や新潟県で、よく食べられているという) がやはり、フカヒレは貴重品なので、需要はおおくあり、そのせいで絶滅するかもしれない?? 大変だ。
「気を付けよう、みんなで大事に、鱶(サメのこと)の人生!」
ある、料理研究者の、レシピを紹介、といっても、まずは、サメ肉をどうやって手に入れるか? それが問題。レシピは、これだが、この本の著者が食べたのが、コチラ。なすび食堂だとか。
で、調べたら、載ってました!モロフライと呼んでるようです。 なので、ぜひとも、栃木県に寄ったら、行ってみよう。
なので、近いうちに「サメ食いツアー」なるものを、企画してみよう、とひっそり考えているところです。 もちろん、温泉とお酒もコミコミですが・・・