まるぞう備忘録

無題のドキュメント

魂の貸借対照表。

2016-01-31 11:51:52 | まるぞう経営学

 マイナス金利と言っても私達の口座の金利が変わるわけではありません。銀行と日銀の関係だけの話です。せっかく日銀が市場にお金をばらまこうとしているのに、肝心の銀行が市中に回さず、日銀にあずけて利息をもらっているのがけしからん。ということです。

日銀「お金どんどん渡すから市場に撒いてね」

銀行「は~い。といいつつ、実際こんな大金もらっても優良な貸す先も投資先もそうないよね。だからせっかく日銀から渡されたお金だけど、日銀さんに預けとこ~っと」

日銀「そりゃダメだよ。君たちきちんと仕事しなさい。優良な貸し先や投資先を見つけて育てるのが君たちの仕事でしょ。日銀に戻すなら、利息は払わないよ。逆にマイナス金利にして手数料とるからね。損したくないなら、ちゃんと貸し先や投資先を育てなさい。」

銀行「ぎゃふん」

という形です。日本の中にも、もし資金が融通つくのなら事業拡大したい。という事業主はたくさんいることと思います。また銀行マンも本来は、新しい事業の手伝いという仕事をしたい、という人たちもたくさんいたと思います。今回のマイナス金利はそういう人たちに後押しになるでしょう。

 ただ日本人のマインドが、もうバブルは懲り懲りという後遺症がまだ残っているというか、あまり物質的にキンキラキンのものにもう興味が沸かない。という人が増えているため、このマイナス金利でもバブルが再燃する可能性は低いと思います。
 景気とは、表のお金の動きと、裏の人の心の動き、の両方が組み合わさって動いています。経済学者の多くは表のお金や資本の動きしか見てにないので、景気を予測することが困難なのです。人の生き方というパラメータが大切なのです。これは気象や地震の予想とも似ています。人の想念の総和というパラメータが重要だ。という点で。
 そう。経済の話とは奥が深いです。なぜなら経済とは、その世の中の人の生き方そのものを表しているからです。人々がどう生きているかという総和の一面が経済であります。



 現代社会ではお金をたくさん所有している人の方が幸福だ。という価値観で動いています。働かなくても大金を手に入れる人が勝ちである。一方働いても働いても生活が苦しい人は負けである。というように。
 昨年流行った経済学のピケティの学説もそうです。富の貧富はなぜ拡大するかという理論です。とても興味深いです。しかしその根底は富があるものが幸せだ。という人生の価値観です。
 私達現代人は、資産と負債というと、お金の資産と負債のことしか頭に思い浮かびません。しかし人生には同時に魂の資産と負債が存在するように。陰と陽が同時に存在するように。古来私達日本人は、本当は魂の資産と負債を感じ取って大事にしていた民族でした。


 私達の先祖の方々は知っておりました。人間とは表のお金の資産が貧乏であっても、その人が人生の中で魂の資産を積み上げる生き方をしていれば、本当の幸せものであるということになります。逆に表のお金の資産が大富豪であっても、魂に負債を増やす生き方のまま終わってしまったら、それはもう残念で後悔の人生であります。



おひさま、ありがとうございます。



本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


マイナス金利。

2016-01-30 13:49:22 | まるぞう経営学

 日銀がマイナス金利を行うと発表しました。これは驚きです。専門家にはこれを疑問視する人も多いようですが、私はこれで経済が活性化する可能性があると思います。景気とは人の人気のことであるますから。

 日銀とは銀行の銀行です。私達は銀行にお金を預けます。同様に銀行は日銀にお金を預けます。この日銀の金利がマイナスになるということです。つまり日銀にお金を預けると利子がつくのではなく、逆に手数料がとられるということになります。
 であれば銀行は自分の余剰の資金をどうすればいいのか。手数料をとられるぐらいなら、民間に貸出をして利息を稼ぐとか、株を購入して運用することになります。

 実は私達庶民は全然ピンと来ていませんが、日本は今お金がだぶついて余り気味であると言われ始めています。日銀の金融緩和政策の結果であろうと思います。個人事業主や中小企業の経営者であれば銀行の空気が変わりはじめていることを感じられるかもしれません。事業拡大するための必要資金であるならば、金融機関からずっとお金が借りやすくなっているのは事実であると思います。



 もしマイナス金利政策が実行されれば、さらに企業向けの融資や投資にお金が振り向けられることになるでしょう。どの金融機関もおそらく「優良融資案件」や「優良投資案件」を獲得するノルマが担当者に課せらることと思います。
 もちろんかつてのバブル期のように返すあてがないようないい加減な事業計画であっても、金融機関がこぞってお金を出すほど過熱することはないと思いますが、お金が必要な人のところに回りやすくはなると思います。



 私達の多くは、今現在の仕事がきつくて嫌だなあという悩みを持っていることと思います。もっとラクしてたくさんの給料を貰いたい。という悩みがある人が多いでしょう。しかしそれは贅沢な悩みであると言えます。
 本当のお金の悩みとは、いくら仕事をしたくても、収入になる仕事がない。という悩みです。個人でいえば失業している方です。事業主であれば売上がジリ貧の商売の方です。いくら努力してもお客がさっぱり来ないお店です。資金繰りが大変で頭を抱えている方です。もしお金になる仕事があるのなら、どれほど大変でも受けたい。と思いますが、仕事もお客もないのです。そういう人から見たら、働いた分だけお金を貰える人はどれだけ幸せで恵まれているだろうと思うことでしょう。
 そして日本はまだ恵まれておりますが、海外は失業率が高いと言われております。その人達もみなそう思っております。世界的に見れば、働いた分だけお金を貰える環境とは、たとえそれがどんなに大変な仕事であっても「職」があるだけ本当に幸せなのです。



 マイナス金利政策とは、事業にお金を回しやすくする政策ですから、そのような人たちに職を与えるチャンスが増えます。今職がある人がラクになることはないかもしれません。しかし何とか仕事を得たいと努力する人たちには大きなチャンスとなると思います。



 日本はまだテロもなく安全な社会です。治安が不安定であれば経済政策どころではありません。欧州は失業率が高いだけでなく、治安が悪化しているところが最大の問題です。
 また中国は、ここ10年以上の粉飾のつけをバブル崩壊というかたちで尻拭いをしなければならない時期に突入しています。経済を復興させるというのは、まだまだ先の話で、まず隠されていた不良債権を出しきってマイナスのスタート地点に立たなければなりません。ゆっくりバブルを崩壊させるのなら、スタート地点にたてる時期もずっと後になります。



 これらのことを考えるとアメリカと日本は今世界でも非常に恵まれた環境におります。特に日本はマイナス金利政策を打ち出してでも、国内の景気にテコ入れできるという底力があるということは本当に幸運なことです。
 なぜなら普通の国でマイナス金利を行うと、国債が一気に買い手がつかなくなりますが、日本ではそういうことは起きないと日銀は自信があるのでしょう。苦労してでも仕事を作り出したいという人にはお金を回しますよ。という政策になります。世界中の莫大な失業者からみたら、本当に日本は恵まれていると思います。苦労する覚悟ならお金を融資してもらえるのですから。



 このように今回の政策は、キツイ仕事がラクになりたい。という人にはあまり関係はありませんが、キツイ仕事でも仕事が欲しい。という人には朗報になると思います。


おひさま、ありがとうございます。
(今日は月の最遠日で中潮ですね)



本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


3往復。

2016-01-29 11:05:04 | まるぞう経営学

学校を卒業して就職した企業でのことです。私は念願かなって設計部門に配属されました。新人の仕事は今まである既存部品の改修内容を図面に反映することです。図面を書き直したあと、上司のチェックとなるのですが、上司から何度もダメだしを食らいます。他の先輩設計者はすんなり通りますが私は何度もやり直しです。その様子を見かねてある先輩が教えてくれました。


まるぞう、おまえ何でダメだかわかるか?おまえ図面出す時に相手が何を考えて見ているか考えたことないだろ。だからダメなんだよ。○○はどうなっているんだ?と聞かれると、おまえは、わかりません。と答える。すると、じゃあ○○について調べて来いってなるだろ。
いいか、まず図面を描いたら、相手は何を聞きたいかを考えんだよ。変更した箇所はここだろ?だったら多分○○はどうなんだ?って聞くだろうな?想像すんだよ。そして事前に○○について調べるんだよ。
いいか、なぜ上司がそれをきくか?っていうとそれが必要だってことなんだよ。おまえにそのくらいは調べて知っておけことなんだよ。聞かれることは毎回決まってるんだから、ちゃんと意識しとけってことなんだよ。
で、お前は事前に○○について調べたことを答えるとすると、お前は安心するだろ。バカだから。もうそれでいい、って思っちゃうだろ。バカだから。
そこで安心しちゃいけないんだよ。次に聞かれることを想定するんだよ。○○について聞かれたら次は△△について聞かれるだろうな、って想定して△△についても調べておくんだよ。そうして頭の中で、3往復ほどの質問と回答を想定しておくんだな、俺ぐらいになると。そうすると上司も、ああ、こいつは大丈夫だ、ちゃんと調べてるんだな、って安心してくれるんだよ。



社会人になるとなかなか親身に教えてくれる人は少ないかもしれません。この先輩は本当に大事なことを、私という新人のバカ後輩に教えてくれたのでしたが、当時の私は全く理解できないことでした。そんな相手の言うことを先読みして、事前に調査しておくだって?そんな面倒くさいことなんて出来っこないししたくない。それも3往復も?

私がこの先輩のアドバイスの意味の重要さに本当に気がついたのは、この会社をやめて、自分で小さな会社を始めて、何度も倒産寸前の危機を迎えて、気がついたら10年以上も経ったあとのことでした。

仕事とは必ず自分の心の中で描くゴールがあります。そのゴールを心の中で描くことはもう現実を創造していることになります。想念が現実に干渉し始めるわけです。しかしそのままではひ弱な創造です。そのゴールに対する障害を事前に想定しておくことが実は重要なのですが、今まで私はずっと、そんなことは面倒だ、とバカにしていました。
しかし脳内でいろいろ障害を想定することは、脳内のひ弱な現実性を強化することになるのです。

仕事とは、脳内のプランを現実化することであります。現実化する能力が高い人が仕事が出来る人ということになります。そしてかつての私のように行き当たりバッタリでいいだろう。だって想定するのは面倒くさいもの。という人は仕事ができない人間なのです。
自分の仕事のプランにおいては、自分がこう言ったら相手はああいうだろう。という想定は、3往復はするもんだぞ。それがプロというもんだぞ。と何十年も前に、今は亡きその先輩は教えてくれたのでした。当時の私は聞く耳持たずでしたが。

最近は折に触れてこの言葉を思い出します。



おひさま、ありがとうございます。
(今日は中潮ですね)



本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら

大人のチリコンカーン。

2016-01-24 14:11:50 | まるぞうレシピ

先日読者の方からリクエストのあったチリコンカーンを作ってみました。

■材料(8~10人分)

乾燥大豆:300g(一袋)
豚の小間切れ肉:300g
ニンニク:1~2片
玉ねぎ:2個
人参:1本
セロリ:1本
トマト缶:2缶

豆板醤:小さじ2杯
塩:大さじ2杯
砂糖:大さじ1杯
カレー粉:小さじ1~2杯
黒胡椒:小さじ1杯
オイスターソース:大さじ1杯


お豆は乾燥大豆を使います。いろいろお豆が入っていた方が美味しいのですが、今回は乾燥大豆を使います。お豆の水煮缶を買うより国産乾燥大豆がお安くて安全です。


ただし乾燥大豆は戻すのに一晩かかります。残念。でも良い方法があります。まずフライパンか中華鍋で中火で炒ります。



しばらくすると香ばしい良い匂いと共にこんな風に焦げ目がつき始めます。



大豆をお鍋に入れて2倍のお水をいれます。今回はお豆300gが2カップだったので、お水は4カップです。水から弱火でじっくり煮ます。



豚の小間切れ肉は包丁で粗みじんにします。ひき肉にしても良いですが、お肉のゴロゴロ感が少しあった方が好きです。あと自分でひき肉にした方が安心です。



豚肉を中火で炒めます。



このぐらいの色になったら多くの人は次に進むかもしれませんが、まるぞう流はここから弱火にしてじっくり豚肉を揚げます。豚肉から透明なラードがにじみ出始めてきますから、このラードで豚肉自身をカリカリに揚げます。このカリカリ豚肉が旨味が凝縮された絶品の調味料となります。豚肉は具ではなく調味料の扱いです。中火だと焦げますから弱火にしてじっくりカリカリにします。焦げ付かないように時々木ベラでかきまぜします。



こんな風にラードがにじみ出てきて豚肉がこんなようにカリカリになり始めるまでじっと待ちます。10分以上じっくりじっくり。大きかった肉も縮んでカリカリベーコン風になったら、ニンニクを刻んでいれます。ラードの油にニンニクの香りを移します。



ニンニクに火が通り良い感じになりました。ここまで色が濃くなるまで辛抱強くお肉を揚げてください。これは麻婆豆腐の技法です。ラードにカリカリ豚肉とニンニクの旨味が移ったころ、玉ねぎ、人参、セロリをいれ、強火にします。



野菜もまた焦げ目がつくのが目的です。最初は強火で水分を飛ばします。放置しては時々木ベラで底からかき混ぜます。焦げ目がつきはじめたら中火にします。放置しては時々木ベラでかき混ぜます。



玉ねぎのふちが焦げて来始めてきたらこの野菜たちも充分甘みが出始めてきた証拠です。ここで唐辛子をいれます。チリコンカーンとはスペイン語で「肉入り唐辛子」という意味だそうです。



それぞれお好みの唐辛子を入れてください。私は今回は鷹の爪ではなく豆板醤を入れて見ました。先日マッサマンカレーを作るときに豆板醤を使ったところエスニックな風味が出て美味しかったのでした。

豆板醤をなじませたあとトマト缶を入れ、しばらく煮て水分を飛ばします。



さあ大豆を見てみましょう。ちょうど良いくらいにホコホコしています。一晩水に漬けなくても良いのです。ガッテンガッテン。



唐辛子肉トマトと大豆を混ぜます。あとはお好みに応じて調味料を。私はスパイシーなのが好きなのでカレー粉と黒胡椒を入れます。
クックパッドを見ると赤ワインとかトマトケチャップとか醤油を入れる人が多いですね。これらを入れると日本風の洋風チリコンカーンになります。
辛いのが苦手な人は豆板醤を入れないでトマトケチャップを多めに入れるのが良いと思います。



ちなみにウェンディーズのチリコンカーンレシピです。アメリカ風のチリコンカーンの味付けは、青唐辛子、チリパウダー、クミンと塩、黒胡椒です。私は青唐辛子の代わりに豆板醤。チリパウダーとクミンの代わりにカレー粉を使いました。
==========
2 pounds ground beef
one 29-ounce can tomato sauce
one 29-ounce can kidney beans (with liquid)
one 29-ounce can pinto beans (with liquid)
1 cup diced onion (1 medium onion)
1/2 cup diced green chili (2 chilies)
1/4 cup diced celery (1 stalk)
3 medium tomatoes, chopped
2 teaspoons cumin powder
3 tablespoons chili powder
1 1/2 teaspoons black pepper
2 teaspoons salt
2 cups water

http://www.topsecretrecipes.com/Wendys-Chili-Copycat-Recipe.html
==========


セロリの葉っぱをちらして出来上がりです。召し上がれ~。






おひさま、ありがとうございます。



本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


何を肩代わりしてあげられるか?

2016-01-20 10:24:34 | まるぞう経営学

 まるぞう株式会社という小さい会社を経営して思いますことは、お金を稼ぐことの本質は、人が嫌がることを代わりにやってあげる。ということではないかと思うのです。
 私も若い頃はそうでありましたが、多くの人は自分の好きなことを仕事にしたいと考えます。しかし人様からお金を頂くということは、その人の嫌がることを代わりにやってあげたという対価であるのです。他の人にとって私が自分の好きなことをやっているかということは、全く関係ありません。その人の嫌なことを代わりにやってあげられるかどうかだけです。ということがお金を支払うことの本質であると思います。

 しかしながら私は会社を起こしたあとも、画期的なアイデアと技術があれば会社の売り上げは上がるもんだと思っていました。しかし世の中そんなに甘くはありません。やはり「人の嫌がることをどれだけ肩代わりできるか」が売り上げの本質でありました。画期的なアイデアとか技術とかはその上に乗っかるトッピングのようなものです。

 人によっては朝早く起きたり、夜遅くまで仕事をする人もいらっしゃるでしょう。冬寒く夏暑い場所での労働もあるでしょう。理不尽なお客の相手もあるでしょう。理不尽な上司やノルマもあるでしょう。ああ、こんな仕事は嫌だ。早くこんな環境は辞めてやりたい。そのように常日頃から思う方もいらっしゃるでしょう。しかしもし給料を稼ぐのであれば、自分はどの分野で「人の嫌がるところを肩代わりするのだろうか」という見方が助けになるかもしれません。また売り上げに悩む会社や自営業の方も、自分の会社やお店はどの分野で「人の嫌がるところを肩代わりするのだろうか」という視点が同じように経営のヒントになるかもしれません。

 自分がやりたいことや、自分の会社がやりたいことは、多くの場合「人の嫌がることの肩代わり」とは異なります。プロフェッショナルとは自分の経験肌感覚としてそのことを知っている人であります。



 もしお客さんからクレームが起きた場合、ほとんどの人は嫌だなあと思うことでしょう。しかし見方を変えればそれはお金儲けのヒントであります。クレームをつけられたそのポイントこそが、実は自分が肩代わりできるポイントのヒントであります。それを肩代わりしますというサービスを立ち上げ目玉にしたら、売り上げが伸びる可能性があります。商売のタネとは、人は何を肩代わりして欲しいかを嗅ぎ分けることで見つけることが出来るのです。それを見誤ると、価格競争となりジリ貧になるだけです。

 そして何より人が嫌がることを肩代わりすることは、自分の自我から目が醒めるための貴重な刺激ですもあります。心の奥底で自分の魂がこの人生で体験したかったことであります。



おひさま、ありがとうございます。
(太陽電子束が乱れていますね)



本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。
下記は静止衛星軌道上で観測される太陽からの電子密度グラフです。急な変動がある場合は地震や事故に備えて防災意識を心掛けましょう。特に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら