思い出の橋

ど～も～
やきちです。

最初に、写真をクリックすると大きくなるようになりました

さて、我々も前期の競技会は残すところあと１つ
後期につながるように全力で挑んでまいりますが、それを終えるとダンス界はパーティシーズン突入
オオムラアツキダンススタジオも７月１９日（月・祝）にミサワダンスステージとの
合同３周年記念パーティを行いますので、是非みなさんいらして下さい

パーティといえば、最近では温泉旅行などと共にパックになったツアー形式のものも
よく耳にするようになりましたが、それらの多くを手がけるクラブツーリズムさん
先日、そのクラブツーリズムさんから教室に届いたパンフレットを見ていると
見覚えのある風景の写真が



みなさん、こちらの鉄橋をご存知でしょうか
こちらは「餘部鉄橋」と言って、およそ１００年前に建築された日本最大の鉄橋で、兵庫県の日本海側にあります
見覚えのある…と先ほど言ったのは、なんと全く同じ場所から私もこの橋を写真に収めていたからなのです

←やきちが撮った写真

さかのぼる事４年、私がプロになる前の２００６年の夏
青春１８切符と折りたたみ自転車を持って西日本を１人旅している時に、たまたまここを訪れました
行き当たりばったりの旅で、なんとなく乗った山陰本線。この橋に差し掛かる直前まであるトンネルに入るとなにやらソワソワしだす車内、多くの人がカメラを手に取り窓際を注目
そしてトンネルを抜けると……そこには高さ約４０ｍからの絶景が広がっていました
長さ約３１０ｍのこの橋を渡っている間、電車は徐行運転をしてくれて、右には日本海左には山陰の山々がじっくりと堪能できます
車内から外を見ると、まるで浮いているという感じで、偶然こんなステキな風景に出会えたことに大きな感動を覚えたことを思い出します

←下から見るとこんな感じ。

そして、なぜ今この「餘部鉄橋」が旅行雑誌に取り上げられているのか
それは、老朽化を原因に行われていたコンクリート橋への架け替え工事が、いま正に終わろうとしているからなのです
今年７月１７日から新しいコンクリート橋へ完全に切り替わってしまうんだとか
なんか思い出のある橋なので、とっても寂しい気持ちです
最後の雄姿を一目見ようと、ツアーが組まれていたんですね

あと約１ヶ月、無事に任務を終えて下さい。
ありがとう餘部鉄橋