悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

久々の更新で先月出かけた旅の徒然を数回に分けて見て頂きましょう!

2014-12-04 12:57:39 | 旅行

先月終りの週に4日間ほど愛車を駆って家人を伴い、墓参を兼ねた初冬の旅に出た際の徒然に撮り溜めた絵をご覧頂きましょう。 初めの2日間は少々悪天候で小雨交じりの中を愛車のハンドルを握ってのんびりと東名高速を西へ下って行きました。 途中、浜松で高速道を降りて一路伊良湖岬へ向かい、伊良湖港から伊勢湾フェリーに乗船して対岸の鳥羽港へ・・・~~~~我々の乗船したフェリーはさざ波に揺られて小雨に煙る海上を進む。暫くすると左側に小島が見えてくる、此の島の名は“神島”と云ってその昔、三島由紀夫の小説「潮騒」で一躍有名になった小島なのです。ご存知の方も多々あろうかと思われますが・・・やがて55分後に無事に鳥羽港に到着、港から勝手知ったる市内の道をこの夜泊まる宿へとひた走り、一泊目は鳥羽市の外れの石鏡(いじか)の断崖上にある小さな宿。 部屋の窓から眺める太平洋も生憎と視界は悪く水平線もぼやけて見えたのでした。 直ぐ傍の沖合を通る小型タンカーや釣り船など見えていますが、左側の防波堤の内側が石鏡港です。 鳥羽市石鏡といえば歌手で名のとおった“鳥羽一郎、山川豊”兄弟の出身地で、此方では有名人の様です?!        

       泊まった宿の直ぐ横にこじんまりとした石鏡灯台が

   建っていました。 この様な小さな灯台でも沖を通る船にとっては大事な航路標識の一つなのです。

   海抜38メートルの場所にひっそりと建っていました。

   

翌朝宿を立ち、伊勢市内へと向かい先ずは外宮に寄って伊勢神宮参拝を済ませた後に直ぐ近くにあるご先祖様の眠る墓地へと行き、今回の目的の一つである墓参を済ませ先ずは安堵の墓参りでした。 その後伊勢自動車道から新名神高速をひた走り向かった先が此の有名な宇治の平等院なのです。 生憎と時間は夕方の事とて曇り空の中を大勢の観光客に交じって拝観して来た次第でした。

   

   今回は此の荘厳な佇まいの平等院の紅葉などを楽しんで頂きましょう。 平成の大改修で

   往時の色に再現された素晴らしい姿に、紅葉の美しさと相俟って本当に見事な景観なのでした。 

  

   此の鳳凰堂の周りの紅葉も又、眼を瞠る美しさでその艶やかさに圧倒されたものでした。 

   絵の右端に家人もじっと紅葉の美しさに見入っているばかりなのでした・・・!

  

   

鳳凰堂の中央には燦然と黄金色に輝く一対の鳳凰が屋根の両端に美しい姿を見せてくれています。

             

屋根瓦の上に散り落ちたモミジの葉が周りを赤く染めて何とも言われぬ好い眺めではないでしょうか・・・・!!

   

   もっと沢山の画をご覧頂きたい所ですが、紙面の都合もありまして、最後の一枚は一寸自分なりに気取った構図で撮ってみました。 些か手前みそでしょうか・・・??そんな処で今回はここまで、

   次回はこの後向かう大津は瀬田の川辺の宿から載せますので・・・、では又後日に・・・・!