悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

火の国、阿蘇を訪ねての旅シリーズ・・・、続きものです!

2015-05-31 16:13:22 | 旅行

薫風たなびく爽やか皐月も今日で最後・・・、明日からは遂に梅雨時が待たれる(待ちたくはない)水無月となりますねー・・・! 日本の四季の中ではあまり好かれない季節ではないでしょうか?? 閑話休題、先日出かけた九州の山旅の話に戻りまして、先ずは23日早朝に我が家を出立し羽田空港から一路火の国・熊本へ飛んで行ったのでした。 高所恐怖症の筆者は搭乗するやいなや直ぐに睡眠体制に入り、機上の人となって後の安定飛行状態でやおら目覚めてホッと一息の安堵感・・・! 空の旅はいつもこの様な感じで過去に彼方此方と巡っておりました。 そして1時間半後搭乗機は無事に熊本空港に到着、出口には早速名物キャラ・クマモンのお出迎えでした。 足元の登山用具は今回の仲間の物です。 そして空港内で昼食を食べた後にレンタカーを2台借り、夫々に分乗して向かう先は今夜の宿、宮崎県の高千穂の里なのです。

      

快適に車を走らせて先ず立ち寄った先は下の看板の場所、南阿蘇村にある名水百選にも載っている阿蘇の伏流水が滾滾と湧き出る白川水源なのでした。 此処には数年前にも家人と二人してマイカーで九州一円を走った折に一度立ち寄った処で、砂地の底より湧き出る清水の清冽な流れに眼を瞠ったものでした。

      

この清らかな水面をご覧ください、初夏の折でも涼しさ満天の静かな流れを醸し出していたのでした。 勿論この水を飲んで来ましたよ、まろやかでミネラル豊富な美味しい天からの水でした。

      

    此の湧水池の隣りに何やら謂れのあるこの神社・・・、その歴史は此処では割愛します。

     

次に向かった先は、県境を越えて宮崎県は天孫降臨の地、高千穂の里でした。 今夜泊まる宿からさほど遠くない所に鎮座まします神話で名高い“天岩戸神社” でした。 下の絵で解説されている若きイケメンの神官(?)の方は、滔々と日本の誕生神話について語って頂けたのでした。 この神社の対岸に天照大神がお隠れになられたと云う伝説の天岩戸が、鬱蒼と生い茂った木立の中にありました。これらの神話を長々と書き綴っていますと、話が終わらないので一旦ここでおきます。 興味のおありの方は是非一度此の地をお訪ねになられてみては如何でしょう。 とても楽しい霊験新たかな秘境の地です。

        

       我々の旅の安全を祈って、この様な石灯篭がありました。(少々こじつけでは・・・?)

                

そんな事で、この日は無事に高千穂の宿に到着、旅の汗を出で湯で流し、夕食後夜神楽を観賞に近くの高千穂神社へイソイソと・・・・! 観賞料700円を払って神話伝説の由来を舞に託して踊る神楽を1時間ばかり堪能して来たのでした。

    

     これらの夜神楽は、本来は冬場の11月から各地区で舞われる伝統の行事なのですが、

     近年観光客向けに一堂に会して観賞できる様になっています。

    

     神様も仲睦まじく五穀豊穣の祝を差しつ差されつ楽しまれていたようです。 そんな事で

     夜も更けてこの後の神様の行いはどう進展されたのか、知る術もなく宿へ帰り眠りについたのでした。

    

    

    2日目以降のこの続きは又次回にご覧戴きましょう、お楽しみにお待ち頂ければ・・・・?!