平成27年8月15日・・・・、あの悲惨な太平洋戦争が終結を迎えて70年目の節目!
日本の一番長い一日だった。 本来は旅の徒然を書き始める心算だったのだが、事の成り行きで冒頭に
この様な出だしとなった。 先週、3日間ほど越後路・妙高高原と信州・諏訪湖へと涼を求めて出かけた折の
見聞を綴る話なのですが・・・・!まあ、おいおいと3回ほどに分けてご覧頂こうかと思っています。
撮った絵の初めが何故かお諏訪様の荘厳な社からとなっておりまして、話が前後する事をお許し願う所です。
諏訪大社 と云えば、全国にある末社の総本社で、諏訪湖を挟んで四社に分かれて鎮座されているのです。
又この大社は7年に一回の大祭・御柱祭で一躍有名ですよね!! 来年春から此の御柱祭の天下の大祭が開かれます。
本殿の前には二頭の狛犬が守る豪壮な神楽殿がありました。
境内案内図によると、此処は下社秋宮で、手水舎の流れ出るこれは御神湯とかで、驚いた事に熱い温泉なのです。
此れが御柱です、社殿の四隅に立てられているモミの大木の一つです。
隣りの絵は日本百選に選ばれている苗名滝へ行く途中のお茶屋からの眺め・・・、滝を観に
行こうとした矢先に強い雨に見舞われ断念して此処で流しそうめんなど食べてきました。
本殿の建築には当時の有名な彫師の見事な彫り物が観られました。
そして寡聞にして知らなかったのですが、日本の国歌の中に出てくる“さざれ石” とは、この石だったのです。
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌をとなりて・・・・・」 と詠われていますよね!!
そんな事でこの先まだまだ話は長引きますので、ここらで一先ず置きまして、この続きは次回に又!