立秋もいつしか過ぎて朝夕はそこはかとなく初秋の気配漂う涼風も感じられるようになって来た・・・・! 昼間の残暑は相変わらずの酷暑の様相だが、我慢もあと数日の事ではなかろうか・・・? あの忌まわしい第二次世界大戦が終わってから早や71年もの月日が過ぎ去ったのですねー・・・、筆者が生まれたのは戦中の真っ只中でした。 今は平和な世の中、胸中には複雑に去来するものがありますね!! 数日前に横須賀で Friendship Day なるイベントが催され、友人と連れ立って観に行って来ました。 真夏の太陽がギラギラと照り付ける暑い1日でしたが、湧き出る汗をものともせずに楽しく種々の艦船を見学して来たのでした。 先ず最初のこのデッカイ艦船は、日本が誇る最新鋭のヘリコプター母艦「いずも」の雄姿です。基準排水量・19500t 全長248M, 全幅 38M 高さ 49M もの威容を誇る海の守りを固める新鋭艦です。 甲板上の人間がまるでガリバーの世界の小人の様に小さく見えますでしょう・・・! 機関:112千馬力 速力:30Kt の高性能を誇る我が国の技術力の粋を凝らした素晴らしい護衛艦なのです・・・!!
一寸アップにして撮ってみました、JMSDF(JAPAN MARITIME SELF DEFENCE FORCE)
横須賀地方総監部の岸壁に係留中で、一般公開で乗艦して館内もつぶさ(一部のみ)に見せてもらいました。
乗艦前の岸壁から眺める艦橋の威容・・・シンプルで美しい堂々たる雄姿ですねー・・・!!
甲板上からとてつもなく大きいエレベーター(人間300人以上乗れる)で格納庫へ、この広さにも驚き・・・!!
艦上では搭載する海上哨戒ヘリコプターも展示されていました、コックピット内も乗り込み計器類など見れましたよ。
一昔の戦艦と違って今の艦船は実にシンプルに設計されているようで、無駄のない容姿ですよねー・・・!!
細部の説明は国家機密(大げさかな?)にも関わるので、この場では省かせて頂きます。(笑)
実は細かく理解していない筆者 (^_-)-☆
この砲は、54口径 127mm 速射砲で、対空、水上、対地いずれの目標にも対処可能な無人砲だそうです。
護衛艦・たかなみ と隣りにはイージス艦名をど忘れしました(汗)の二隻の威風堂々の雄姿です!
此方は米海軍第七艦隊の横須賀基地の景観で、後方に見える 76 の識別番号表示の艦が米国の誇る原子力航空母艦です。
この3つの球体は、岸壁と艦船接岸時のクッション・緩衝フロートです。 並の物とは大きさが違いますね!
また別の岸壁には、潜水艦も係留されていました。 型式等は一寸判りませんでしたが・・・?
先ほどの米第七艦隊旗艦の原子力空母・・・、艤装中なんでしょうか・・・??
空からの攻撃に備えて迎撃用対空ミサイルランチャー・・・、お隣はゆるキャラパトロールでしょうか??
そして珍しい艦船を見つけました、何と南極観測船「しらせ」が停泊していたのでした。
昔は”宗谷”でしたが、現在はこの❝しらせ❞が就役しているのですねー・・・、海自が運営していたのですね!!
その しらせが 南極の地から持ち帰った”南極の石”が、しらせの艦上甲板で陳列されていたのでした。
と云う事で、今日の終戦記念日に因み、少しばかり国の防衛と云うものにも頭を巡らし、平和を享受するばかりでなく、
これらの国防に携わっておられる方々に敬意と感謝の心を抱きつつ、筆者の中で少しばかり見聞して来たものを載せてみました。