三月弥生も早くも今日でお終い、実は今月半ばから少々体調を崩し完治せぬままに月末を迎えてしまった。その様な事で今月はブログ更新を一度もしておらず、これではいけないと一念発起・・・冒頭の看板に有る通りの日曜に出かけて撮ってきたものでした。 秩父路の春はこの山田地区の例大祭からやって来ると云われる由来の春祭りです。 この地区もご覧のように 名峰 武甲山を正面に観る山間の小さな町なのでした。
秩父と云えば冬の夜祭が有名ですが、この秩父地方では地区の何処かで何かの祭りが催されているという話でした。
この山田地区では三台の山車が町内を巡行し、氏神様の恒持神社に参集するのでした。
うち一台は下の花山車で、他の何処かの祭りでも見かけた様な山車でした。
恒持神社脇の道路には、この様に両側に屋台がズラリと出て、町内の老若男女がゾロゾロと
氏神様に集まって来ていたのでした。
二台の山車は、どことなく京都の祇園祭の山車に似て、全面の男衆は顔を化粧して威勢よく掛け声を
あげていました。 カメラマンにとっては、撮影の邪魔になる電線が張り巡らされていて、本当に
お邪魔虫の感じで、より良い構図が取れませんでした。(涙)
何と言って掛け声をあげていたのか、耳の悪い筆者には 些か聞き取りにくい男衆の掛け声でしたね???
下の絵は、山車の方向転換をする際の舵取り衆の動きで、梃子の原理で山車を持ち上げて90度の
方向転換をするところでした。 中々見られない所作だと思いませんか・・・??( ゚Д゚)
方向転換し終わった後も舵取り衆は持ち上げた山車をソロソロと下ろすのでした。 ('◇')ゞ
恒持神社境内に三台の山車が集結し、神主さんのお祓いを受けて後に午後からまた町内を巡行して
祭りは最高潮に達するのでしたが、筆者はその時間まで留まれず、昼過ぎには祭り場所から市内へと
移動するのでした。残念っ!!
神社の本殿横に小振りの神楽殿もあり、此処でお神楽の舞いもこの後有りましたよ!
強持ての面を付けた神楽舞い・・・・、大体昔ながらの神楽には、五穀豊穣の願いを込めた舞いが
普通なんでしょうかね~・・・??
劃して時間ともなり、次なる撮影場所へと移動となりました、次回は秩父市内の古い街並みの一画での
撮影での画像をご覧いただきましょう・・・! それまで暫しお待ちください。(__)