今回も又例に由って時節外れの掲載となってしまいました。 窓外に見える桜の樹も花半分と云ったところで、葉桜に移りゆく今日この頃です。撮り溜めた絵を順番に載せますと、この様な次第になって、いかに普段の態度が怠惰な性格かお恥ずかしいばかりなのですが、折角撮った絵をお蔵のままではちと気が引けるので、お許しください。 陽光をいっぱいに浴びて今を盛りに咲き誇るこの満開の花は、花桃でしょうかねー・・・・?
次なる桜は調度2、3分咲きの頃でしたか、何だか嬉しそうな風情で咲き始めていたのでした。
今回はもうあまり解説は要らずの花、花、花のオンパレードですので、のんびりとご笑覧頂ければと・・・!
ご覧のネコヤナギも負けじといっぱいの花弁を付けてのびやかに咲いていました。
綻び始めたばかりの桜花・・・、可憐さに目が行きまして少ーしアップに健気さを・・・・!
何れも近くの散歩道、東川沿いに咲いていた桜と土手の傾斜に咲く名も知らぬ黄色い花たち!!
この黄色い花は、確か”レンギョウ”の花でしょうかね・・・?!
こちらは毎度の日本庭園内に咲く三つ葉躑躅の花とミツマタでしたかねー・・・、
春の陽射しを浴びて元気好く咲いていたのでした。
一見しますと蝋梅の花と見紛うような枝ぶりや黄色に輝く花たちですが、その名を存知ません。(恥)
こちらは辛夷の満開過ぎの白さと椿の花の紅白コラボレーションでした・
三つ葉躑躅の花も艶やかなピンクに咲き誇って、存在感を見せつけていましたよ!!
日本庭園へ行きますと、毎度茶店によって抹茶を頂き休息のひと時を過ごすのが筆者の習慣となっております。
春のひな祭り用のお飾りでしょうか・・・片隅に吊るされていたのを序で乍ら目の保養にと!!
ミツマタは、本当に枝が三つに分かれてその先に黄色の花をつけるんですねー・・・、
ご存知和紙の原材料になる木ですね!
この何でもない樹は、お店の方に聞きましたら「ミズキ」と、仰っていましたが、枝を切るとその場所から止め処なくこの様な樹脂が湧き出てくるんだそうです。体内に驚くほどの水分を溜めているらしく、切り口から溢れ出ると空気に触れてこの様な色に変化して流れ伝い落ちるようでした・・・・?
最後に仄かに匂うような白い椿の怪しげな輝き・・・、如何でしょうか、月光の下に浮かび立つ
観音菩薩の様な気高さを感じ取れないでしょうか・・・・??
てなことで、花シリーズの Ending としたく、また次の機会に・・・!
今度の土曜日の高尾山行き、TAKAさんの仕事の都合で、休みが取れず、キャンセルとなりました。お騒がせしました。
ミズキと言う樹木初めて知りました。
<月光に 仄かに匂う 白椿>
最後の絵、幻想的でポエジー見とれました。
日本に生まれてよかったと思います。
桜の花の季節はあっという間に終わってしまいましたが、次々に花が咲き乱れ嬉しいですね。
草木や花には元気をもらいますね。