悠久のBOHEMIAN

旅、花、空・・眼についた四季折々の自然の光景などを写真で綴りたいと思います!

立春も過ぎた今なのに 昨年の回想録を少々・・・!!

2018-02-05 17:35:09 | 旅行

実は昨秋10月に4人で四国へ旅した折の事を載せ忘れていた為 急遽今頃載せる羽目に相成り 記憶の糸を手繰りながら綴ってみました。 飛び抜けている箇所もありますが 何とか繋げて旅の行程順にご覧頂きましょう・・・! 筆者と家人 それに家人の友人2人の計4人連れで 愛車を駆って勇んで旅立ったのでした。 先ずスタートは自宅から東京港フェリー乗船場へと 首都高を走り抜け フェリーが定刻に静かに岸壁を離れ 夜の海への航海が始まる所から旅路への第一歩です!  岸壁には見送る人もなく 我々を載せた大型フェリーは微速前進で東京湾を一路太平洋へと向けて出航したのでした。 

                  

                 夜の海は 波もなく穏やかに進んで 船上からは東京港の街の明かりが煌めいているだけの光景なのです。

                

                  出港後間もなく見えてきたのが 青白い光に彩られた東京ゲートブリッジで フェリーはこの下を潜り抜けて

                  浦賀水道へと進んで行くのでした。

                

               今 正に真下を通り抜けた直後の眺めです、街の明かりも徐々に遠くなり やがて暗い洋上へと・・・

                 夜の海の景色は見えなくなっていくのでしょう・・・?

               

       この東京ゲートブリッジのニックネームは 確か恐竜橋 と言いはやされていた様な???

      

      さて、今夜の夕食は 友人が東京駅で買い込んで来てくれた名物駅弁を船内の個室で 4人で楽しく食べる事に、

      だが先ずはひと風呂汗を流してサッパリしてから と云う事で この船内大浴場でゆったりと楽しんで・・・・!!

      

      夕食の駅弁、それに冷えたビールで旅の前途を祝して乾杯っ・・・!!(^_-)-☆ 美味そうでしょう・・・、

      この画面以外にも駅弁はもう一種類あり、夫々分け合って胃袋を満たし 満足の夕食なのでした!(*^_^*)

      

      この厚焼き玉子の下には 何と4種類の魚が・・海老に鰻に烏賊にこはだ と 何とも豪勢な駅弁なのでした!!(^^)!

      

外海の太平洋に出た頃には スヤスヤと気持ち良く眠った幸せな4人連れなのでした! 翌日夜が明けてから 我々の乗った船は 紀州潮岬沖を通過して 進路を変え友ヶ島水道に入り 徳島港へと入港したのです。 接岸間近の岸壁ではブリッジ操作の係員が待機して 今や遅しと待ち構えていました。時刻は既に正午を回っていましたが、昼食は下船後に食堂を探して 讃岐うどんならぬ 徳島うどんの旨い店を見つけて食べた事でした!!(*^^*)

      

      徳島港に上陸して 先ずは昼食を食べなくっちゃあ と云う事で 国道55号に出て室戸岬方面へ走り

      国道沿いに見つけたうどん屋さんで 腹を満たして後に 室戸岬へひた走り 途中観るものもない道すがら

        最初の宿、室戸市の岬近くの海沿いの宿に無事到着! 四国最初の宿での一夜が明けて 宿の部屋から望む

      洋上の朝日を・・・・! 少し雲があるが まあまあの眺めでした。(*'▽')

      

      朝食後 早めに宿を出発、写真が前後していますが 下の絵は 高知市と云えば名勝桂浜・・・観光客も

      チラホラと砂浜に出ていましたが 生憎の曇り空で 景色もすっきりとはいかない写りですが、ご容赦を!(+o+)

      

     そして 桂浜と云えば 土佐の英雄・坂本龍馬・・・高台にひと際大きく 太平洋を望む 坂本龍馬像が 懐手で

     海の彼方を眺めていました。

     明治維新の立役者、彼は高知一県にとどまらず日本全国で人気の人物ではないでしょうか??(*^_^*)

         

     また四国観光の一つで有名なのが 清流四万十川・・・下の絵は その四万十川に架かる沈下橋の一つです。

     昔は木造の橋だったのでしょうが、現在はこの様に鉄筋コンクリート製に付け替えられています。

     この橋は歩行者だけでなく車も通り抜けます、試しに私もこの橋を往復走ってみましたが 一歩間違うと川の中

     へ・・・!(^^;) 橋幅は狭いので 車の通行は相互通行となります。(*'▽')

      

    先程の話の前後の事ですが 宿を出て先ず訪ねた先は 太平洋に臨む灯台、室戸岬灯台です、現在は昔の様な灯台守は

    居ませんで 無人の機械化された灯台でした。(';')

    この明かりが遥か遠く太平洋上の 沖を通過する船舶に位置を知らせているのでしょうね~!  ( ゚Д゚)

    

       天候が冴えず 折角の太平洋の碧さもご覧の様な眺めで 何とも残念な絵なのですが・・・・(+o+)

       

       そして灯台の直ぐ近くにあるのが このお寺・室戸山明星院・・・四国八十八ヶ所第二十四番札所です。

       朝まだ早くから団体参拝者の方たちが本堂前で読経されてたのでした。

       

       巡礼の皆さん方の中には 老いも若きも交じり合って 只管お経の本を見ながら詠唱されていました。(._.)

        

四国2日目の行程は 室戸岬から高知桂浜を走り抜けて 四万十川など眺めながら2日目の宿 足摺岬へと向かい 実に残念ながら 天候は一向に回復しないまま どんよりと曇った空を見上げてはため息交じりのハンドル操作となったのであります。(>_<) そして3日目の朝、一路宇和島へ向かって走る途中に 竜串 と云う奇岩で有名な場所に立ち寄り 海中展望塔など観て周ったのでした。 

       

       四国の中でもこの界隈は初めてという3人の為に 旅先案内人の筆者としては 見どころは余さずガイドする

       使命があり、サービスにこれ努める義務を負わされていたのでした??(;^ω^)

       見るからに何だかトドの大群が寝そべっている様な面白い奇岩の眺めなのです。(*'▽')

       

       海辺はあくまでも穏やかで 長閑な四国西端の光景なのでした・・・・!これで空が晴れていれば・・・(^^;)

       

       海中展望塔から曇り空の外の海を1枚、またこの展望塔の海中での眺めは種々の魚が泳いでいたのですが、

       上空の天候がどんよりと曇っていて海中の眺めも悪くて 好い写真は撮れませんでした。(涙)(+o+)

       

高知県から愛媛県に入り 海岸線の風光明媚な光景を目の当たりにしながら 3日目の宿、私の育った郷里 宇和島に到着しました。 過っては 日本の終着駅 と謳われたJR宇和島駅傍の宿から眺めるお城・・・伊達十万石の城下町のシンボル 宇和島城なのです。 この天守閣は 現存する日本十二城の一つとして つとに有名なのですが 観光客はそれほどでもないのかなぁ~?? 私が子供の頃は もっと鬱蒼と樹木が茂り 天守閣も見えないほどだったのですが いつ頃か上部の樹は伐採され 市内何処からでもこの天守閣が見られるようになりました。 現在はこの天守閣と 戦国期の武将・藤堂高虎が築いた石垣が残されているのです。

       

       と云う様な事で 旅の前半はこれにて閉じさせて頂きます、なにせ10日間に撮った写真が結構ありまして

        その中で見られるものを選んで載せませんと とても大変なものですから 次回にこの続きを・・・・! 

       有難うございました。(__) では暫しお待ちくださいませ!!(^_-)-☆

 

 

 

 



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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海が美しい (みかん)
2018-02-05 19:31:39
東京の夜景は幻想的で、魅入られます。
四国、高知の室戸岬、それから桂浜でしょうか。
沈下橋も見えますね。
太平洋は雄大ですね。
夕食の駅弁も超豪華ですね。美味しそう!
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旅行の達人 (たけおやじ)
2018-02-06 18:07:48
流石・旅のエキスパート,スケジュール・観光場所が違いますねえ
豪華な駅弁,美味しそうですネ
東京ゲートブリッジ・高速道路からは見ますが,近くから見ると最近流行のモンスターみたいですね
貴兄に案内受ける方々は最高の思い出が作れますね
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四国一周 (chao)
2018-02-06 18:50:02
ああ、この前の松山同窓会の折の四国一周ですね。フェリーも良いですね。お風呂に入りながら、殆ど真っ暗な海を眺め、しんみりします。
桂浜、案外狭い浜辺で、少しがっかりしましたが、最後の宇和島城は良いですね。見栄えの良いお城です。自分が城に登った時に、丁度下から宇和東の野球部の部員が20人くらい駆け足で登ってきました。
天守閣の前からの宇和海、波静かで、良い内海ですね。
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室戸岬 (ちゃお)
2018-02-07 11:59:37
室戸岬の写真を見て、懐かしく思います。この岬の先端には四国霊場、最御崎寺があり、その寺の下の浜辺には、自然の海水でできた大きな洞があって、空海が若い頃修行し、そこで明けの明星を飲み込み、以後難しいお経も楽々暗記できるようになったとか・・。今その洞窟を思い出しています。
悠久さんは、下の浜辺まで降りられたんですか?
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室戸から足摺へ (悠久のBOHEMIAN)
2018-02-07 13:22:26
ciao さん、 この室戸岬での折には 先を急ぐ都合上 空海の修業した洞は 横目に見ながら素通りしました。札所など参拝していると 結構時間をくい 観光場所が何ヶ所もあって ハードな1日だったんですよ。 土佐の端から端へ海岸沿いなど見て周り 四万十川の清流にも立ち寄って案内し と、目いっぱいの観光地案内でした!(+o+)
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旅行紀 (なぎさ)
2018-02-08 20:29:47
一気に読みました。それも一字一句逃さず~😊
地理が分かるし、道が分かるので、読んでて楽しいです。
うどんから始まり、高知へ、そして宇和島
宇和島城、分かりますよ!
この後、海岸線を走りますかね

早く次が読みたいです
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水沈橋 (ciao)
2018-02-08 21:36:43
1日で徳島から高知を横断し、宇和島ですと、大変な距離を走りましたね。特に中村、土佐清水から先の四万十は山間の道路で大変だったでしょう。
この橋がどこの橋か分かりませんが、四万十川とか吉野川には水沈橋が良く見かけますね。水没しても大丈夫のように、生活の知恵ですね。
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10日間の旅行 (チャオ)
2018-02-09 10:55:37
今日からいよいよ冬季五輪が始まりました。今年に関しては日の丸の期待が高まりますね。良い選手が沢山います。

四国からその後の本州、と10日間の旅行!随分贅沢な旅行をされていますね。
後半の期待もありますが、10日間でした、10回くらいに分けても良いのでは?
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大変な1日です。 (知青)
2018-02-09 12:18:52
悠久さんには直接関係ないことかも知れませんが、当方にとっては、今日は大変な1日です。でした。
NYの大嵐をもろにかぶり、持っている船団は全て沈没、水没しました。ただ持ち船は全滅しましたが、船員の命は辛うじて助かり、これから又ゆっくりリハビリでもして、英気を養い、新たな船出をしていきたいと思います。
悠久さんのように、あちこちボヘミアンをして、のんびり旅行三昧の毎日が羨ましく思います。
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大変でしたね~・・・ (悠久のBOHEMIAN)
2018-02-10 12:31:42
知青さん、
  初めまして、拙作にお立ち寄り頂き 誠に有難うございます。(__)
NYC ご在住なんでしょうか? 嵐で船団の船が全て水没とは 驚きの極みです。 港内での大惨事でしたか?? 船員さんが皆救われた由、人命は何よりも大事ですから それだけでも救われました事でしょう・・・!
日本のニュースでは見当たりませんでしたが、地元では相当大きくニュースとなったのでしょうね??
再起を期してどうか気持ちを切り替えられて頑張ってくださいませ。ご健闘を祈願!!
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