実はこれらの絵は8月末頃に撮ったものなのだが、些か旧きに失した感もあるが載せてみました。 この日は生憎と曇天の写真を撮るにはあまり好い天候ではなかったのですが、折角の珍しい外国の帆船でしたので、ご覧頂こうかなと・・・! この4本マストの優雅な姿の帆船は、「チリ海軍の ”エスメラルダ号” 3673t 」なのです。 日本から遥かに遠い南半球、南米チリから太平洋を乗り越えて遠洋航海の末にこの晴海埠頭へ寄港してくれたのでした。
見てください、この優美な姿・・・、海の貴婦人と称されるこの ”エスメラルダ号” 船名は、実はエメラルドの意味なんですよ。
全長113m,全幅13.11m, マストの高さは、48.5m 390名の剰員が乗船して操作しているんだとか・・・
この白い貴婦人には・・・!! この船には女性士官もいましたが、何処の国でも今ではいるのですねー・・・!
艦橋の操舵室は意外と小さくて、VENCER O MORIR の文字は、”勝利か死か ” と、些か物騒な宣言が・・!
この重厚な鎖・・・船首の錨を巻き上げる為の揚錨機の厳つい機械でした。
後方船尾から眺めた白い貴婦人の後姿・・・、曇り空にも中々映えていたのでした。
埠頭から対岸を見ると調度湾内水上観光船が通り掛かり、記念に一枚・・・その向こうには
今何かと話題の豊洲市場の建物が・・・!
そして、白い貴婦人の後方には厳ついながらも凛々しい JMSDF 海上自衛隊護衛艦 ” まきなみ ” が、ホスト艦として
停留していたのでした。早速こちらも見学・・・、この護衛艦は数日前までアフリカ・ソマリア沖からの任務を終えて
帰国したばかりだと言っていました。
この艦の主要要目は、全長:151m , 全幅: 17.4m , 排水量:4650t と、日本が誇る新鋭護衛艦なのです。
船首部分には、54口径127mm 速射砲が前を睨んでいるのです。近代の戦艦は見た目実にシンプルですよねー・・・!!
速射砲の後方には、白い射撃管制レーダーが・・・その下には高性能20mm 機関砲が据え付けられています。
前方にレインボーブリッジも折からの曇天の下少し霞んで見えていたのでした。
モーリエ、板子1枚、海の底。航海は死と隣り合わせなんですね。
お越しくださり有り難うございます!
流石、貴婦人・・・と言われるように品が有りますネ
大阪港には大型客船は来ますが、帆船は・・・?
情報が無いと見に行けません(x_x;)シュン
素敵な帆船を魅せて頂き有り難うございました。
貴婦人と三笠、どちらが品がありましたか?
最新鋭の戦艦と並走の光景は歴史を感じます
船乗りの技術は帆船操作が基礎なんですねぇ~。
はるかチリから太平洋を乗り越えて・・・・。
帆が張られた姿って想像するだけで、ワクワクしますね。
船はそんなに大きく感じませんが、船の傍にいる人と比較するとその大きさが解ります。
船には安全装置が整備されていると思いますが、そこはやはり、海ですから・・・VENCER O MORIR も納得です。
神戸港にも大型客船が来ます。
取りに行ったことありますよ~マンションよりも、でかいです!
船はロマンがあって良いですね~
上品な女性、昔の貴婦人のようですね!
見とれてしまいます!
豊洲市場
どうなることやら…
よく日本にやってきましたこと、そして素晴らしい映像を有難うございました。
観光風土に富んだ国のようですね。
2000万弱の国で、こんな立派な帆船を所有しているんですね。チリと言ったらピノチェトしか思い出せませんでしたが・・
当方、時間だけは十分ありますので、その方向あれば、いつでも賛同します。
悠久さんのお考えは如何ですか?