つい先日の3連休に所用で愛車を駆って東北道を800km弱、往復してきた。
往路は羽州街道から七ヶ宿街道を抜けて上山へと抜ける江戸時代の街道筋!!
小坂峠から眺める白石市方面の眺めか・・・? 其の昔にはこの街道を伊達政宗公も出羽路へ
向けて通ったそうな! 往時の険しい峠越えの難儀さが窺がえる細い街道だ。
七ヶ宿街道筋に出来たダム湖、穏やかな日差しに湖面はキラキラと光っていたのでした。
山並みの上空は秋色の空に白い雲、ススキの穂もソヨソヨと風に揺らめいていたのです。
黄金色に色づく田園風景、小さな池の名は“ 白竜湖” 、真ん中を走る国道は13号線で、
山形路の大動脈です。上山市から南陽市へと向かう眺めです。
其の昔、明治11年に英国から日本を訪れた女性作家で旅人のイザベラ・バードもこの地を訪れて、
東洋のユートピア と評したほどの置賜地方。彼女も調度今頃の季節にこの地を訪ね歩いたのだろうか・・・? 今も昔も女性の行動力には敬服する。
上山市郊外から蔵王温泉へ向かう道すがら刈り入れ真近い山間部の棚田の景色を・・・・、
秋ですねー・・・、 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
既に刈り入れを終えた田んぼもあり、日毎に秋深まるこの地の長閑な景色でした。