先日、芝離宮恩賜公園へ出向いた折の続編です、浜松町駅からメトロに乗って後楽園へ向かい、行った先がこの“小石川後楽園” でした。 初夏の陽気で汗ばむ様な気持ち好い午後を此の庭園を少しばかり散策してみました。 一寸能書きを垂れますと、此の庭園は江戸時代、寛永年間に水戸徳川家の初代・徳川頼房によって作られ、二代ご存知徳川光圀によって完成した我が国における代表的な「回遊式築山泉水庭園」 なんだそうです。 結構中国風な作風で見事な庭園です、詳しくはお出かけになられて作庭歴史などどうぞ!!
庭園内はいたるところ中国の風物を取り入れて中国趣味豊かな庭園となっております。
観る場所には色々と由来の名称が付けられていましたが、敢えて省かせて頂きます。
都心の真ん中にこの様な広い庭園は本当に緑豊かなオアシスですねー
この石橋は如何にも中国風な造りの太鼓橋ではないでしょうか・・・・!因みに通行は禁止でした。
生い茂る緑の木陰はきつい陽射しを避けるにはとても好い休息所となっています。
ご存知“シャガ”の花が園内彼方此方に結構咲き競っていましたよ!
切株の中からこのように芽が出て不思議です。 そしてこの日は庭園内の広場の一画で
「江戸神楽」の出し物をやっておりました。 よく寄席で見かける出し物ですよね!!
先ずは弟子のお若い方が色々と習った芸の披露を・・・・、時折失敗するのもご愛嬌で!!
最後は師匠、弟子競演の唐傘升廻しの妙技を見せてくれました。 いよっ 名人!!お見事!
無事廻し終えて天高く升を放り揚げて落とさぬ様に升の行方をシッカリと追っていますね!!
そんな事で思わぬ目の保養もさせてもらい、楽しいひと時を過ごし帰路に就いた次第の庭園巡りの一日でした。 皆様も是非偶には庭園巡りなどなさってみては如何でしょう・・・・! そんな悠長なことをやっている暇は無い、 あ こりゃまた失礼!