バルブ撮影（２）

　昨日の続きで，機回し後の写真です。高崎方にＥＦ６４１００１が連結されました。
さすがに，夜間は機回し中の写真を撮るのは難しい．．．。

　客車がほとんど無くなって，宮原での機回しも久しくお目にかかっていません。

バルブ撮影（１）

　シャッターを開放にして長時間露光する写真の撮り方をバルブ撮影と言いますが，バルブとは本来，フラッシュに使われる閃光電球のことです。

　一眼レフカメラなどのシャッターダイアルに「Ｂ」とあるのがバルブのことで，シャッターボタンを押している間，シャッターが開いています。昔のフラッシュ撮影では，シャッターを開けっ放しにして閃光電球を焚いたので，シャッター開放のことをバルブと言うようになったのでしょうかね？！

　そう言えば，昔のカメラには「Ｔ」なる目盛りもありました。Ｔｉｍｅのことで，一度シャッターボタンを押すとシャッターが開き，もう一度押すとシャッターが閉じます。「Ｂ」ではレリーズを使ってずっと押していなければならないところ，「Ｔ」では一度押してシャッターボタンから手を離せるので，便利でした。

　写真は，高崎方から宮原中線に入線したＥＦ６４１００１牽引の団臨で，このあと機回しを行い，再び高崎へ帰ります。

やすらぎ出発

　ＥＦ６４１００１に牽かれて宮原駅中線を高崎方面に向けて出発する「やすらぎ」です。

　１／１２の写真（宮原中線／中線進入）のあと，１／８掲載の機回し中（宮原中線／機回し中）の写真となり，この写真に続きます。　

中線進入

　高崎方から宮原３番線に進入するＥＦ６４１００１とお座敷客車「やすらぎ」です。

　手前から１番線（上り待避線），２番線（上り本線）．．．となります。３番線へ進入する朝の列車は順光ですっきりと撮影出来ましたが，客車がほとんど無くなった今，宮原中線でのこうした光景を再び見ることが出来るのでしょうか。

機回し中

　ＥＦ６４１００１が高崎から宮原までやすらぎを回送してきて中線に入線，機関車を一旦大宮方（画面奥）へ出した後，下り本線を使って機回しを行い，これから再びやすらぎの高崎方へ連結しようとするところです。

　列車密度の高いところだけに，機回しを何時行うのか興味津々でした。

くつろぎ出発

　地元宮原駅の中線を出発する下り列車は，全編成をスッキリと画面に入れることが出来て好きなアングルです。でも，往々にして上りの電車と被ることがあります。昨年１２月１８日のクリスマストレインも被られてしまいました。(T.T)

　このカテゴリーでは宮原駅中線に入線する列車，停車中の列車，出発する列車の写真を何枚かご覧頂きます。

　最初は，ＥＦ６４１００１の牽引するお座敷客車，今は無き「くつろぎ」です。この組み合わせは，ＥＦ６０１９とやすらぎの組み合わせと共に，高崎局の人気コンビでした。