「安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから」

「安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから」

↑：原爆慰霊碑・・・あのパール判事が、『なんじゃ？こりゃ』と言った文章。



「当時の広島の皆さん、安らかにお眠り下さい。
我々戦後の日本人は知っています。
戦前の悪い軍国主義に拠って、悲惨な戦争へと突き進みました。
もっと早く降参してれば良いものを、・・・我々は愚かでした。
とうとう終いには原子爆弾という、アメリカが開発した最新兵器でもって、
沢山の無辜の市民が焼き殺されました。それはそれは惨たらしい殺され方でした。
でも、仕方が無いんです。当時の軍部が負けを認めなかったから悪いんです。
あの原爆を落とされても仕方がなかったんです。

アナタ達、広島の人々が、一瞬で焼き尽くされて犠牲になってくれたお陰で、
アメリカ兵も、その他の日本人（長崎の人を除く）の命が救われたのです。

過ちを犯したのは我々日本人なのです。（東京裁判のブレークニー弁護士はその反対の事を仰いましたが）

もうアメリカやその他の強い国には刃向かいません。
仲良くします。相手国の言う事は極力聞き入れます。
領土を少しぐらい盗られても、文句は言いません。平和、平和。
日本人が拉致されても、漁船が銃撃にあって死者が出ようとも、
全て悪いのは我々日本人なのですから・・。

我々戦後の日本人は進化しました。

平和の為に、他人が拉致されようが、射殺されようが、領土が掠められようが、
何にも思わなくなりました。
だってそんな事より、自分の稼ぎが大事ですモノ～！

ルイヴィトンのバーゲンの方が大事だし～。
興味の無い事は考えたくないし～。
難しい事は解らないし～。

平和を愛する諸国民が周りに居るから、日本は大丈夫。
それに、強いアメリカが我が国の領土まで来ていただいて、
我が国を守って下さってるんですもの～。
だから今後はアメリカの他国侵略には手を貸すつもりです。
だって平和が大事ですもの。
アメリカさんを怒らせたり、機嫌を損ねられると恐いし～。
いざとなったら、守ってくれるもの～。
拉致問題は、期待が外れたけど～。それでもアメリカを信じます。

我々日本人は、原爆の被害者には、
可哀想だと思ってあげていますが、
落として頂いたアメリカさんに対しては
ナンだか憎しみは持ってないんです～。平和でしょう？

そう、平和って素晴らしい！

平和って戦争が無い状態を言うんだと信じています。
戦争を回避できれば日本人の魂を売り渡しても構わないんです。
属国になっても平和を守るんです。

だから、原爆を落とされるような、そんなお仕置きを受ける悪い国には
絶対になりませぬから！

安らかにお眠り下さい・・・・・。

合掌。」