ギャンジャン

人は独りでは生きてゆけないのに人は独りで死んでゆく。刹那い一瞬に人は何を求める?

銅なんてどうでもいい

2008-08-23 11:23:11 | プロ野球ジャングル

2005年プレーオフ第5戦 ソフトバンク VS ロッテ
ホークスが序盤にコツコツ2点リードして、途中でマリーンズが2-1と1点差にして、「なんかそのときの展開と韓国戦は似てるなぁ、先発は杉内だし」…と悪い予感がひらめく。
試合は三瀬にこだわった王監督の迷いが8回に逆転される要因を作った。

そして悪い予感は当たった。

星野監督に聞きたい。
7回藤川、8回岩瀬、9回上原と最初から決まっていたのか?
成瀬をもう1イニング、8回から藤川はなかったのか?
ダルビッシュをどこかで投げさせる案はなかったのか?
総動員だと言っていたではないか!
藤川に2イニング投げさせてはいけないというルールでもあったのか?

8回の岩瀬は国民全員が納得できない。
同じ負けるにしても説明のつかない最悪の負け方では許されない。

壮行試合でセリーグ選抜に大敗したりのサプライズな人選や選手の調子に問題があったのも事実であり、星野にイエスマンのコーチ陣を集めたのも事実。
それが疑問視されても結果がすべての世界、結果がよければ名称の称号が与えられよう。
ただし結果が悪ければ、公約を守らない燃えるだけの口だけ男。

岩瀬の調子が悪いのは1次予選の韓国戦やそれ以降の試合で誰でも知っている。
少し振り返ればアジア予選の韓国戦でも大炎上手前でギリギリ抑えた。
韓国には合わないと気づかなかったのか?
イスンヨプが打席に立ったとき、いやな予感が駆け巡った。
不調とはいえイスンヨは唯一日本プロ野球を知っている選手。
その不調のイスンに決勝2ランを打たれるくらい調子がズブズブの岩瀬。
日本での岩瀬とスンの対戦成績が10打数6安打だってデータは知ってたんだろ?星野。

何故に岩瀬にこだわる?
調子が悪いのに愛着があるからって温情をかけてどうする?

星野が名称でないことは、はっきりした。
日本シリーズは3戦全敗。調子の悪い伊良部やムーアに温情をかけて王手をかけていた試合を連敗して優勝をわがダイエーホークスに譲った。
短期決戦に弱いのはそういう星野星の下に生まれてきたのだろう。
もう日本代表の監督要請はない。来年のWBCの監督はない。

星野監督は「金しかいらない」と常々公言してきた。
金は獲れなかったのだから、銅なんてどうでもいいだろ。
3位決定戦で、もし銅が獲れたらどこかの選手みたいに置いて帰ったらどうだ?
それと最後の最後まで大好きな岩瀬を使ったらどうだ?

私の中での北京五輪野球は昨日で終わった。
今日の試合に興味はないから見ない。慶次でもしに行こうか。