今年の菊花賞は逆豪華メンバー。G1馬不在で重賞勝ち馬はスマイルジャック、ダイワワイルドボア、マイネルチャールズ、メイショウクオリアの4頭しかいない。G1馬不在の菊花賞は1986年以降、2004年(デルタブルース)、1997年(マチカネフクキタル)の2回しかない。
ディープスカイの勝ったダービーの勝ち時計2分26秒7は過去20年の良馬場では、1989年のウィナーズサークル、1995年のタヤスツヨシに次いで遅い。世間で言われているように牝馬同様牡馬も低レベルの可能性は否めない。低レベルがゆえに神戸新聞杯最先着の重賞未勝利馬オウケンブルースリが断然の1番人気に支持されるのは確実。ヤフー競馬に記録が残っている1986年以降、重賞未勝利馬の1番人気は初の快挙である。
しかし、菊花賞1番人気馬は過去10年で(1.1.2.6)、元来1番人気が弱い菊花賞。1番人気で勝ったのはディープインパクト、連対したのはスペシャルウィークのダービー馬だけであり、荒れる下地は整っている。
今年は極めて異例の年の菊花賞である。それでも王権は無視できない哀しさよ。
ディープスカイの勝ったダービーの勝ち時計2分26秒7は過去20年の良馬場では、1989年のウィナーズサークル、1995年のタヤスツヨシに次いで遅い。世間で言われているように牝馬同様牡馬も低レベルの可能性は否めない。低レベルがゆえに神戸新聞杯最先着の重賞未勝利馬オウケンブルースリが断然の1番人気に支持されるのは確実。ヤフー競馬に記録が残っている1986年以降、重賞未勝利馬の1番人気は初の快挙である。
しかし、菊花賞1番人気馬は過去10年で(1.1.2.6)、元来1番人気が弱い菊花賞。1番人気で勝ったのはディープインパクト、連対したのはスペシャルウィークのダービー馬だけであり、荒れる下地は整っている。
今年は極めて異例の年の菊花賞である。それでも王権は無視できない哀しさよ。