ふじのはな鍼灸院

ふじのはな鍼灸院は岡崎市大門にあるレディース鍼灸さいとうの岡崎分院です。

生理不順の薬に頼らない治し方

2021年07月29日 | 女性に多い症状

こんばんは

岡崎市の女性・小児専門鍼灸院

ふじのはな鍼灸院です

 

女性が妊娠・出産を経験するのに

必要不可欠なのが生理の働きですが

その生理の周期や出血が安定しない

生理不順

意外と多い悩みかもしれません

 

生理のしくみとは

1, 受精卵が着床しやすいように厚くなった子宮内膜が

    子宮から剥がれ落ちること

2, その過程で出血した血液と内膜が混じり

 経血となって排出されること

この2つが合わさって起きています

 

そのしくみになんらかの影響があり

〇周期が早まる・遅れる・乱れている

などの「周期」の異常

〇経血の量が少ない・多い・だらだらと長く続く

などの「出血」の異常

大きく分けてこの2つの状態が起こることを

「生理不順」といいます

 

 

今日はその「周期」が乱れることについて

みていきましょう

 

おおよその生理周期は25~38日

出血は3~7日といわれています

 

しかしこれに当てはまらず

25日未満で出血したり

38日以上たっても生理が来ない

周期がバラバラ 

であると生理不順にあてはまります

 

原因と病院での治療

生理不順の原因は様々ですが

〇年齢、生活環境によるもの

〇子宮や卵巣の病気、甲状腺

が多いです

 

〇年齢、生活環境によるもの

 10代のときは性機能が未発達、更年期によるもの

 過度なダイエットや激しい運動、ストレス、疲労

 

〇子宮や卵巣の病気

 多のう胞性卵巣症候群、内膜症、筋腫など

ほか、甲状腺機能障害

 

生理不順は一般的にはピルなどのホルモン療法で

周期を整えます

ただ 薬で人工的に周期を整えても

生理不順が根本的に治っているわけではなく

薬をやめると生理不順に戻ることが多いです

 

また最近では

漢方薬を出されることも増えてきました

漢方も東洋医学の考えをもとにしており

鍼灸とも似た面が多いです

しかし

効果が出るまで継続的な服薬が必要だったり

身体によって合う薬が変わり

効果がなければ次の漢方を飲みなおす

など大変な部分もあります

 

 

東洋医学・鍼灸での治療

東洋医学からみた生理不順は

五臓六腑のバランスが崩れることで

不調を引き起こし

その結果として表れる病態です

 

周期の生理不順とひと言で言っても

早く出血が始まる場合と

いつまでも生理が来ない場合では

体質がまったく変わります

 

そこで当院ではまず

脈診・舌診などを用いて

全身の状態を診ます

生理不順の原因が何かを考え

体質を見極めたうえで

根本治療を行なっていきます  

 

これにより

ホルモンバランスを整え

周期に合わせた体の状態になるよう手助けし

自力で安定した生理周期がおこる体づくり

を目指します

 

ここまで見ると

鍼灸では

子宮や卵巣に病気がある人に治療はできないの?

と思う方もいるかもしれませんが

そんなことはありません

特に子宮内膜症などにより

生理痛の強い状態も

一緒に治療することもできます

 

薬のように飲み合わせや

副作用などの心配がなく

初潮後まもなく

生理が安定しないお子さんにも

安心して受けていただけます

 

 

お困りの際はお気軽にご相談ください

 

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愛知県岡崎市大門5丁目1-21
TEL:0564-73-5189

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