11月に海士町の定置網漁師さんたちと東京でイベントをやることになり、
その下準備で船に乗せてもらい漁の様子を取材してきました。
AMAカフェVol.27 ×島の漁師さん (イベント詳細はこちら)
出港は朝6時。徐々に空が明るくなり始めます。
港を出ていく船。今日は漁があるだろうか。
定置網漁は2隻で行っています。
1隻が網を手繰り、ある程度上がってきたところでもう1隻が反対側を固定していきます。
魚が入っているときは、網を揚げている最中に海の中から泡が沢山でてくるそう。
今回は・・・
一つ目の網には石鯛、イサキ、ウマヅラハギの幼魚がどっさり。
残念ながら、こいつらはお金にならない。
2つ目はどうか。
おっ、青物が入ってる!
ビッタンビッタン!
魚が水しぶきを上げて大暴れ。
5kg前後のマルゴ(ブリの若魚)が50本ほど。
大漁とは言えないけれど、やっぱり大きな魚がドバーッと上がってくる様は圧巻!
頭では分かっているつもりでも、実際に目で見てみるといろんな疑問が浮かんでくる。
初歩的な質問にも丁寧に答えてくれた乗組員の皆さん、ありがとうございました。
海士町の定置網はここ数年でメンバーが入れ替わり、若い移住者が中心になりました。
様々な人生を歩んできた人たちがこれまでの経験を活かし、
これまでとは違う漁業とライフスタイルを実現しようと頑張っています。
建設会社である飯古建設が定置網を引き受けて19年。
これまでどのような想いで支えられてきて、これからどうなっていくのか。
イベントでは、きちんと想いを伝えたいと思います。
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