定置網漁にとってやっかいな生物、エチゼンクラゲが今年は大発生しています。
網の中に魚と一緒に入ってしまうのでとにかく邪魔。
初めて触ってみましたが、結構ずっしりと重く、硬い。
その体の97%が水だそうです。
子供たちと海で泳いでた時も、近くの岸にたどり着いたやつがいました。
プカプカと元気に泳いでいましたが、岸方向にむかって突進していたので棒でつついて方向転換。
沖に向かっていったけど、帰れたかなー。
どうやら方向をコントロールする力は無いみたい。
触手には毒があるみたいなので、バラバラになったやつでも海水浴のときは気を付けないといけませんね。
エチゼンクラゲが最初に大発生したのは2002年。
あれからあんまり話題に上ることもなくなってきましたが、相変わらず現場では困っています。
かつてさかんに語られた有効活用する方法やその生態の謎など、気になって調べたら「くらげ普及協会」さんのウェブサイトに良くまとまっていたのでご紹介します。
中国で発生して韓国を通り、対馬にたどり着いてから日本海側を東に向かって流れてくるんですね。
製品化されている「完熟梅みそ越前海月」も気になる・・・
ぜひこの機会にエチゼンクラゲに関する理解を深めてください。
もしまだ宿題やってない人は、自由研究のテーマにもどうぞ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます