これまで磯遊びの獲物と言えば海士で「ごんべ」と呼ばれるベッコウガサやクボガイなどであったわけですが、
これが最高なんじゃないかと思える貝に出会った話。
日曜日。
子供たちとそのトモダチのご家族と一緒に船でしか行けない磯に上陸。
初めていった場所だったので、この貝を見た時はヤコウガイの赤ちゃんなのかと思って興奮したのですが、
調べてみたらスガイでした。
殻にびっしりと藻が生えているのと、つるんとした白い蓋が目印。
大きさは2㎝~3㎝くらい。
ニイナなどと同様、塩茹でして食べると旨いらしい。
鍋にひたひたの水を入れてフタをする。
水から沸かしてから3分くらいが目安かな。
火が通ってたら蓋はぽろっと取れます。
裏側もサザエのようならせん状の模様があり、とても美しい。
そしてこのスガイの特徴は、すごく身が取り出しやすいこと。
ニイナみたいに途中で切れたりしません。
しかも、美味しい!
そのまま食べてたらビールが欲しくなって18時代から飲み始めてしまった。
そして思いついた食べ方が、野蒜の韓国風醤油漬けと一緒に食べるというもの。
これはっ!!!
うますぎる。
チャンジャから着想したこの組み合わせは、野蒜が旨いこの季節にしか味わえない最強タッグですな。
みなさま、スガイを見つけたら狙い目ですよ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます