神戸に出張に行った晩、明石の昼網の魚を食べたくて調べたお店。
実は他に2軒満席で断られ、3軒目にようやく予約ができた。
結果的に満足でした。
事前情報では、無濾過生原酒にこだわっているお店とのこと。
ビルの5階。
エレベーターを降りると、素敵なエントランス。
カウンターは料理もお酒も聞きやすいので好き。
和装の美しい方が美味しいお酒をたくさん進めてくれました。
こちらは突出し。クリームチーズと柿のキューブが美味しかった。神戸牛も。
こちらが昼網の魚を中心に盛合せ。
太刀魚、マグロ、鯖、ハリイカ(コウイカ)、ウニ、マダイ、トラフグ、
ツバス、カワハギ。
全ての魚が美味しかったが、驚いたのはツバスが素晴らしく美味しかったこと。
もちろん魚の処理は素晴らしいけど、それだけじゃないな。
自分の固定観念が壊れる瞬間は好きです。
ビールを1杯飲んで、高知の久礼から。
真鱈の白子をつまみつつ。
酢牡蠣なぞも味わいつつ。
兵庫の都美人に。
デンスケアナゴの炙り。
デンスケは、海士でも良く獲れるぶっといアナゴでマアナゴに比べると安いのだが、
明石ではその美味しい食べ方を研究して販売を強化している魚種。
これ最高。海士に帰ったらこれを作ると心に決める。
広島の「神雷」はラベルが美しい。
ダルマは味噌漬け。旨い。
山口の「日下無双」。
この後、写真を撮ることを忘れました。
旨いものを食べ、美味い酒を飲み、隣の人と仲良くなり、
料理長にいろいろ教えてもらい、閉店を迎えました。
いやー、美味しかった。
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