私(まさし)が音楽活動をしていることもあり、今年の2月から那覇市職員厚生会の文化事業として音楽祭をすることを提起し、予算を確保してもらうことから始めました。
協力をしてもらいそうな、沖音協の音楽仲間、元那覇太鼓のメンバー、バンド演奏をしている人など、実行委員を一緒にやってくれそうな人に話をして、実行委員を募り、6月に実行委員会を立ち上げ、私が事務局長に就任しました。
その時点では、5団体(小一バンド、まーめいどG.S.など)のめどがありましたが、10団体を目標に取り組みがスタートしました。
7月の実行委員会で、日時と場所を決め、8月の実行委員会で、募集要項を確認し、本格的な呼びかけをしました。
9月末の締め切り時点で、予想を上回る、17団体が参加することになりました。
フォーク、ロック、カントリー、ニューミュージック、沖縄三線グループなどの音楽系、手話ダンス、フラダンス、タヒチアンダンスにエイサーとジャンルも豊富でした。
「マーメイドG.S.」も、今年の8月に結成されたばかりのグループですが、この音楽祭に向けて、結成や再結成したグループもいくつかあります。
人前で歌うことが、上達につながるという理由で、参加する団体もありました。
昨日の本番では、プロ並みの腕前の団体も多く、会場もほぼ満席、立ち見がでる大盛況でした。
サービス精神で、トップバッターのマーメイドG.S.は、緊張する中、無事ステージを終えました。
予定より3分オーバーで、進行係から叱られましたが、全ステージ終了を夜10時としていましたが、10時15分終了となり、進行も予想以上にスムーズでした。
東北支援の目的で、仙台の牛タンや笹かまぼこ、福島の米で作った軍艦巻きや東北のお酒、お菓子などは、すべて売り切れでした。
今回の企画に協力いただいた皆様、出演いただいた皆様、裏方の皆様、皆様のご協力があって成功することが出来ました。本当にありがとうございました。
参加団体にアンケート調査をしたうえで、次年度はどうするかの総括会議を開こうと思っていますが、みんなも継続したいと思っていることでしょう。
また、マーメイドG.S.としては、今回の音楽祭はホップ、次のステップは、12月18日(日)の労金那覇地区推進委員会合同のトランジットモールでの路上コンサート(出演ができるよう熱烈売込み中)、そして、ジャンプは、3月11日の前後に沖音協主催にて「脱原発・反基地平和コンサート」にて、歌うことです。
第3回 笑顔笑顔のクリスマスコンサート が 昨年12月18日(日)に、メインステージをパレット久茂地前、サブステージを、塩屋(マースヤ)横にて行われました。
写真はそのときの模様です。
このコンサートは、3回目を迎え、労働金庫の那覇地区(本店地区、おもろまち支店地区、県庁支店地区、那覇市役所地区の4推進委員会)と国際通り商店街がタイアップし、開催しています。
労働金庫は、働くものの金融機関、企業活動には融資ができないために、なかなか、中小事業家との接点がありません。
それでも、こうした地域商店街と提携した活動をすることにより、①地域商店街との提携 ②労金活動のアピール ③はたらくものの音楽活動の発表の場を作るという 3つの効果があります。
ろうきんを知らしめることと地域活性化を目的に、 語りつぐ会のメンバーで作っている「マーメードG.S.」と「小一バンド」が、コンサートに参加しました。
私たちのメンバ以外にも、全水道のバンドや、アマチュアバンドの演奏、ピエロ、少林寺拳法、ムムヌチハンター、AKBのうちなーバージョンの琉球アイドルなど、いろいろメンバーの発表がありました。
地域の皆様と一緒に取り組むことにより、連帯意識が出てきます。一緒に活動することにより相互に理解することが可能になります。
地域活性化、環境、平和、いろいろな課題をいろいろな皆様と一緒に取り組むことは、大切だと感じた一日でした。
3月11日(日)は、東北大震災は起こった日です。
今、「第2回脱原発・平和コンサート」をトランジットモールの会場で行うことを、企画しています。
今度の役員会で骨格を決めて、各団体に協力の依頼を行おうと思っています。
多くの人の協力をお願いしながら、ぜひ成功をし、オキナワとフクシマの連帯に結び付けたいと思います。