うたのちから 沖音協(沖縄県労働者音楽協議会)

働きながら音楽をとおして仲間つくりを行っています。
「つくり・うたい・ひろげ、つなぐ」日音協の沖縄県支部です。

パレット久茂地前 第4回笑顔・笑顔のクリスマスコンサート 感想

2012年12月20日 | 活動報告

 歴史的な選挙となったあの日、南の島で私たちは12月なのにTシャツに日焼けするような日差しの中、那覇地区の街おこし事業の取り組みであるクリスマスコンサート「第4回笑顔・笑顔のクリスマスコンサート」に参加しました。

 

 

 

 会場は沖縄の戦後復興のシンボル的存在の国際通りの入り口で県庁の正面にある広場で人通りの多い場所です。

 「小一バンド」と「マーメードG.S.」の2バンドの仲間の歌声は、同じ舞台に登場したフラダンスやミニスカサンタの華やかさに挟まれて、押されてましたが、
   いつもと同じで普段着姿のおやじバンドは、元気よく働くものの音楽を届けることができました。

 

 

 

 

 わたしは音響のお手伝いで参加しましたので、今回はステージ側からじっくりと先輩方の雄姿をみることができました。

 クリスマスにもコンサートテーマに何も関係もない「おもかげ色の空」を実に気持ちよく歌う平良彰一さん、嘉数さん、山城さんの笑顔。

 写真からもみなさんにも届きますかね?

 そして日音協入選ソング「うたをうたおう」では、歌詞がひろばの人の心にまっすぐに届いていくのを感じました。

 この瞬間のあの感じ、このうたの仲間でいることを誇らしく思いました。

 

 また、これらの取り組みは地域の商店街の方々との共催であり、終了後は商店街の方々とお酒を酌み交わしながら、この商店街を元気にすることについて語りあう機会もありました。私の両親は共働きでラーメン屋台をしていましたので、自営業者の厳しさを小さいころから知っています。

大規模ショッピングセンターが乱立する島で、小さな隣近所の商店街がライバルなだけではなく共に生きようとする働くものの姿、たくましさにとても励まされました。弱さは時に絆を強くしてくれます。

 

それにしても、なんでフラガールなのかな。おじちゃんでは もう歯が立ちません。
  女性ボーカル募集中(本気です)     (By YASU)

 

 

コメント
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