1月8日に無事帰宅し、今自宅で旅日記の続きを書いています。
12月30日
手向山公園の朝
この旅の寒さ対策用にと娘には新しくワークマンプラスの寝袋を買った。
それがよかったからか眠り姫な娘は相変わらず起きない。
車内温度は12.2℃。このくらいだと快適にさえ思えてしまう。
夏のジリジリ来て寝てられないのと随分ちがう。
朝ごはん。
アッチッチなコーヒーが飲めるのはやっぱありがたい。
ドヤ顔で見せるのはお気に入りのポケモンパン。
ドヤ顔で見せるのはお気に入りのポケモンパン。
型抜きしたよう食べたのを見せてくれて、自分が小学生の頃に学校近くの公園でやってた"型抜き"を思い出した。
一回10円くらいだったか、薄っぺらい餅を固めたようなやつを綺麗に抜くやつ。
上手くいったら鈴が貰えて、数が集まったらキーホルダーなんかと交換してもらえたような記憶がある。
安全ピンの先でやったり、舐めて柔らかくしてやったりした。
初めの「ひょうたん型」が難しかった
この旅用にAmazonでカーゴパンツを買って履いてきたけど早速ボタンが取れた。
さすが安物中〇品質。
備え付けの裁縫セットでボタンの付けなおし。
使うことが無いかと思ったけど乗せてて良かった。
話しは少し逸れてボーイスカウトのモットーに「備えよ常に」ってのがある。
今ではボーイスカウトを知らない人も居るかもしれない。
『そなえよつねに』〈Be Prepared〉
心にも体にも、技にもすきのないよう、どんなことにでも応じることができる心構えをもって「さあこい、準備はできている」ということを意味するボーイスカウトのモットー。
『そなえよつねに』〈Be Prepared〉
心にも体にも、技にもすきのないよう、どんなことにでも応じることができる心構えをもって「さあこい、準備はできている」ということを意味するボーイスカウトのモットー。
らしい。
自分はいつもギリギリでバタバタした出発なので、できればいつでも旅に出れるようにしてきたくて、
「常に備えよ」が心情。
なので「Always be prepared」
ハイエースもワイドやハイルーフじゃなくナロー(標準ボディ)の小さめ車体に必要なものを効率的に装備する美学。
飾り気のない質実剛健にあこがれるわけです。
ボタン付けは小学生の頃、おふくろのを見て覚えた。
鹿児島から姫路の縫製工場に集団就職で出てきたおふくろ。
もっと親孝行するべきだったと、死んでから思います。娘を見せてあげたかった。
ご飯を食べた後、公園を見て回った。
この公園にも戦の跡がいくつもあった。
並んだ砲台と弾薬庫の跡。
六砲門あったらしい。
公園の端っこで関門海峡を経て山口県側の景色が見える。
小さく見えるのが巌流島。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたと言われている島。って知らんかった。
展望台があったので上ってみた。
展望台に上って木々があってかえって見えなかった。
見えたのはタバコの吸い殻。
ポイ捨てするヤツはこの世から消えくれ。
関門海峡の沿岸警備として配備された砲台も実際には使われなかったそうです。
公園を後にし次に進むことにした。
高台にある公園を出ると坂のある街並みが見下ろせた。何故か少し風情を感じた。
反時計回りに九州の海沿いを回る。
福岡といえば細麺な豚骨ラーメンが頭に浮かんで、道中にラーメン屋が無いかとら母(嫁)に探してもらった。
国道199号線の高架下の駐車場に車を止めた。
「"俺の"ハイエース」はドアパンチを避けるためいつも停めるときに気を遣って端に停めてます。
それも隣の車と目一杯離して。
娘から「すみっコぐらし」と毎回言われます。
北九州市若松区の
ラーメン専門店馬賊
お客さんの"待ち"に期待感が高まります。
九州ローカル番組でしょうか。芸能人が来店した写真が飾られていました。
とら母(嫁)が選んだのは「もつニラそば」
ハイカロリーなんてお構いなし。
私と娘はここの定番の「馬賊ラーメン」
あっさりしたスープ。美味しかったので替え玉を追加しましたが、替え玉するとスープの味が薄まるのがネック。
食べるなら最初から大盛りがいいです。
娘も美味しいと言って喜んで食べていました。
続く