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大した人生ではないけれど,それでも読み返せば思い出されるあのときのこと。消えないように,そして生きた証になるように

2024年冬 九州の旅第二部 2025年元旦 国東半島 おんせん県大分 くにさき六郷温泉 夷谷(えびすだに)温泉 長崎鼻 道の駅「くにさき」

2025-01-27 03:57:21 | 2024年冬 九州の旅

2025年元旦

豊後高田市の「丘の公園スポーツ広場」の朝。

初日の出を見ようと頑張って起きた。
 
 
 
 
 
 
ここは高台にあるスポーツグラウンドで周りは工業団地なのでひっそりとしている。
 
 
 
 
 
 
昨年の元旦は福岡市内の高台の公園駐車場で日の出が見れるスポットだったので、明け方人が続々とやってきてその物音で目が覚めた。
今回はどうだろうかと思ったけど、誰も来なかった。

 
 
 
 
 
 
 
 
とら母(嫁)がネットでここの「日の出」の検索し、その写真を見ながら「この辺りから朝日が出てくる」って説明してくれた。
 
 


 
 



確かに写真はここのもの。
頑張って待ったけど日の出の時刻になっても太陽が見えない。
吹きっさらしなので寒い。
 



 
 
 



私はとにかく記念にと写真を撮りまくる。
ブロガーにとって写真の撮り忘れは世界が終わったくらい凹みます。





 
 
 
陽が刺し込み明らかに太陽が顔をだしているのにどこにも見当たらない。
30分以上待ったけど結局、元旦の朝日ほ拝めなかった。








意気消沈して車に戻り、娘と一緒にまた寝た。
10時過ぎ、陽がさしてきて目が覚めた。
ドアを開けると、さっきとは反対側、山の方から陽が登ってきた。
 
こから見える海を勝手に東側の四国の愛媛の方だと思っていた。
でもここは国東半島に西。眺めていたその先は北九州なわけで、夕やけスポットだった。

 
 
 
 
 


そう・・・・、
とら母が見せてくれたのは「朝日」ではなく「夕日」の写真だった。
 
やられた。
 
とら母はそれがそうだと思ったら疑わない性格。
「あれぇ、朝日だと思ったのになぁ」という言葉を残し何事もなかったかのように消えて行った。
 






買っておいた食パンで朝ごはん。
春雨スープがなかなかいけてる。








新年の朝食は国東半島のたまたまたどり着いた駐車場で頂きました。



 
 
 
 
 
朝寝坊の日々に心が痛い私。
こんな旅の在り方を見直し、有意義な旅にしていこうと考えた私は、先ずは風呂に入る時間を早めることにした。
 
早めに風呂に入って晩御飯の時間を早める。そして夜をゆっくり過ごす。
風呂は3時か遅くても4時に入る。
「3時間前倒し作戦」と言うわけで早速、風呂屋さんを探してゴー。
 
 





 
 
 
 
お世話になりました工業団地様。
 


 
 
 



近くて感じのいい温泉を探すと国東半島の山の中あたりに一軒あった。
元旦なのでやってるかネットで調べたら一応やってることになっている。
ただ、サイトがちゃんと更新されているか分からないから電話してみた。
呼び出し音はなるけど出てくれない。
休業日かもしれないと半分不安になりながら細い山道を走る。
 


 
 
 
 
 
山深い道を走る。
これでやってなかったら悲しくなる。そう思いながら走った。






 
 
 


午後3時、温泉到着。
早めの温泉の記録更新。
 
結構細い道だったけど、たどり着いたら車がたくさん停まってた。

 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
施設は小奇麗。
おばちゃんが受付に風呂の管理と一人で切り盛りして忙しそうだった。
 


 
 
 
 
さすが「おんせん県」だけあって
入浴料は大人400円、子供200円。
ちょっと安くなってきたぞ。






 

元痔持ちな私はウォシュレットは旅の重要な要素。
山の中の温泉にウォシュレットがあるかと思ったら、あった。よかった。
かなり古い機種なのか水勢調整がダイヤル式だった。

 
 
 
 
 
 
 
 
安い温泉の多くはロッカー有料。
これは止む無しです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
泉質は硫酸塩泉、無味だけど少し薄緑色をしていた。
源泉掛け流しで少し加温していると言っていた。
 
露天風呂から外を眺める。川があってその先に民家が見える。
露天風呂は丸見え。でも通りに民家はどれも空き家みたいだった。
 
爺さんが小学生くらいの孫と入っていて、孫に露天風呂に咲く花の名前が何か問うていた。
赤い花が咲いていたので「バラ」と答える孫。
私も知らなかったので横で答えを聞いていた。
「ツバキ」
孫は「ふ~ん」とちょっとそっけなかった。
孫思いな爺さんに思えた。
孫は熱いから言って爺さんを残し内風呂に戻っていった。
 
普段は5分くらいしか待たせないけど、ゆっくりと露天風呂に浸かっていたら、今日は20分くらい待たせていた。
源泉かけ流しに肌寒い冬に入る露天風呂はもったいなくてなかなか上がれない。
 
 
車に戻って明日のお風呂の用意をする。
絵を描くのが好きな娘は、そんなちょっとの間でも筆談器を出して絵を描いている。
忘れてしまったけど、子どもの時間は大人には計り知れないほど長い。


 
 
 
 
 
国東半島の海沿いの道に出るため県道を走る。
車の通りも少ない。
民家を見るとみんな家の中で新年をのんびり過ごしているんだろうななんて想像する。
知らない土地を正月も走っている自分の事をふと思うと自分は何をしているんだろうかと迷いが生じる時がある。

 
 
 
 
 
 
「長崎鼻」という看板が現れた。
名前は何となく聞いたことがある。
行ってみることにした。

 
 
 
 
 
 
夕陽が沈む時間が近い。
段々畑が黄金色に染まっていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
夕陽を見るスポットが分からず少し行ったり来たりしてたら陽が沈む間際になってしまった。

 
 
 
 
 
 
 
 
ギリギリ間に合った。
元旦の夕陽。

 
 
 
 
 
 
 
夕陽が沈んだ後の黄金色の夕やけもまた綺麗。

 
 
 
 
 
 
アートな所らしい。
作品がいくつかあったけど意味を知るのは難しい。

 
 
 
 
 
 
漂着物で作られた作品。

 
 
 
 
 
 
 
せっかくなので国東半島をぐるっと回って南下することにした。
 
全然関係ないけど、ポツンと空いた人道トンネルが印象的だった。

 
 
 
 
 
国東半島をぐるっと回ってなんて思っていたけど、意外と距離があって全然進まない。
 
今日の晩御飯は国東半島に東側の国東市に入ったところのローソンでお弁当を調達。

 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
ローソンで食事を終え一時間ほど走って8時前、道の駅「くにさき」についた。
寝床の用意をして時間が早かったので娘はスプラトゥーンを楽しむ。




 
 
 
 
 
 
 
何だかんだで夜更かししていたら12時前になっていた。
 
 
 
 
 
 
道の駅「くにさき」にて
おやすみなさい。



 

走行ルート。
 
 
 
 
 
本日の走行距離 63.2Km
 
 
 
 
 
 
 
 
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