少し遡りますが夏の北海道の旅の続きを書きます。
8月20日 ファミリーランドみかさ遊園のキャンプ場の朝。
昨日の天気は嘘のように今日もまた雨。
朝ご飯はイオン内のパン屋で買ったパン。
雨の中テントを撤収している人たち。濡れながらも楽しそうに笑ってる人もいた。
近くには炭鉱住宅と呼ばれる団地があった。
今はやっていない公衆浴場。
ネットではまだ住んでいる人も居ると書かれていた。
昨夜は蛾が舞う中、塩ホルモンを食べたんですが、周りを見渡すと皆、立派なテントに蚊帳付きのタープなので蛾とは無縁。
キャンプ装備は少なくしたいけどこの日だけは蚊帳は必需品と思った。
トイレに行く道中も地面には力尽きた蛾がそこらじゅうに落ちていた。
怯える娘に「これはイチョウの葉っぱ。」そう言い聞かせた。
朝起きたら地面には無数の蛾の死骸。
それを見て「イチョウの葉っぱだらけだね」と娘は言う娘。素直に育ってくれてます。
羽アリの次は蛾の大量発生な今年の北海道。
朝ご飯はイオン内のパン屋で買ったパン。
あーなんて美味いんだろう、でもおっさんには「毒」。
雨の中テントを撤収している人たち。濡れながらも楽しそうに笑ってる人もいた。
バイクで旅してたとき、夜中、テントを雨が叩く音。
「降ってきやがった」
朝には止んでくれたら良いけどそんなことはな滅多にかった。
雨の中の撤収。
濡れたテントを片付けるほど嫌なものはなかった。
それが染み付いているせいか、雨に当たらない車内に居る自分の方が無言になってしまった。
キャンプ場を出た後、近くの鉄道資料館に行くことにした。
着くとちょうどSLが走っていた。
短い距離の往復だけど300円で乗れる。
山にこだまする汽笛の音。
いつ聞いても汽笛の音はかっこよく思う。
炭鉱用の列車だろうか、軌道幅の狭い車両が置いてあった。
いつも素通りして一度は来ようと思っていた。
入館料は大人530円。
でも今回、道の駅で買い物したと言うことで100円で入れるチケットをもらってラッキーと思ったけど、あまりの雨で車から降りる気がしなくて今年も見れなかった。
近くには炭鉱住宅と呼ばれる団地があった。
今はやっていない公衆浴場。
かつてはこの辺りの人が大勢、利用してたんだろうなと思う。
ネットではまだ住んでいる人も居ると書かれていた。
それも何年も前の記事なので今はどうなんだろうか。
プロパンガスが残っているから住んでるようにも思えるけど、それもそのままなのかもしれない。
静まり返った街が印象的だった。
ではまた。