我が家の旋盤に付けている照明はどこかから貰ってきた古いアーム式のスタンドライトで
30Wの丸型蛍光灯の真ん中に裸電球が付いている二灯ライト。
蛍光灯の点灯方式は古いので勿論インバータ式ではなくて、グロー球が付いたグロースターター式でもなく、
押したスイッチをパっと離して点けるあれ。
って言っても分かる人、少ないかな。
スイッチを離したときに生じる高電圧(キック電圧って言うらしい)で点灯させる方式で自分達が小学生の頃の
勉強机のスタンドってこの方式が多かった。
当時の流し台なんかの蛍光灯にはグロー球が付いたのでスタンドライトにもあっても不思議じゃなかったのに、
当時はそれでもまだこのタイプが普通だったんでしょうか。
電球は換えやすいのでLED電球にしていましたが丸型LEDライトは結構高価なのでそのまま使ってきました。
ですが蛍光灯は一発で点かないことが多くて、二三回パチンパチンったり、押してしばらく余熱させてパって離して点けたりと
何気にめんどくさい。
最近ハイエースに付けるサイドバーの部品を作るのに旋盤をよく使います。
娘もまだ小学生なので帰宅後、一緒にごはん食べたあとは寝るまではやっぱり一緒にいたいです。
なので作業するのはもっぱら娘が風呂に入ってるときとか、寝た後のちょっとした時間。
そんな隙間時間にチョコっと旋盤回すのにライトを点けたら、点いてないやんってなると、何でやねんってなります。
チョコチョコ旋盤回す機会が多いと、いい加減嫌気がさして部品作る前にこのスタンドを何とかしたくなりました。
30Wタイプの丸形LEDはないけど20Wタイプなら手持ちにあったのでそれを組み込むことにしました。
さすがに30Wの蛍光灯より20WタイプのLEDの方が明るいです。
配線の組み換え。
アームの根本の箱に安定器が入ってます。
スイッチは一つで、一回目のスイッチONで電球が点灯し、二回目で蛍光灯が同時に点灯します。
二回目のスイッチを離したときに放電できるように、手前にそれ用に接点があります。
安定器を取っ払って放電用のスイッチにつながった配線を外し、LEDを点灯させるのに必要な配線を探します。
要らん配線を取っ払ったらスッキリしました。
蛍光灯独特なこの四極のカプラー。
平行線が二組、上下にあるけどLED化で必要なのはどちらか一組。
左右に給電すれば点灯します。
ショートしていないかテスターを当てて確認してから点灯試験。
四極カプラーからも一組だけ配線残して不要な端子は引っこ抜きました。
何十年分の汚れも掃除したので美人さんになりました。
掃除して奇麗になるのはうれしいもんです。
ってことで、スイッチ一発で点灯でストレスフリー。
当たり前ですが、前が悪かったので心地良さ倍増です。
で、ハイエース用サイドバーの部品製作再開です。
ではまた
こんにちは。
うちのスタンドライトに共感していただいてありがとうございます。
そんなあなたもきっと美人さんだとおもいます。知らんけど~。
お疲れさんです。
kagayakiさんでも何となく覚えてるくらいなんで、ほとんどの人が「なつかしい~」って共感してくれないかもですね。
ニシキー管もなつかしいですね。
昔、日本橋のジャンク屋いったら、そんなのがゴロゴロうっててたのに、いつしかメイド喫茶の町になってしまいました。
暇が出来たら昭和の商品、紹介していきたいと思います。
昭和レトロブームなので、店長の家ならお宝が沢山出てくるでしょう。ヤフオクに出すならチャンスですよ(^^;