9月24日
14時くらいまで「小浦リバーサイドスポーツパーク」で遊んだ後、この旅の目的の一つ、串駅を目指すことにしました。
来た道を戻り、可動橋の「長浜大橋」を渡るのですがこの橋は大型車が通れないように途中に石柱が立てられ幅員が制限してあります。
まだまだ不慣れなハイエース、擦らないか緊張しました。
長浜の町中を抜けて海岸線の国道378号線を東に走らせる。
この道は「夕やけこやけライン」と言うらしく瀬戸内海の美しい海岸線を眺めながら走ることができます。
「串駅」の一つ手前の駅「喜多灘駅」に寄ってみることにしました。
駅は国道を曲がったすぐ近くにあって分かりやすく、車も止める所がありました。
線路は山手にあって駅は階段の先。
時を同じくして自分たちの前を一台の軽トラックが線路の下をくぐっていくのが見えました。
その時は「軽トラがいたなあ」程度に思っただけでしたが・・・・。
この駅も無人駅。
JR予讃線のこの路線は「愛ある伊予灘線」というらしいです。
時刻は14時半を過ぎたあたり。
時刻表を見たら、あいにく14時台には列車はなし。
この駅は伊予市と大洲市の境にあって、この看板の絵は大洲市ゆかりの「るり姫」と伊予市ゆかりの「五色姫」だそうです。
駅を探索していたら、いきなり列車が入ってきました。
駅に着いたときに前にいた軽トラの人がここにいました。
写真を拡大して見たら大きな望遠レンズが付いたカメラを持ってて、この人、この列車のダイヤを知って撮りに来てたんですね。
ゆっくりと駅に入ってきた列車はそのまま駅で停車。でもドアが開くわけでもなく、ほんの少しの時間だけ停車したあと、
すぐに発車していきました。
いきなりでびっくりしましたが観光列車だと分かったので列車に向けて手を振ると、
にこやかに手を振り返してくれました。
バイクや車でしか旅しかしていない自分は列車での旅に憧れがあります。
いつか列車でも旅したいです。
後で知ったのですがこの列車は松山駅と八幡浜駅間を走る「伊予灘ものがたり」という観光列車でした。
土日祝日 一日4便。
偶然にもそれに遭遇できたわけです。
「喜多灘駅」
観光列車が過ぎ去ったあとは、またひっそりした無人駅に戻りました。
記念撮影
Youtubeに紹介動画を見つけました。
2代目「伊予灘ものがたり」プロモーション動画2022 長編
動画の4分7秒あたりに出てくる鉄橋が自分達が目指す串駅の近くになります。
昨夜は真っ暗でたどり着けなかった「串駅」。
今度こそたどり着けますように。
駅の下で待つ男前ハイエース。
ボチボチ串駅目指して行くことにしました。
長くなったので続きはまた書きます。
ではまた。
そういえば今のハイエースの窓ってどうやって開くのか知らないので、今度行ったら見せてください。
確実に忘れてるので覚えててくださいね(^^;
窓のシワシワは網戸です。サンシェードが丁度はまるのでハイエースでシンデレラフィットと呼ばれています。
広い室内のためにドアは薄く、そこで開く窓なのでガチャコンって言う音とともに開きます。
電動スライドドアでは小窓の設定はなくて、どちらか一択。
車中泊ではないと困るのですがハイエースも新型になったときにこんなところも改良されるのかが気になります。