45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

夏のチャコールグレージャケットの着こなし

2013-06-07 21:25:20 | サンドベージュ ジャケットの着こなし
夏のチャコールグレーといえば、リネンジャケット。色むらと光沢が魅力のこのジャケットにインナーやパンツやアクセサリーを足す必要はないでしょう。白いパンツに白いシャツ。帽子と靴で少しだけベージュ系の色を添える感じで、モノトーンのコントラストの効いた涼しげなコーデができあがります。

 次も白パンあわせです。夏場のミディアムグレー、チャコールグレーは着こなしに悩んだら白いパンツを穿いてみるといいです。白パンを嫌がる人はいまだに多いようですが、夏のコーデの大きな部分を自分から手放してしまっているようなものではないでしょうか。白パンがダメなら、オフホワイトのパンツあたりから入ってみれば抵抗が少ないようにおもうのですがどうでしょう。実際にショップにならんでいる白いパンツでも「真っ白」ということはありえないですよね。
 それと、夏場の白いパンツは、透けないようにやや厚手のものだったり、ホワイトデニムであったりします。ですから白いボトムスといってもこの写真のようにかなりカジュアルテイストが濃いものが多いと思います。

白パン・ホワイトデニムと薄手のグレージャケットを合わせたら、インナーに何を着るか。ジャケットがチャコールなら白いインナー。ジャケットが明るいグレーならネイビーやグレーのインナーでしょう。グレーのシャツジャケット。旅行用に買ったけど日頃着る機会がないのなら、くすんだネイビーのカットソーとあわせて上半身を濃淡でみせるといいです。首回りにネイビーのストールを巻けば十分お洒落着として使えます。

濃いサンドベージュのサマーニット。これは濃いめのグレーベージュのパンツをあわせるときれいにまとまります。持ってないというのなら、焦げ茶の薄いような色のパンツがないかクローゼットの中をご覧になってください。こいつがそうか、というやつがあったりしませんか。


夏物の濃いチャコールグレーのジャケットは、黒のサマージャケットに比べて暑苦しさが少なく、お洒落な感じが増していいものです。コーデは定番のゴールドのパンツですね。チャコール+ゴールド+白は秋冬でもよく出てきます。



サンドベージュ・グレイベージュのジャケットの着こなし 3

2013-06-07 00:15:20 | サンドベージュ ジャケットの着こなし
 サンドベージュ・グレーベージュ
何がサンドで何がグレーかというと色の名前の多くがそうであるように、区別は曖昧です。動物園のカバの肌の色。薄いこげ茶がグレーベージュ。
砂漠の砂の色、薄いカーキ色を刺してサンドベージュと呼ぶことが多いようです。
最初はデニムシャツをジャケットの内側から縁取りのようにのぞかせる着こなし。

ネイビーや黒ジャケのときに幾度か出てきましたが、サンドベージュのように、ブルーデニムにあう色なら、ついやってみたくなります。この場合、パンツは白か黒というのが鉄則。ここでは、パンツの黒がジャケットの曖昧な色をぐっと引き締めている感じがします。麻素材のジャケットの袖をまくって活動的な雰囲気に。インナーのレタードTも文字を少なめに、白地を生かすねらいがうかがえます。
デニシャツをはさむだけで、かなりくつろいだ自由な雰囲気が出る着こなしです。休日の一人の外出にふさわしい出で立ちですね。

次は、シンプルにブルーデニムにあわせたサンドベージュのジャケット。

白シャツ一枚のインナーではポイントがないというので、雑誌の写真はネクタイを首にかけていますが、ここはすなおにドット柄のストールを首に掛けるほうがいいでしょう。色も素材も軽快なジャケットに明るめのデニムをあわせたコーデ。夏の休日の気軽な外出、近場のドライブに。

 グレーにゴールドを混ぜたような濃いグレーベージュのサマーカーディガン。

明日出てくるチャコールグレーとともに、大人の夏のくつろぎアイテムだと言っていいでしょう。6月上旬初夏の季節の朝夕の気取らない外出着。犬の散歩やゆっくりと行うウォーキングなどコットン・リネンのニットの素材感が爽快な朝の気分を盛り上げてくれそうです。薄い色の衣類が多い春夏の季節に肩にかけてもアクセントカラーとして様になります。
インナーのTシャツは目立たないレタードTにしておくのが、バランスよく着こなすコツ。