音楽教室paragon 上原です
夏も後半にさしかかり
暑さもだいぶ和らいで来ました
今回の台風で海温度が多少下がるはずなので
秋は近し、となるのでしょう
話は変わりまして
レッスン時によく質問されるのが
”どれくらい練習すれば良いですか?”
”1日に何時間?” とか
はて練習とは?
何を目標に置くかによって
答えが変わっていきます
単純に楽器の腕前を上げるだけなら
1日に15分何かしらの指練習をすれば向上します
これが人前で何か演奏!
になった途端にハードルは上がります
楽器の腕前はもちろん
あがり症の人はその克服を
楽器や機材の心配とトラブル時の対処法
バンドに至っては人間関係
練習を含めた諸々を
奇跡的に丸く収めての出演、となります
話を戻して
90年代に日本のフージョン界で旋風を巻き起こした
CASIOPEA の
Ba櫻井さん,Dr神保さん の大阪でのリズムコンビネーションセミナーでの事
”練習どれくらい行っていますか?”
の質問が出まして
”君の考える練習とは何?”
”僕らの世界では、出来ないことを本番に向けて出来るように
しかも余裕を持ってニコニコ演奏するとこまで向上させる為に
数分から数ヶ月かかりますね”
”気づいたら
朝から何も飲まず食べずに1日が終わっている事もあります”
”そんな日が2〜3日とか有ると
本番時には、げっそり痩せていきますよ”
”!!!”
なので練習は
どこを向いて演奏するかの自身の判断
という事になります
プロと呼ばれる方々は
1日の大部分で楽器に触れている時間は
一般の方が思う
想像を超えていると思って貰えば良いかと思います
練習とは
出来ることをもっと魅せていける様にする事
出来ない事は余裕を持って出来るようになる事
人前に出て何かしらの対価を得るのは
時間では測れない手間暇が
多分にかかっています
最後に
ステージに立っているあなた
”その場所は、ステージに立ちたくても立てなかった人
その中で幸運にも立てた代表があなたです”
生半可な演奏や、やり過ごしで事を運ぶと
その場所は必ず他の人へ移動しますよ!
精一杯ではなくて
印象に残る、心からの演奏や魅せ方で勝負!
です
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