昨夕 懇意にする 社会福祉協議会へ
その折 地域包括支援センター 職員さんより
8050ケースを伺う
職員さんは 「親御さん(高齢者)の一般相談」として
お宅に上がる
ご子息は 襖越しに その様子 伺っている
その昔 親御さんに 手を挙げて 入院
それもあって 現在も やや緊張の 親子関係
親御さん お手洗いに立つ ひとつでも
本人の了解を 得る
親は 汚れているからと 除菌して回る 本人
職員さんからは
親御さんが 施設で暮らすも含め
別居する方法もと 提案されている
親御さん
そうしたいのは 山々なれど
親が居ないと 本人のことが心配…
ケースは 動かない 動けない
この10年 ひきこもりへの 社会的な周知
国や地方自治体の施策 随分と 進む
しかしながら 先のような ご家族は
依然 相当数 存在
本来 高齢者(介護保険)を担う
地域包括支援センターにおいて
親御さんの 相談を通じて
ご子息の ひきこもりが判明することは
もはや 珍しくない
現場は 戦々恐々としている
何故なら
親御さん(高齢者)
プラス ご本人(ひきこもりの長期化・高年齢化)
支援の長期化は 必須となる
ただでさえ 少ない人員体制
それを 熱意で補う現場
だけど 熱意にも 限度がある
私たちも 擦り減らし 倒れるわけには いかない
今後 先のケースが 進むとしたら
それは
親御さんが 倒れる 亡くなる
または
親御さんが ご子息への心配に 見切りをつけ
別居という 選択ができた時
この難事
包括 社会福祉協議会 そしてハンターズ
チームワークにて
細々 細々と 見続けていく
親御さんの覚悟
ご本人が 再び 人は信ずるに足ると 思えるように
祈願しながら
サザンオールスターズ - 希望の轍 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」