JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

終いの仕業 それは我がMission

2020年08月03日 | 日記・エッセイ・コラム
先月末 先輩CSWの紹介にて
愛知県 豊川市にて 遺品整理業を 営む
二重 勝吉(にじゅう かつよし)さん の下へ 

今後 Huntersの軸 となる 業務に先立つ 見学として

その現場 僕が思っていた通りの 現場だった
(これから食事をされる方は 後でご高覧を 強くお勧めします)


先ずは 所狭しと 並べられた Aさん(6か月前に逝去)の 遺品



中は 異臭が立ち込めていた…



6か月前から 「刻が止まった」 
その生活空間は
あらゆる モノが 腐食していた…




一方で 二重さんを始めとする
スタッフの皆さんは
黙々と 作業に従事

どんなに臭い 汚れ あらゆるイキモノが
跋扈(ばっこ)していたとしても

淡々 粛々と ただ 片づけていく
亡くなった方のために…


彼 二重さんは 終始 笑顔が絶えなかった

僕は以前 このブログのどこかで
ステキな笑顔を 持っている人は 
絶望とは どんなことかを 知っている人
絶望を くぐり抜けた人は 
とびきりの スマイルを 持っている
そう 記した 憶えが ある


二重さんも 紛れもなく その人だった



彼 曰く
真実 誠実 謙虚
この3つを 日々忘れず 精進すれば
必ず この仕業は 上手くいくと
そう にこやかに 僕に教え 励ましてくれた

ありがとう 二重さん

Huters は この遺品整理業を

終いの仕業 と名付け

今後 業務の軸とするべく
準備して まいりまする

ご多忙の折 お世話になりました

今後も ご教示のほど
よろしく お願い いたします !




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10 コメント

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Unknown (necesito)
2020-08-03 17:47:48
はーい
ブラザー*\(^o^)/*

私も遺品整理士なる検定試験?講習?
興味あって以前から注目ドエス
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頑張って下さい。 (maru36)
2020-08-03 19:10:54
お一人で生活されているご老人の方も
いっぱいいらっしゃいます。
こういう仕事は、必要ですね。
生きてられた証の品物等
有効利用出来ると良いですね。
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不動産屋の事務していた頃に・・・ (おやつや)
2020-08-04 06:43:22
こうした案件にあたったことがありました。
あの独特な臭いもこの時に知りました。

散らかった匂いは共通してます。
なので、電車内でも同じ匂いを嗅ぐことがあり、「お部屋綺麗にしときなよ。」って心で思っちゃう・・・。

片付けながらその生きてきた跡を想うことって大切だと思います。
黙とう・・・
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necesitoさん (ダム)
2020-08-04 14:22:47
Good Afternoon My Brother !
そっかぁ。Brotherも興味あるんだぁ。
なんか、やっぱり、あちきらBrotherだよねェ(#^^#)

ちなみに…。
この仕事をスムーズに開始するコツ。
それは、生前整理から始めることだそうです!
遺品となると、「事業ごみ」となって、余計な費用な発生するとのこと。
それと、お部屋の掃除は通常、やらないんだそうです。
やる時は、2割も3割も割り増しでやるんだとか。
とりあえず僕は、古物商の免許をとらなくっちゃデス(^^)
Brotherは首都圏に住んでいるので、知多半島なんかよりもずっと、需要があると思われます。
さぁ、いつかここでもコラボがあるのかっ( `ー´)ノ
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マルさん (ダム)
2020-08-04 14:25:35
お忙し中、コメント有難うございました!
ちなみに深圳には、一人暮らしのお年寄りはみえるのでしょうか…?
知多半島では、そこら中に暮らしていらっしゃいます。
整然整理から始めたいところですが、切り出した日には、「アンタ!まぁはえ!ワシにはよ死ね言うとるんか!」と逆ギレ、容易に想定されマス。
まだまだコミュニケーション力をあげなければと思っています(^^)
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おやつやさん (ダム)
2020-08-04 14:30:50
さすがっス!
きっと、いろんなご経験(引き出し)を持っていらっしゃるだろうナ…と思っていました(^^)

僕は、ひきこもりから抜け出したり、少々プライドが高い人も、このお仕事であれば割合、取り組んでいただけると考えています。

仰っている通り、遺品を家族に代わって「始末」する。もし僕が実際現場に立った時は、宗派に沿って、事前焼香を行おうとも考えています。

現場に入る前に、ご焼香を上げ、宗派のご真言を唱え、黙とうする...。

この行いだけで、きっと「その人」は、この仕事は単なる肉体労働ではないことを容易に悟るでしょう。
先に逝った「人生の先輩」に成り代わり、自らがその始末の一翼を担わせていただく。

そこに、やり甲斐があります!
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深圳は・・・ (maru36)
2020-08-04 20:05:32
深圳は、若い街なので また 出稼ぎの街なので
ご老人は少ないですね。
それに 中国人は、血縁凄く大事にしますから
老人一人住まいは、少ないと思います。

ま、そのうち 爆発的に増えるでしょうが・・・
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マルさん (ダム)
2020-08-06 09:02:20
おはようございます。
重ねてのコメント、心より感謝です!
そうですネ。中国の方は、日本人よりも親族をとても大切にされる文化がありますよね(^^)
時にうっとおしくもある血縁ですが、いざという時の心強さは、他にまさるものはないと存じています。
そんな中国も、いつかそのうち、独り暮らしのお年寄りが爆発的に増える…?
中国の福祉施策、深圳のそれはどうなっているんだろうって、ちょっと気になりました。
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例の悪法のせいです。 (maru36)
2020-08-06 19:16:29
例の悪法
一人っ子政策の時代が長かったですからね。
世話する子供の絶対数が足りないですからね。。。
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マルさん (ダム)
2020-08-09 15:56:47
こめんと、めっちゃ遅くなりました(-_-;)
一人っ子政策。
僕はそれを、確か中学の歴史で習ったのが最初だったような…(^^)
当初は、「んでそんなことすんだろ?」と思いましたが、世界有数の人口数を誇る中国。
止むにやまれぬ事情があったのかなと、勝手に推察しています。
中国の社会保障制度の実際は、よく分からないですが、その一人っ子が「お一人様」の高齢者となった時、かの国はいったいどうなるんでしょう?
マルさん、中国の高齢者福祉。例えば、日本のような公的介護保険サービスはあるんですか?
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