お会いする度に
尋ねられる 言葉がある
私の育て方が 間違っていたのでしょうか
あの時 〇〇じゃなくて ××していたら
うちの子は
ひきこもりに ならなかったのでしょうか
まぁ何とか なりますよネ
うちの子 50歳を過ぎましたけど
対して 僕は
笑顔ながら ウーン ウーン…
ですネ 育て方 間違ってましたよネ!
はい! 何とかなりますよ これからも
そう「答える」のは たやすい
これまで 抱え続けて こられた
不安 緊張
何かに 誰かに すがりたい
竹を割ったような 答えが欲しい
分かっている つもりデス
なれど 僕は
先の言葉に たやすく 答えることが 難しいデス
世の中 親の育て方が 間違っていても
育つ人は 育ちマス
何とかなる人も いるし
何ともならない人も いマス
もし 分岐点が あるとしたら
親である アナタの 頑な
緩めるが 先かと…
うちの子は 〇〇だから ××だから
だから 抜け出せない
というよりも
うちの子は 何が好きだろう
どんな時が 楽しいと 思えるだろう
親として
正義 善意 押しつけがましくなく
エールを送る 工夫の しどころ
ご子息の変化 これからを思うなら
先ずは 親御さんである アナタから
何を 今さら…ですか
今 だからこそ ですヨ
B'z / Calling
一方、親御さんもひとりの人として、これまでのご経験がありますが、時としてそれが壁となっている様子が少なくありません…。
変わるのは親御さんです。
ですが、それを促す技術を、僕を含め援助職は磨き続けていく必要があるとも思います。