JUN ROAD Ⅲ ~ラテン系半島人~

アナタがかつて 描いた「その日」共にHuntしてまいりましょう !

遺品整理と のべ竿500円

2020年07月22日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝の知多半島 蒸し蒸し (;'∀')



近くの港で いつも 行き会う 小父さんと 🎣

今日は 小父さん 
とっても素敵な 3間(5.4メートル)の のべ竿

僕が そう伝えると
「今じゃ こういった竿が フリマで500円だら! (^^)」
そう話してくださる

えっ! 500円!?
ちなみに 僕が使ってる 4間のべ竿 4,800円
           (某量販店のリサイクル)

いくらなんでも フリマとはいえ 安すぎる!

僕のフリマ印象 
服や雑貨が主に売られてて
釣り竿...そんな 売ってないはず…! だった

その時 小父さんから 
ある 重要な キーワードが

「ほれ、遺品整理ってあるだら?」
『はい、亡くなった方のモノを整理して捨てることですよね』
「そうそう、きょうびにャ(現在では)、自分とこの息子ですら、
親の後始末、よぉやらんでよぉ」
『えっ!自分の親の持ち物だったのにですか?』
「んなもん、オレだってそう。オレが死んだら、今、オレが大切に
してるもの、子供らにとっても大切とは限らんじゃん(^^)」
『確かに…。遺品整理を頼めば、そういった煩わしさがないっスね』
「そそ。捨てるとしても金がかかる。となりゃあ、遺品整理して、その分
フリマで多少でも売った方が儲けになるがネ」

今まで 釣り竿 というか 
釣道具と 遺品整理
僕の中では リンクして いなかった...

小父さん 有難う!
また 学ばせて いただきました(^^)

Again Call 119

2020年07月21日 | 日記・エッセイ・コラム
この日 Hunters お休み
のはずだった…

早朝 クワガタを採りに 
Little brother と  母校の雑木林へ

当たり前だけど 真っすぐ 帰るつもりで 
車に 乗りこもうとした その時

バチバチっ! と 木? が燃える音がした...
辺りを見回したところ



煙が 上っているでは あ~りませんか 😩 

今季 2度目(6/9) の119番通報
(詳細は Teamwork with South Chita Fire Department     https://blog.goo.ne.jp/onbazara/e/01e259da0c1274bf988118459e859b37
参照)

ほどなく 知多南部消防隊 現着


先回 アチキが 「誤報」 の前科😂  があるので
消防士さんの中には
「どこが…燃えてるんです!?」
「ここからは、見えないけどなぁ…燃えてたの、何時頃?」

(また 誤報(火事には至らないボヤ)なんじゃね!?)
そんな 空気を読み取る…


くそったれ! ホントにバチバチ 燃えてたっつーの! 😤 
風向き 変わって 🏢 母校 燃えたら
ド~スンダ コラっ 😤 


すると ほどなくして 現場を見に行った消防士より無線
「(...ピシッ)えーこちら現場、廃材が大量に放置され、そこから
煙が出てる模様。どうぞ!」

現場の空気が 瞬時に変わった

「(...ピシッ)えー了解。これより消火活動の準備に入る。どうぞ!」


それから 次々と 消防士さん 地元消防団の皆さん おまわりさん
現場に向かって 出発


僕は 第一発見者として
消防士 警察官 自治体防災課 それぞれから 調書を受ける
(この手の火災は、第一発見者が疑われる場合もある…)

クソ蒸し暑い 最中
汗をかきかき 1時間 不審火? 野焼き火災に 付き合ってしまった...


なんで... こうなるのっ! 😱 





希死念慮(自殺念慮)の人へのフォローとは

2020年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム
三浦春馬さんが亡くなった…
僕の中では ごくせん 
おんな城主直虎 井伊直親役が 記憶に新しい

自殺 自死…
今回 名の通った俳優さんが 亡くなったことで
ネットの世界では にわかに ざわついているように見える

私たちの国における 年間自殺者の数
約30,000人

近年では 30,000人を 下回っているとの データもある
では 自殺者は減ったのか?

否 僕は そう思っている

近年の警察による 死亡特定において
その人の死因が 「自殺」なのかどうか
より慎重に はかる傾向が ある

そのため 自殺かどうか 迷った時
警察は 「その他の死因」として 分類する傾向がある

とすれば 実際には 年に約30,000人もの人が
自ら 死を 選んでいることになる…


では 自ら死を選択しようとしている人に 遭遇した時
私たちは どう対処したら良いのだろう

①「死んではいけない!」と声を大にして伝える
⓶「アナタもしんどいね…」と共感する姿勢を示す
⓷(                   )

①の発信は 最もダイレクトに 「その人」に届く
半面 「その人」が それによって ムキになり
死に急ぐ時もある…

⓶の発信は 「その人」に 優しく届く
半面 単なる同情と 「その人」に 受け取られ
以降 こちらの発信が 届かなくなる リスクがある…


僕は これまで 希死念慮を持つ 人に
少なからず 出会ってきた

当初 駆け出しの頃は ⓶だった
「JUNさんは 何も(私のことなんて) 分かってない!」
私にとって ダメージとなる返答が 少なくなかった…

今の僕は ⓷を発信する
⓷とは 先ずは飄々と 「その人」の希死念慮を 受け取る

そっかぁ 死にたいのかぁ 😊  でもさぁ 
アナタが死んじゃうと 僕はサ 悲しいんだよネ 😭  
と 返すのだ

そして…

それでも 死にたいのなら そりゃ しょうがないカモネ~ 😊 
と 返答するだろう


僕は ブログで この世の中に 絶対はない 
そう 発信を 続けている

9年前 東北を襲った地震 福島原発の崩壊
あれから 特にその意を 強くしている


僕は 誰にも 自ら 死んでほしくない…

そう発信しつつ 自ら死を選ぶ人も いる
かつて 義父が そうであったように…

だけど それでもなお 僕は発信する
アナタには 死んでほしくない! と


希死念慮を止める 特効薬は… 残念ながら ない…

それでも僕は 
死んでほしくないと 
ニコニコしながら 
折々で 「その人」に 発信を 続けていくだろう

それが CSWとしての 僕の矜持


三浦春馬さんのご冥福 心より お祈り申し上げます




人吉・熊本の明日を照らす人々

2020年07月18日 | 日記・エッセイ・コラム
今回 僕のアクションに 背中を押してくださった 皆さん

☆彡 R.Kさん Iさん (豊中市社会福祉協議会)
   僕は今回、件のお寺より預かった供物を現地のお寺(長久寺)に
   届けるというのが当初メイン。と同時に、僕は密に「正規ルート」に
   近い方法も探っていました。
   そこで昨秋、講演会にお会いしたKさんに、ダメモトで連絡。
   担当のIさんを通じて、Kさんがこのクソ忙しい最中、平原村のUさん
   を紹介くださいました。その結果、人吉市への道が開きました。
   Kさんはかつて、NHKドラマ「サイレントプア(深キョン主演)」の
   モデルになった方です!

☆彡 Uさん Nくん (ひらはらたんぽぽハウス=熊本県阿蘇郡西原村)
          当地にて、障がい者の仕事場、憩いの場を提供する施設
   Uさん Nくんはじめ たんぽぽの皆さんは、知多くんだりから来た
   見ず知らずの僕を快く迎えてくださる。
   僕にとって、束の間のオアシス、それがたんぽぽハウスでした。
   Nくんとは、人吉市へのボランティアにも一緒に行きました。
   彼の第一印象…「頼りねぇヤツだナ」が、接するうちにどんどん
   変わって(>_<) 今では現地における一番のダチ。そう僕は勝手に
   思ってマス。実は彼、元消防団員!その力は現場で遺憾なく発揮。
   彼はこれからも、当地におけるボランティア活動の中心的役割を
   果たすものと思われマス。

☆彡 K.Tさん (阿蘇 e 大地)
   Uさんから急遽、紹介された家族相談のクライエント。
   発達障害のご子息を自ら雇用できないかと、現地で農業を展開。
   大病を経てもなお、その意欲は衰えていない。
   Kさんは元、平原村の消防団長! 
   村長さんにサシで物言いができる方にも関わらず、こんな僕に
   「ご指導ください!」と頭を下げられる…。
   Kさん、逆に僕はアナタから多くを学びました!

☆彡 T.Fさん (きょうされん熊本支部 事務局長) Iさん
   ボランティア初日、待ち合わせ時刻より20分遅刻。
   僕の第一印象「超いい加減なヤツ」でした。
   それがだんだん変化して、今では熊本で障害者支援を展開する
   際、まずTさんに聞けとまでに(^^)/
   人吉市へのボランティアにもご一緒くださり、車中は僕の隣(^^) 
   現地のこと。熊本のこと。そしてご自身の障害者支援観を率直に
   お話くださる。
   Tさん曰く「JUNさんはホント、裏がない人ですねぇ!」と(^^)/
   これって、誉め言葉!?

   Iさんも、熊本市内?にて障害者支援に携わるベテラン支援者。
   人吉市へは、Iさんの車に便乗させていただいた。
   終始穏やかで、のんびりとした佇まいに、僕の緊張もほぐれる。

☆彡 R.Mさん (NPO法人 人吉球磨きぼうの家/就労継続支援B型
        事業所 人吉球磨きぼうの家)
   Rさんの第一印象「ナヨっとした人」
   その「ナヨっと」が、利用者さんに絶大な安心感を与えていた。
   フワフワした中にも、その指示は的確。さすが管理職!

☆彡 T.Hさん (NPO法人 自立応援団)
   人吉市ボランティアにて、現地視察後、水が出ることが分かり
   即座に高圧洗浄機を手配、持参くださる。
   そして、泥と消石灰にまみれた汚ならしい僕を、快く後部座席に
   乗せて送ってくださった(一応僕は、新聞紙を敷いて座りました!)
   その語り、眼差し。と~ってもほんわかして温かかった。


一方 僕が熊本を目指すにあたり 資金提供くださった方々

☆彡 K.Tさんはじめ ふるぼのメンバーさん
   (NPO法人 びすた~り/愛知県知多市)
   Kさんは僕の師匠のひとり。今回、一番始めに出資を願った。
   Kさんはじめ、ふるぼのメンバーさんは即座に集金。
   その迅速な対応は、当時の僕を大いに勇気づけてくださった。

☆彡 NPO法人なでしこの会(愛知県名古屋市)の皆さん
   僕の前職。ひきこもり状態に苦悶するご子息を持つ親の会。
   ご自身はなお、ご子息のひきこもり状態に苦悶されていらっしゃる。
   にも関わらず、僕の願いを快諾くださった。
   僕は、この方たちを、その「最期」まで支えようと、固く心に決めている。

☆彡 その他、沢山の皆さん


最後に 今回の人吉市へ 
知多半島の名産品を 無償提供くださった事業所(いずれも愛知県常滑市)_

☆彡 株式会社 甘節庵 大蔵餅 https://www.ohkuramochi.jp/
   創業60年を越える、知多半島屈指の和菓子屋さん。
   代表のIさんは、社員の皆さんから「大将」と呼ばれ慕われている。
   当店の一押しは、甘さ控えめのこしあんが入った「大蔵餅」
   夏は、対面した相手の顔が見えなくなる、山盛りのかき氷が大人気!
   今回は、ようかんを10キロ(総重量はそれくらいか!?)提供くださった。

   その始まりは昨夏、お店近くの川でハゼ釣りをしていた僕に「まぁ、
   なんか釣れるかぇ?」とお声がけくださった先代とのお付き合い。
   何度か行き会った時、たまたまT.Sさんが帰ってきて、先代の息子さん
   だと知る。以来のお付き合い。今回、僕が熊本へ・・・と言った瞬間、
   即座にお茶のTパック、プラコップ、ゼリーを提供。
   「JUNさんの行動力にはホント、驚かされる!」と仰る。がしかし、僕は
   Sさんのこの決断力、人を応援したいという心意気の方が尊い。
   そう思っている。

☆彡 尾張桂新堂本舗 https://owarikeishindohonpo.jp/
   代表のS.Iさん、一見すると江戸っ子(生粋の知多半島人なのに(>_<)
   その口調もべらんめい。ほんでも、そのハートには隠し持った熱量がある。
   今回も「そんなんすぐ(商品を)出せんよォ」と電話口で仰りつつも、取りに
   伺うと既に100個のエビせんべいが。「無事に帰っておいでよ!」と、僕が
   店から出ても見送ってくださった。


本当に 本当に 沢山の 皆さんから
今回 背中 押して いただきました

僕が やりたいと 思ったことが 具現化できるのは
こうした 皆さんが 快く 
僕の背中 押してくださるからです!

この場を借りて 感謝申し上げます

ありがとうございました


最後に 今僕の気持ちに ぴったりとハマった1曲を

DREAMS COME TRUE - YES AND NO (Official Video)


     




   







人吉の苦闘

2020年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
ここは 人吉市の北に位置する 
県道17号線沿いの街

ご高覧の皆様の中で
これから 食事される方は
後ほどの ご高覧を お勧めします

僕が 当地に立ったのは 7月13日(月)の午後
断続的な雨が止み しばし 雲間が見えた頃

吹き抜ける 生温かい風の中に
腐食した異臭 強く感じる

では ご高覧ください










泥は 強固な粘土質
付着して乾くと ちょっとやそっとじゃ 除去できない
服に着いた泥は 1回洗濯しただけでは 落ちなかった




現地で 片づけや 復旧に携わる方々
その中心は 見たところ ほぼ地元の方々

人吉市へ赴く道中 
陸上自衛隊の車両 および 隊員の皆さん
幾度となく 遭遇したものの

この地区で この時は 見かけることはなかった


このような 過酷な状況下
人吉の皆さんは その現実を 耐え忍びつつ
泥にまみれた 畳 木片 ゴミの山を
黙々と 片づけて いらっしゃった


これでもなお
新型コロナウイルスの拡大を恐れ
県外からの応援を 拒むのだろうか…


僕は幸いにして
地元の 障害者通所施設を手掛ける NPO
加えて きょうされん熊本支部の皆さんから
ご尽力を頂戴して 現地に入ることができた


次回以降
今回の僕の背中を そっと かつ力強く
押してくださった皆さんを
少しばかり 紹介したい

一日も早い復旧

そして 
一日も早く 人吉の皆さんに
笑顔が戻られることを

心から 願っています