『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

大会がなくなったのに…

2021年04月22日 | 中学生と育つ
緊急事態になっても、ならなくても、
必要な対策は取り、必要以上に怖がらず、
マスクして手洗いして、
人込みを避けるということは同じだもんな。

などと、のんびり思って、
過度なストレスを感じることはなかった。

だけど、
先週末と今週末の予定されていた、
子どもの部活の大会が、なくなった。
先週は延期で様子を見て、
今週末の分は中止が決定したそうだ。

今どき珍しい結構なスパルタ部活で、
放課後も週末もいつも部活、
試合前は朝練、放課後も延長、というペースで、
「明け暮れている」という表現がピッタリな部活。

しんどくても、仲間と同じ高みを目指して、
泣いたり笑ったりしながら一緒に頑張ってきて、
その事自体が、中学生活の結構な比重を占めている。

のに! その大会がなくなった。
昨日も、自分なりに週末の大会に向けて、
コンディションを整えてたのに。
あ~~~~、なんて慰めればいいんだ~~っ!!!

ため息交じりに
「あら…ガッカリやね」としか言えない私に
「うん。ほんとに」
と、言葉少なに、のたまうお嬢さん。

なんというか…。

「オリンピックの選手も、
とつぜんハシゴ外されて、たまらんかったやろうなぁ」
とか言ってたら、
「中学校の地区大会とはレベルが違うっしょ?」
と、軽く笑った後、

「去年も大会なかったやん? 
修学旅行で沖縄いけなくなって残念やね、って言われても
沖縄を知らないから、残念かどうかわからんのと同じで、
春季大会去年もなかったから、
どのくらい残念かわからないんだよね」って、
中学生が、逆に私を慰めにかかってきた。

なんというか…。
そんなに無理しなくていいのに。
いや、最初に「ガッカリした」って素直に言ってるから、
無理はしてないのか??

いつの間に、こんなに大人になっていたんだろう。



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