『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

なんちゃっていちご大福パフェ

2020年04月20日 | 中学生と育つ

晩ごはんを作りながら、久しぶりに小豆を炊いたので、
お風呂上りのデザートに、あんこ三昧の、
「なんちゃっていちご大福パフェ」を作りました。

容器に1cmほどあんこを敷いて、
1.5cm各くらいに切ったやわらかいお餅を数個、
上にいちごをいっぱい載せて、さらにあんこをトッピング。
3種一緒に食べたら「口で作るいちご大福」。
見た目も春っぽい。おお~、これは!

と調子に乗ってみました。
実は、その3時間前に、
自分で招いた悲劇に立ちすくんでいたんですけどね。

今日の晩ごはんは
新タマネギのたっぷりオニオンスライスに、
肉厚のわかめをモリモリ盛って、
大きく切った初鰹のタタキを「どうだ!!」と、
ガラスの大皿に盛った、涼し気な一皿。

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」 素堂
っていう、初夏を彩る、アレです。

他のおかずを仕上げる間、
キリリと冷やしておこうと冷蔵庫に入れたら、
なぜかお皿ごと滑って、そのまま床まで、バンジ~~~~!
ガシャ~ン、うそ~~~っ!!!!!

あまりのショックにそのまま立ちすくんでいたら、
中2の娘が「どーしたん?」と声をかけてくれて、
我に返りました。何秒かフリーズしてた??
「お皿ごと、おかず落とした…」としゃがみこみ、
しばし動けず。

普段、本を読んでたら1ミリも動かない娘が、
「手伝おうか?」と拭くものを持ってきてくれて、
床に直接ついてない部分をお皿に救出してくれました。

真っ白なタマネギ、わかめの緑、カツオの赤と、
彩りよくキレイに3色に分けていたのが、ぐちゃぐちゃに混ざり、
タタキの切り目もエッジが崩れ、「春の一皿」の予定が、まるで、
お皿を反対向けに落として、とりあえず中身を拾っただけ、
みたいな一皿に…。

うぅぅぅ、100%その通りなんやけどさ…。

ちょっと立ち直って、立ち上がり、
そー言えば、珍しく娘が動いてくれたことに気づき、
「気を遣わせてかたじけない」と思ってふと横を見ると、
すでに娘は「もとの隊型に戻れ、ヤア!」と、
ソッコーで元通り、本の続きを読んでました。

「もういいよ、ありがとう」とも何とも言ってないのに、
私が復活に向かったことを皮膚感覚でキャッチしたか?
というより、自分が気が向いてる時は別として、
普段、私が無理な所以外は、絶対手伝ってくれないよね。

こっちを無視して元通り本を読んでいる娘が、
「後はもう出来るやろ? ちゃんと掃除しときや」
と、全身で語っています。

嬉しいような、もーちょっと甘えたいような
絶妙の呼吸(^^;)。

なんてスパルタな娘なんだ!


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