前回は、
気質を整理した図を作って頭で理解した後、
“気質劇場”で、感情面でも楽しみました。
今回は、身体から気質に迫ってみます。
まず前回整理した気質の特徴を思い出すために、
気質ごとに異なるであろう歩き方を考え、
実際に部屋の中を歩いてみました。
ヘンな集まりだと思われないようにカーテンを閉めて(^^)。
さて今日は、身体から何を教えてもらえるでしょうか。
目次
- ▼4つの気質になりきって歩いてみる
- ▼身体が共感を連れてきた!
▼4つの気質になりきって歩いてみる
前回整理した紙を見ながら、
それぞれの気質がどんな歩き方をするのか、
考えてみます。
■粘液質
公平で根気強いんだけど、
今いる場所に安住して眠ってしまいそうな、
水のような性質だから、
同じ速さ、同じリズムで、
いつまでものんびり歩き続ける。
■多血質
明るくゴキゲンだけど、
いいかげんな風さんだから、
振り向いたりよそ見したり行列から外れたりしながら、
チョウチョのようにつま先でヒラヒラ歩く。
■胆汁質
活動的で、イノシシみたいにまっすぐ
目標に向かって歩くけど、
火山みたいに怒りん坊さんだから、
カカトを使って大股でガンガン足早に歩く。
■憂鬱質
理論的で生真面目だけど、
すごく傷つきやすくて
土の中にもぐって自分を閉じてしまいそうな気質なので、
足を引きずるように重く辛そうに歩く。
というような整理になりました。
そして一通り、
気質を意識しながら一緒に歩いてみました。
狭い部屋だから、
机の周りをぐるぐる歩いているうちに
目が回りそうになりましたが…。
▼身体が共感を連れてきた!
おもしろいことに、
実際に歩いてみたら、
自分にない気質の歩き方をすると、
とても疲れるのです。
だけど、みんなにつられて歩き続けていると、
そのうち、その気質のいい部分が
自分の中でクローズアップされてきました。
何でしょう、この不思議な作用は???
具体的にどんな感じなのか、
続きはこちらをご参照ください。
【note】気質を使いこなす②なりきりごっこ
ちなみに前回はこちら
【note】気質を使いこなす①気質劇場
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